アザール&コスタ弾でダービーに完勝のチェルシーが連勝で首位堅持!《プレミアリーグ》
2017.03.07 08:04 Tue
▽プレミアリーグ第27節、ウェストハムvsチェルシーのロンドン・ダービーが6日にロンドン・オリンピックスタジアムで行われ、アウェイのチェルシーが2-1で勝利した。
▽ダービーらしい緊迫した立ち上がりの中、ウェストハムにいきなりアクシデント。ゴール前の競り合いで相手DFと交錯したキャロルが眉間をカットして流血するが、数分間の治療の後にプレーに復帰する。
▽その後はロングボールとフィジカル勝負で優位に立つウェストハムがやや押し気味に試合を運び、チェルシーにとって我慢の展開が続く。だが、持ち味の堅守で簡単に決定機を許さないアウェイチームは、十八番の高速カウンターからワンチャンスをモノにする。
▽25分、自陣左サイドでのカンテの絶妙なインターセプトからアザールに縦パスが入る。このまま相手陣内をドリブルで持ち上がったアザールは、一度中央のペドロにボールを預けてスピードアップ。ボックス左でペドロからのリターンパスを受けたアザールは、ドリブルで右に持ち出しながらDFとGKをかわし、無人のゴールで右足のシュートを流し込んだ。
▽チェルシーの1点リードで折り返した試合は、後半開始早々の動く。50分、左CKの場面でセスクが入れたボールがニアで競ったDFの頭に当たってゴール前にこぼれる。これに抜け目なく反応したジエゴ・コスタが泥臭く太ももに当てて流し込んだ。
▽ジエゴ・コスタの2試合連続ゴールでウェストハムを突き放したチェルシーは、52分にも効果的な攻撃参加を見せたマルコス・アロンソが3点目に迫るなど、きっちり試合をコントロール。一方、攻め手がないウェストハムは64分にフェグリ、リードを下げてアンドレ・アイェウ、バイラムを同時投入する2枚替えを敢行した。
▽その後も危なげなく試合を運ぶチェルシーは、65分にペドロを下げてマティッチを投入し、中盤を厚くして逃げ切り態勢に入る。さらに75分過ぎにはモーゼス、アザールを下げてウィリアン、ズマを同時投入し、試合をクローズにかかる。だが、直近のリーグ戦4試合連続失点中と守備面でやや甘さが見えるチェルシーは、試合終了間際にセスクの不用意なプレーからカウンターを許し、ボックス右でアイェウのパスを受けたランシーニに一矢報いるゴールを献上。またしてもクリーンシートを逃した。
▽それでも、敵地でのダービーに完勝のコンテ率いるチームは、リーグ戦2連勝で2位以下との勝ち点差をきっちりキープした。
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▽前節、好調スウォンジーを撃破し、2試合ぶりの勝利を収めた首位チェルシーは、連勝を目指して直近3試合無敗の9位ウェストハムとの敵地でのダービーに臨んだ。前日に行われた試合で2位トッテナム、3位マンチェスター・シティがいずれも勝利したため、勝ち点3奪取が求められるこの試合に向けて、コンテ監督はスウォンジー戦と全く同じ11人を起用した。▽その後はロングボールとフィジカル勝負で優位に立つウェストハムがやや押し気味に試合を運び、チェルシーにとって我慢の展開が続く。だが、持ち味の堅守で簡単に決定機を許さないアウェイチームは、十八番の高速カウンターからワンチャンスをモノにする。
▽25分、自陣左サイドでのカンテの絶妙なインターセプトからアザールに縦パスが入る。このまま相手陣内をドリブルで持ち上がったアザールは、一度中央のペドロにボールを預けてスピードアップ。ボックス左でペドロからのリターンパスを受けたアザールは、ドリブルで右に持ち出しながらDFとGKをかわし、無人のゴールで右足のシュートを流し込んだ。
▽アザールのリーグ3試合ぶりのゴールで均衡が破れた試合は、その後は互いに中盤で潰し合うクローズな展開に逆戻り。それでも、前半終了間際には互いに決定機を作り合う。まずは39分、ノーブルとのパス交換で中央を破ったランシーニがペナルティアーク付近でシュートを狙うが、これは枠を捉え切れない。続く41分には左サイドを突破したアザールの折り返しからモーゼス、ペドロとボックス内でフリーの選手が続けて枠内シュートを放つが、DFクレスウェル、GKランドルフの身体を張ったブロックに阻まれ、2点目とはならず。
▽チェルシーの1点リードで折り返した試合は、後半開始早々の動く。50分、左CKの場面でセスクが入れたボールがニアで競ったDFの頭に当たってゴール前にこぼれる。これに抜け目なく反応したジエゴ・コスタが泥臭く太ももに当てて流し込んだ。
▽ジエゴ・コスタの2試合連続ゴールでウェストハムを突き放したチェルシーは、52分にも効果的な攻撃参加を見せたマルコス・アロンソが3点目に迫るなど、きっちり試合をコントロール。一方、攻め手がないウェストハムは64分にフェグリ、リードを下げてアンドレ・アイェウ、バイラムを同時投入する2枚替えを敢行した。
▽その後も危なげなく試合を運ぶチェルシーは、65分にペドロを下げてマティッチを投入し、中盤を厚くして逃げ切り態勢に入る。さらに75分過ぎにはモーゼス、アザールを下げてウィリアン、ズマを同時投入し、試合をクローズにかかる。だが、直近のリーグ戦4試合連続失点中と守備面でやや甘さが見えるチェルシーは、試合終了間際にセスクの不用意なプレーからカウンターを許し、ボックス右でアイェウのパスを受けたランシーニに一矢報いるゴールを献上。またしてもクリーンシートを逃した。
▽それでも、敵地でのダービーに完勝のコンテ率いるチームは、リーグ戦2連勝で2位以下との勝ち点差をきっちりキープした。
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