ホーム開幕戦のG大阪、今野の劇的弾で甲府とドロースタート《J1》
2017.02.26 19:14 Sun
▽26日に市立吹田サッカースタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ開幕節のガンバ大阪vsヴァンフォーレ甲府は、1-1のドローに終わった。
▽2014年以来のJ1制覇を狙う長谷川体制5年目のG大阪と、吉田新体制で5年連続のJ1残留を目指す甲府が激突した。22日に行われたACLのオーストラリア遠征から中3日のG大阪は、先発に変更なし。今シーズン初の公式戦となる甲府は2年ぶり復帰の堀米がベンチ外となり、ウイルソン、古巣対戦の小椋、兵働ら新戦力が起用された。
▽[4-3-1-2]のシステムで立ち上がったG大阪。序盤から自陣に引いてブロックを固め、カウンター狙いの甲府を押し込むが、好機をモノにできない。43分には倉田の浮き球パスに反応した今野が相手の背後に抜け出して左足シュートを放つが枠外。その流れで得た左CKから長沢が頭でゴールを狙うが、新井にヘディングでクリアされてしまう。
▽甲府に苦戦を強いられたG大阪は、ゴールレスで迎えた後半も押し込む展開に持ち込むが、55分に被弾。左サイドからボールを持ち上がった田中が中央にグラウンダーのクロスを送り、これに反応した松橋が右足ダイレクトで合わせる。これがゴール右隅に決まり、甲府が均衡を破る。
▽失点から6分後、倉田を諦めて堂安を投入したG大阪はその直後に井手口がミドルレンジから不規則に変化するシュート。66分には、三浦のフィードを左サイドで受けた今野のパスを起点に、長沢とのワンツーからアデミウソンが右足を振り抜く。しかし、シュートを枠の中に飛ばせない。
▽それでも、G大阪は後半アディショナルタイム1分、バイタルエリア右の位置で長沢の粘りからFKのチャンスを獲得。キッカーの遠藤がクロスを送ると、これがGK岡の処理ミスを誘発し、ゴール前で待ち構えていた今野が頭で合わせた。結局、このまま試合終了。G大阪はホーム開幕戦で勝ち点1を得るにとどまった。
▽2014年以来のJ1制覇を狙う長谷川体制5年目のG大阪と、吉田新体制で5年連続のJ1残留を目指す甲府が激突した。22日に行われたACLのオーストラリア遠征から中3日のG大阪は、先発に変更なし。今シーズン初の公式戦となる甲府は2年ぶり復帰の堀米がベンチ外となり、ウイルソン、古巣対戦の小椋、兵働ら新戦力が起用された。
▽甲府に苦戦を強いられたG大阪は、ゴールレスで迎えた後半も押し込む展開に持ち込むが、55分に被弾。左サイドからボールを持ち上がった田中が中央にグラウンダーのクロスを送り、これに反応した松橋が右足ダイレクトで合わせる。これがゴール右隅に決まり、甲府が均衡を破る。
▽失点から6分後、倉田を諦めて堂安を投入したG大阪はその直後に井手口がミドルレンジから不規則に変化するシュート。66分には、三浦のフィードを左サイドで受けた今野のパスを起点に、長沢とのワンツーからアデミウソンが右足を振り抜く。しかし、シュートを枠の中に飛ばせない。
▽その後、G大阪は右足首に負傷を抱える井手口に代えて泉澤、オ・ジェソクを下げて初瀬を途中起用。しかし、攻め切れない展開が続く。その流れの中で、河本を下げて道渕を投入した甲府は、中盤の枚数を増やして守備固め。吉田監督は、1点のリードを守り抜くプランに出る。
▽それでも、G大阪は後半アディショナルタイム1分、バイタルエリア右の位置で長沢の粘りからFKのチャンスを獲得。キッカーの遠藤がクロスを送ると、これがGK岡の処理ミスを誘発し、ゴール前で待ち構えていた今野が頭で合わせた。結局、このまま試合終了。G大阪はホーム開幕戦で勝ち点1を得るにとどまった。
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