齋藤が全ゴールに絡む無双ぶり! 2人の助っ人2戦連発の横浜FMが開幕2連勝!《J1》
2017.03.04 21:03 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第2節の横浜F・マリノスvs北海道コンサドーレ札幌が4日にニッパツ三ツ沢球技場で行われ、ホームの横浜FMが3-0で勝利した。
▽開幕戦で浦和レッズに劇的勝利を飾った横浜FMが、昨シーズンのJ2王者札幌をホームに迎えた一戦。ホームで連勝を目指す横浜FMは、浦和戦から金井に代えて新井を左サイドバックに置いた以外、同じ先発を起用。絶好調の齋藤学は左ウイングに入った。一方、ベガルタ仙台との開幕戦を落とした札幌は、今季初勝利に向けていずれも負傷の宮澤、菊池に代えて古巣対戦の兵藤、進藤を先発で起用した。
▽守備的に入った札幌に対して、齋藤の左サイドを起点に攻勢を仕掛ける横浜FMだが、極端に下がらず、良い距離感で守る相手の守備を前になかなか仕掛けの場面を作り出せない。逆に、不用意なボールロストからカウンターを許すと、開始5分には都倉にあわや先制点という強烈なシュートを浴びた。
▽その後も集中した守備から攻撃への切り替えでフィニッシュの場面を増やす札幌は、都倉の高さを生かしたセットプレーで決定機を作る。28分には相手陣内左サイドで得たFKの場面で福森のインスウィングのボールを横山が頭で合わせる。だが、右ポストを叩いたボールはGK飯倉にかき出された。
▽一方、前半のうちに流れを引き寄せたい横浜FMは、34分に左サイドからカットインした齋藤が右足のシュートを狙うが、これは枠の右に外れる。さらに41分には喜田の見事なボール奪取から前線の富樫にスルーパスが通るが、富樫の左足のシュートはわずかに枠の右に外れ、絶好の先制機を逸した。
▽バブンスキーの2試合連続ゴールで均衡を破った横浜FMは、再び齋藤の左サイドから追加点を奪う。53分、左サイドで相手DFからボールを奪った齋藤がそのままボックス内に持ち込んで右足のシュート。これはGKク・ソンユンの好守に阻まれるが、こぼれ球を富樫が流し込んだ。勢いづくホームチームは、57分にも味方のクリアボールに抜け出した齋藤がボックス内でGKと一対一となるが、右に持ち出してかわそうとしたものの、ここはク・ソンユンの粘り勝ち、3点目とはならず。
▽後半立て続けの失点で厳しい展開を強いられた札幌は、DF進藤に代えて金園、足を痛めたジュリーニョに代えて内村を投入。中盤のキム・ミンテを最終ラインに下げて、より攻撃的な布陣でゴールを目指す。
▽一方、余裕の試合展開となった横浜FMは、マルティノスと富樫に代えて、前節途中交代からいずれもゴールを決めた前田、ウーゴ・ヴィエイラを投入。すると、この交代が3点目をもたらす。73分、齋藤からのパスを左サイド深くで受けた天野が低いクロスで折り返すと、ゴール前にフリーで飛び込んできたウーゴ・ヴィエイラが右足のワンタッチで流し込み、こちらも2試合連続ゴールを達成した。
▽その後、都倉を起点に諦めず反撃を試みる札幌をベテランDF中澤を中心とした守備陣が無失点で凌ぎ切った横浜FMが、3-0で完勝。2試合連続3ゴールを奪った攻撃陣の活躍で開幕2連勝を達成した。一方、敗れた札幌は厳しい開幕2連敗となった。
▽開幕戦で浦和レッズに劇的勝利を飾った横浜FMが、昨シーズンのJ2王者札幌をホームに迎えた一戦。ホームで連勝を目指す横浜FMは、浦和戦から金井に代えて新井を左サイドバックに置いた以外、同じ先発を起用。絶好調の齋藤学は左ウイングに入った。一方、ベガルタ仙台との開幕戦を落とした札幌は、今季初勝利に向けていずれも負傷の宮澤、菊池に代えて古巣対戦の兵藤、進藤を先発で起用した。
▽その後も集中した守備から攻撃への切り替えでフィニッシュの場面を増やす札幌は、都倉の高さを生かしたセットプレーで決定機を作る。28分には相手陣内左サイドで得たFKの場面で福森のインスウィングのボールを横山が頭で合わせる。だが、右ポストを叩いたボールはGK飯倉にかき出された。
▽一方、前半のうちに流れを引き寄せたい横浜FMは、34分に左サイドからカットインした齋藤が右足のシュートを狙うが、これは枠の右に外れる。さらに41分には喜田の見事なボール奪取から前線の富樫にスルーパスが通るが、富樫の左足のシュートはわずかに枠の右に外れ、絶好の先制機を逸した。
▽ゴールレスで折り返した試合は、後半立ち上がりにいきなり動く。47分、左サイドでボールを持った齋藤の浮き球の斜めのパスに抜け出したダビド・バブンスキーが絶妙な左足のハーフボレーをゴール右隅に流し込み、横浜FMが先制に成功した。
▽バブンスキーの2試合連続ゴールで均衡を破った横浜FMは、再び齋藤の左サイドから追加点を奪う。53分、左サイドで相手DFからボールを奪った齋藤がそのままボックス内に持ち込んで右足のシュート。これはGKク・ソンユンの好守に阻まれるが、こぼれ球を富樫が流し込んだ。勢いづくホームチームは、57分にも味方のクリアボールに抜け出した齋藤がボックス内でGKと一対一となるが、右に持ち出してかわそうとしたものの、ここはク・ソンユンの粘り勝ち、3点目とはならず。
▽後半立て続けの失点で厳しい展開を強いられた札幌は、DF進藤に代えて金園、足を痛めたジュリーニョに代えて内村を投入。中盤のキム・ミンテを最終ラインに下げて、より攻撃的な布陣でゴールを目指す。
▽一方、余裕の試合展開となった横浜FMは、マルティノスと富樫に代えて、前節途中交代からいずれもゴールを決めた前田、ウーゴ・ヴィエイラを投入。すると、この交代が3点目をもたらす。73分、齋藤からのパスを左サイド深くで受けた天野が低いクロスで折り返すと、ゴール前にフリーで飛び込んできたウーゴ・ヴィエイラが右足のワンタッチで流し込み、こちらも2試合連続ゴールを達成した。
▽その後、都倉を起点に諦めず反撃を試みる札幌をベテランDF中澤を中心とした守備陣が無失点で凌ぎ切った横浜FMが、3-0で完勝。2試合連続3ゴールを奪った攻撃陣の活躍で開幕2連勝を達成した。一方、敗れた札幌は厳しい開幕2連敗となった。
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