プレミア300試合出場のセスクが1G1Aの大活躍! 首位チェルシーが好調スワンズ撃破!《プレミアリーグ》
2017.02.26 01:56 Sun
▽プレミアリーグ第26節、チェルシーvsスウォンジーが25日にスタンフォード・ブリッジで行われ、チェルシーが3-1で勝利した。
▽コンテ監督はこの一戦に向けてバーンリー戦から先発1人を変更。マティッチに代わって、これがプレミアリーグ通算300試合目となるセスクがスタメンに入った。なお、スウォンジーを率いるクレメント監督、アシスタントコーチのマケレレ氏にとってはプレミアリーグの舞台で古巣初対戦となった。
▽戦前の予想通り、立ち上がりから相手を押し込むチェルシーは、セスクやアザールを起点にゴールに迫るが、相手の粘り強い守備に遭い、フィニッシュに持ち込むまでには至らず。それでも、プレミア通算300試合目で気合いが入るスペイン代表MFが魅せる。
▽19分、味方とのパス交換でボックス中央に走り込んできたセスクがボックス右でペドロがマイナスに折り返したボールに反応。やや足元にボールが入り過ぎたものの、巧みに右足でボールを押し出してゴール左隅へ流し込んだ。
▽その後もカンテを中心とした堅守でほとんど相手に決定機を作らせないホームチームは、前半終了間際にもペドロの果敢なドリブル突破やモーゼスの個人技でゴールに迫るが、決め切れない。すると、前半終了間際のアディショナルタイム2分、自陣中央で与えたFKの場面でマークの受け渡しのミスからモーゼスがフリーにしたジョレンテにシグルドソンの絶妙なフィードを頭で決められ、同点に追いつかれてしまった。
▽今冬に加入の噂もあったコンテ監督の元教え子にワンチャンスを許して1-1のイーブンで後半を迎えたチェルシー。だが、ハーフタイムに闘将から激しい檄を飛ばされた首位チームは、立ち上がりから猛攻を仕掛けて勝ち越しに迫る。
▽まずは47分、ボックス手前でセスクとワンツーを試みたアザールが素早く右足を振り抜くが、ここはGKファビアンスキのファインセーブに遭う。直後の50分にはボックス左でアザールが折り返したボールをセスクがダイレクトシュートで狙うも、ここはクロスバーに阻まれた。
▽立ち上がりの猛攻で勝ち越しゴールも時間の問題かと思われたチェルシーだったが、その後はスウォンジーの粘り強い守備に苦戦し、なかなかフィニッシュまで持ち込むことができない。逆に、68分には自陣ボックス内でシグルドソンと競ったDFアスピリクエタが手を使ってボールをブロックし、あわやPK献上という場面もあった。
▽それでも、勝負強さに定評がある首位チームは、72分にようやくゴールをこじ開ける。バイタルエリアでパスを受けたセスクがボックス手前右のペドロの足元に縦パスを通す。素早いターンから中央に切り込んだペドロが左足を振り抜くと、ややコースは甘かったもののGKファビアンスキが弾き切れず、脇の下を抜けたボールがゴールネットを揺らした。
▽セスクとペドロのスペイン代表コンビで勝ち越しに成功したチェルシーは、ジョルダン・アイェウ、ナルシンとアタッカーを投入してきたスウォンジーに対して、マティッチを投入し、逃げ切りを図る。84分には左サイドからボックス内に切り込んだアザールが圧巻の仕掛けからゴールライン際でマイナスに折り返したボールを、ジエゴ・コスタが豪快に左足ボレーで流し込み、試合を決定付ける3点目を奪った。
▽その後、85分にモーゼスとアザールに代えてズマ、ウィリアンを投入する2枚替えで試合をクローズにかかったチェルシーがこのまま3-1で勝利。好調スウォンジー相手にホームで勝ち切ったコンテ率いるチームが、リーグ2戦ぶりの勝利で首位をがっちりとキープした。
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▽前節、バーンリー相手に引き分けたものの、2位マンチェスター・シティと勝ち点8差で首位を快走するチェルシー。先週末に行われたFAカップ5回戦でもチャンピオンシップ(イングランド2部)のウォルバーハンプトン相手にきっちり勝ち切り、準々決勝進出を決定。2週間ぶりとなる今回のリーグ戦では、直近のリーグ戦4試合で3勝1敗と復調する15位スウォンジーをホームに迎えた。▽戦前の予想通り、立ち上がりから相手を押し込むチェルシーは、セスクやアザールを起点にゴールに迫るが、相手の粘り強い守備に遭い、フィニッシュに持ち込むまでには至らず。それでも、プレミア通算300試合目で気合いが入るスペイン代表MFが魅せる。
▽19分、味方とのパス交換でボックス中央に走り込んできたセスクがボックス右でペドロがマイナスに折り返したボールに反応。やや足元にボールが入り過ぎたものの、巧みに右足でボールを押し出してゴール左隅へ流し込んだ。
▽セスクのメモリアル弾で先制したチェルシーは、その後も勢いづいて追加点を狙う。流動的な3トップが前線できっちり起点を作り、3列目のセスクやモーゼスが良いタイミングの攻撃参加から攻撃に厚みを加える。27分にはボックス左でジエゴ・コスタが放ったシュートが流れたボールをファーで拾ったモーゼスが折り返す。これをセスクがボレーで合わすが、GKファビアンスキの好守に遭い、2点目とはならず。
▽その後もカンテを中心とした堅守でほとんど相手に決定機を作らせないホームチームは、前半終了間際にもペドロの果敢なドリブル突破やモーゼスの個人技でゴールに迫るが、決め切れない。すると、前半終了間際のアディショナルタイム2分、自陣中央で与えたFKの場面でマークの受け渡しのミスからモーゼスがフリーにしたジョレンテにシグルドソンの絶妙なフィードを頭で決められ、同点に追いつかれてしまった。
▽今冬に加入の噂もあったコンテ監督の元教え子にワンチャンスを許して1-1のイーブンで後半を迎えたチェルシー。だが、ハーフタイムに闘将から激しい檄を飛ばされた首位チームは、立ち上がりから猛攻を仕掛けて勝ち越しに迫る。
▽まずは47分、ボックス手前でセスクとワンツーを試みたアザールが素早く右足を振り抜くが、ここはGKファビアンスキのファインセーブに遭う。直後の50分にはボックス左でアザールが折り返したボールをセスクがダイレクトシュートで狙うも、ここはクロスバーに阻まれた。
▽立ち上がりの猛攻で勝ち越しゴールも時間の問題かと思われたチェルシーだったが、その後はスウォンジーの粘り強い守備に苦戦し、なかなかフィニッシュまで持ち込むことができない。逆に、68分には自陣ボックス内でシグルドソンと競ったDFアスピリクエタが手を使ってボールをブロックし、あわやPK献上という場面もあった。
▽それでも、勝負強さに定評がある首位チームは、72分にようやくゴールをこじ開ける。バイタルエリアでパスを受けたセスクがボックス手前右のペドロの足元に縦パスを通す。素早いターンから中央に切り込んだペドロが左足を振り抜くと、ややコースは甘かったもののGKファビアンスキが弾き切れず、脇の下を抜けたボールがゴールネットを揺らした。
▽セスクとペドロのスペイン代表コンビで勝ち越しに成功したチェルシーは、ジョルダン・アイェウ、ナルシンとアタッカーを投入してきたスウォンジーに対して、マティッチを投入し、逃げ切りを図る。84分には左サイドからボックス内に切り込んだアザールが圧巻の仕掛けからゴールライン際でマイナスに折り返したボールを、ジエゴ・コスタが豪快に左足ボレーで流し込み、試合を決定付ける3点目を奪った。
▽その後、85分にモーゼスとアザールに代えてズマ、ウィリアンを投入する2枚替えで試合をクローズにかかったチェルシーがこのまま3-1で勝利。好調スウォンジー相手にホームで勝ち切ったコンテ率いるチームが、リーグ2戦ぶりの勝利で首位をがっちりとキープした。
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