長谷部欠場のフランクフルトが開始早々のゴール守り抜き10年ぶりのベスト4進出《DFBポカール》
2017.03.01 04:55 Wed
▽フランクフルトは2月28日、DFBポカール準々決勝でビーレフェルト(ブンデス2部)と対戦し1-0で勝利した。フランクフルトのMF長谷部は、発熱のためベンチ外となった。
▽試合は開始早々に動きを見せる。6分、スルーパスで左サイドを抜け出したタワサの折り返しがDFサルガーのクリアミスを誘うと、ファーサイドでこぼれ球を拾ったブルームがゴールネットを揺らし、フランクフルトが先制した。
▽幸先良く先制に成功したフランクフルトだったが、主導権を掴み切れずにいると、ビーレフェルトの反撃に遭う。31分にゲルリッツ、40分にはボルナー、その直後にもトム・シュルツにシュートを打たれたが、集中した守りで枠内シュートは許さず。前半は1点のリードで終了した。
▽迎えた後半からブレンディに代えてボグルサマーを投入したビーレフェルトに対し、フランクフルトは49分にバイタルエリア右からカットインしたブルームがミドルシュートでビーレフェルトゴールを脅かす。
▽一進一退の攻防が続く中、ビーレフェルトが立て続けにチャンスを迎える。80分、左サイドでボールを受けたネーテのクロスをボックス内でボグルサマーが落とすと、最後はクロスがワンフェイントでマークを外し、シュート。さらに85分には、GKのロングフィードをクロスが頭で繋ぐと、これで相手DFの裏に抜け出したネーテがボックス内からシュートを放ったが、共にGKフラデツキーの好セーブに防がれた。
▽結局、その後もスコアは動かず。開始早々に奪ったブルームのゴールを守り抜いたフランクフルトが、10年ぶりのDFBポカール準決勝進出を決めた。
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▽セフェロビッチの決勝弾でハノーファーを下して準々決勝に進んだフランクフルトは、敗戦(0-2)を喫した2日前のヘルタ・ベルリン戦からスタメンを5人変更。セフェロビッチや長谷部、オチプカらに代えてマイヤーやブルーム、ダビド・アブラアムらが先発に入った。▽幸先良く先制に成功したフランクフルトだったが、主導権を掴み切れずにいると、ビーレフェルトの反撃に遭う。31分にゲルリッツ、40分にはボルナー、その直後にもトム・シュルツにシュートを打たれたが、集中した守りで枠内シュートは許さず。前半は1点のリードで終了した。
▽迎えた後半からブレンディに代えてボグルサマーを投入したビーレフェルトに対し、フランクフルトは49分にバイタルエリア右からカットインしたブルームがミドルシュートでビーレフェルトゴールを脅かす。
▽反撃に出るビーレフェルトも直後の50分に決定機。フィードボールを右サイドのヘムラインが頭で繋ぐと、このボールに抜け出したボグルサマーがボックス右から侵入しシュート。しかし、このシュートはGKフラデツキーのファインセーブに阻まれた。
▽一進一退の攻防が続く中、ビーレフェルトが立て続けにチャンスを迎える。80分、左サイドでボールを受けたネーテのクロスをボックス内でボグルサマーが落とすと、最後はクロスがワンフェイントでマークを外し、シュート。さらに85分には、GKのロングフィードをクロスが頭で繋ぐと、これで相手DFの裏に抜け出したネーテがボックス内からシュートを放ったが、共にGKフラデツキーの好セーブに防がれた。
▽結局、その後もスコアは動かず。開始早々に奪ったブルームのゴールを守り抜いたフランクフルトが、10年ぶりのDFBポカール準決勝進出を決めた。
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