原口と長谷部による日本人上位対決は原口ヘルタに軍配、フランクフルトは泥沼3連敗《ブンデスリーガ》
2017.02.26 04:30 Sun
▽ブンデスリーガ第22節ヘルタ・ベルリンvsフランクフルトが25日に行われ、2-0でヘルタが勝利した。ヘルタMF原口元気とフランクフルトMF長谷部誠は共にフル出場している。
▽前節バイエルン戦を1-1で引き分け、ここ2試合勝利のない6位ヘルタ(勝ち点34)は、献身的な守備でバイエルン相手に勝ち点奪取に貢献した原口が右MFで引き続き先発となった。
▽一方、前節インゴルシュタット戦を10人となって完敗し、5位に転落したフランクフルト(勝ち点35)は、PKミスや軽率な対応で失点に絡んだ長谷部が[3-5-2]のボランチで先発となった。
▽堅守を武器とする両チームらしく、慎重な試合展開が続く。なかなかシュートに持ち込めない中、29分にフランクフルトに決定機。長谷部、セフェロビッチとつないでレビッチがGKと一対一となるも、ヤルシュテインにセーブされた。直後の右CKから長谷部がヘディングシュートを放ったが、威力を欠いてGKにセーブされる。
▽前半終盤の41分、ヘルタは右サイドの原口が左足で上げたクロスにファーサイドのカルーが頭で合わせるもGKの守備範囲に飛んで前半はゴールレスで終了した。
▽追う展開となったフランクフルトだったが、78分にセフェロビッチがシュタルクの顔を叩いて一発退場となり万事休す。83分にはミッテルシュタッドの左クロスにダリダが頭で押し込み、ヘルタが2-0とした。勝利したヘルタは3試合ぶりの白星となっている。一方、敗れたフランクフルトは3連敗となった。
▽前節バイエルン戦を1-1で引き分け、ここ2試合勝利のない6位ヘルタ(勝ち点34)は、献身的な守備でバイエルン相手に勝ち点奪取に貢献した原口が右MFで引き続き先発となった。
▽堅守を武器とする両チームらしく、慎重な試合展開が続く。なかなかシュートに持ち込めない中、29分にフランクフルトに決定機。長谷部、セフェロビッチとつないでレビッチがGKと一対一となるも、ヤルシュテインにセーブされた。直後の右CKから長谷部がヘディングシュートを放ったが、威力を欠いてGKにセーブされる。
▽前半終盤の41分、ヘルタは右サイドの原口が左足で上げたクロスにファーサイドのカルーが頭で合わせるもGKの守備範囲に飛んで前半はゴールレスで終了した。
▽迎えた後半も一進一退の攻防が続く中、52分にヘルタが先制する。シュタルクのスルーパスに抜け出したカルーはオチプカに対応されるも、ルーズボールをイビセビッチが押し込んだ。
▽追う展開となったフランクフルトだったが、78分にセフェロビッチがシュタルクの顔を叩いて一発退場となり万事休す。83分にはミッテルシュタッドの左クロスにダリダが頭で押し込み、ヘルタが2-0とした。勝利したヘルタは3試合ぶりの白星となっている。一方、敗れたフランクフルトは3連敗となった。
|
関連ニュース