東京V、福岡が今季初勝利!! 松本はゴールレスドローで2戦未勝利《J2》
2017.03.05 17:08 Sun
▽5日に明治安田生命J2リーグ第2節の東京ヴェルディvs大分トリニータが味の素スタジアムで行われ、1-0で東京Vが勝利している。
▽開幕戦で徳島を相手に0-1と惜敗した東京Vがホーム開幕戦を迎えた。対するは開幕節でアビスパ福岡とのバトル・オブ・九州をアウェイながらに制した大分が、連勝を目指す。
▽試合はアウェイの大分が、東京Vが敷く3バックの脇をついたピッチの幅を使う攻撃を見せる立ち上がりとなった。出鼻を挫かれる入りとなった東京Vだが、時間の経過とともに落ち着きを取り戻すとポゼッションを握って相手陣内で攻め込む時間が増えていく。すると41分、ボックス右でボールを受けたドウグラス・ヴィエイラのシュートはGK高木に弾かれるも、こぼれた球をアラン・ピニェイロが押し込んで、東京Vが先制して前半を終えた。
▽追いかける大分は50分、右サイドのクロスに林が飛び込むなど同点ゴールを目指して攻め込む。東京Vも60分には安在がボックス外からミドルシュートを狙うなど、こちらも追加点を目指す。終盤には大分が速攻から相手陣内に攻め込む場面が増えるが、東京Vが集中した守りから水際で防いでいく。結局、大分の攻撃を跳ね返し続けた東京Vが今季初勝利を飾った。
▽福岡も12分にセットプレーから冨安がヘディング、さらにこぼれ球を石津がねらうがGK山田が好セーブで凌ぐ。しかしその流れの右CKで駒野が入れたクロスボールをゴール前でフリーとなったウェリントンが頭で押し込み、福岡が先制に成功した。さらに39分には右からのスローインの流れで三門が落としたボールをダイレクトで叩いた石津が復帰後初ゴールを奪い、前半は福岡が2点リードで終えた。
▽2点を追いかける山口はハーフタイムで2選手を入れ替えると、後半開始からアグレッシブな攻撃を見せる。53分には小塚のミドルシュートがネットを揺らして勢いのままに1点を奪いきった。後半に入りセカンドボールが奪えずに押し込まれる福岡は、66分に2枚替えを刊行するも試合の流れは変わらず。後半はほとんどの時間を相手陣内で過ごした山口だったが後一点が遠く、福岡が逃げ切りで今季初勝利を飾った。
▽立ち上がりはアウェイの松本が主導権を握る展開も、最初の決定機は愛媛。15分に浮き球のパスに反応した近藤がボックス内でシュートを狙うが、GK鈴木のセーブに阻まれた。松本も23分、ボックス右の深い位置から上げられたクロスに志知が頭で合わせたがクロスバーを超えた。その後も松本が優位に試合を進める中、お互いにチャンスを作り出すも決めきれずに試合を折り返した。
▽後半もお互いにゴールを奪えないまま時間が過ぎていく。そのまま試合終盤を迎えると、松本は87分にカウンターから高崎がシュートチャンスを迎えたが、上手くミートできず。90分にはCKからパウリーニョのシュートを山本が触ってコースを変えるが、ここも決めきれず。試合はそのまま終了し、勝ち点1を分け合う結果に終わった。
▽開幕戦で徳島を相手に0-1と惜敗した東京Vがホーム開幕戦を迎えた。対するは開幕節でアビスパ福岡とのバトル・オブ・九州をアウェイながらに制した大分が、連勝を目指す。
▽追いかける大分は50分、右サイドのクロスに林が飛び込むなど同点ゴールを目指して攻め込む。東京Vも60分には安在がボックス外からミドルシュートを狙うなど、こちらも追加点を目指す。終盤には大分が速攻から相手陣内に攻め込む場面が増えるが、東京Vが集中した守りから水際で防いでいく。結局、大分の攻撃を跳ね返し続けた東京Vが今季初勝利を飾った。
(c) CWS Brains, LTD.
▽また、同時刻に維新百年記念公園陸上競技場でレノファ山口vsアビスパ福岡が行われ、1-2で福岡が勝利した。▽ともに今シーズンの初勝利を目指す両チームの一戦は、アウェイの福岡が立ち上がりから両サイドを使った攻撃からシンプルにウェリントンを使う攻撃で深さを作り出す。山口もしっかりとした守備ブロックを敷いて攻撃を跳ね返し、ボールを奪えば推進力を活かした縦に早い攻撃を見せる。すると9分、10分と岸田が立て続けに決定機を迎えたがGK杉山の好判断などで決めきることができない。
▽福岡も12分にセットプレーから冨安がヘディング、さらにこぼれ球を石津がねらうがGK山田が好セーブで凌ぐ。しかしその流れの右CKで駒野が入れたクロスボールをゴール前でフリーとなったウェリントンが頭で押し込み、福岡が先制に成功した。さらに39分には右からのスローインの流れで三門が落としたボールをダイレクトで叩いた石津が復帰後初ゴールを奪い、前半は福岡が2点リードで終えた。
▽2点を追いかける山口はハーフタイムで2選手を入れ替えると、後半開始からアグレッシブな攻撃を見せる。53分には小塚のミドルシュートがネットを揺らして勢いのままに1点を奪いきった。後半に入りセカンドボールが奪えずに押し込まれる福岡は、66分に2枚替えを刊行するも試合の流れは変わらず。後半はほとんどの時間を相手陣内で過ごした山口だったが後一点が遠く、福岡が逃げ切りで今季初勝利を飾った。
(c) CWS Brains, LTD.
▽もう1試合のニンジニアスタジアムで行われた愛媛FCvs松本山雅は、ゴールレスドローに終わった。▽立ち上がりはアウェイの松本が主導権を握る展開も、最初の決定機は愛媛。15分に浮き球のパスに反応した近藤がボックス内でシュートを狙うが、GK鈴木のセーブに阻まれた。松本も23分、ボックス右の深い位置から上げられたクロスに志知が頭で合わせたがクロスバーを超えた。その後も松本が優位に試合を進める中、お互いにチャンスを作り出すも決めきれずに試合を折り返した。
▽後半もお互いにゴールを奪えないまま時間が過ぎていく。そのまま試合終盤を迎えると、松本は87分にカウンターから高崎がシュートチャンスを迎えたが、上手くミートできず。90分にはCKからパウリーニョのシュートを山本が触ってコースを変えるが、ここも決めきれず。試合はそのまま終了し、勝ち点1を分け合う結果に終わった。
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