浦和に鮮やか逆転勝ちの横浜FMがホーム開幕白星発進《J1》
2017.02.25 14:31 Sat
▽25日に日産スタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ開幕節の横浜F・マリノスvs浦和レッズは、ホームの横浜FMが3-2で勝利した。
▽今オフに大幅な戦力入れ替えを敢行した横浜FMは、ミロシュ・デゲネク、松原、ダビド・バブンスキーの新戦力に、海外移籍から一転して残留を果たした新キャプテンの齋藤もスタメン入り。一方、ACLの戦いから中3日でリーグ開幕戦に臨む浦和は、内転筋を痛めていた柏木を今シーズン初起用した。
▽比較的ゆったりとした展開で立ち上がった中、横浜FMが開始4分にハーフウェイライン付近でダビド・バブンスキーのボール奪取からカウンターを発動。しかし、齋藤の折り返しからダビド・バブンスキーが狙ったシュートはGK西川のブロックに阻まれる。
▽すると、今度はボールの保持率を高めていった浦和に決定機。6分、ボックス左深くにドリブルで持ち込んだ宇賀神が中央にボールを供給し、これに正面に飛び込んだ青木が頭で合わせる。しかし、この枠内シュートはGK飯倉のファインセーブに遭ってしまう。
▽両GKの活躍が際立つ展開の中、横浜FMは13分に齋藤が森脇を置き去りにするドリブルで左サイドを攻略。ボックス左に持ち上がり、中央のスペースにパスを出すと、これに反応したダビド・バブンスキーが左足のコントロールシュートをゴール左隅に突き刺した。
▽1点ビハインドの浦和は50分、左サイドを突破した宇賀神がスルーパスを供給。中澤の背後を突いた興梠の折り返しを受けたラファエル・シルバが右足シュートを放つ。これが右ポストを叩き、ゴールライン上を転がるが、相手GKにキャッチされてしまう。
▽その後も、攻勢を強めた浦和は52分にラファエル・シルバがミドルレンジからシュート。続く53分には、ボックス右から狙いすました柏木が左足でゴールを狙うが、いずれもネットを揺らすには至らない。
▽それでも、61分に青木の負傷交代に苛まれた浦和は、63分に齋藤との一対一でGK西川の好守が光ったその直後に同点機。途中出場の関根が中央に浮き球パスを送り、ボールのバウンドを生かして相手DFと入れ替わったラファエル・シルバが落ち着いて沈めた。
▽これでより勢いづいた浦和は続く65分に逆転。柏木の浮き球パスに反応したラファエル・シルバが頭で合わせ、これがゴールマウスに吸い込まれた。たちまち追う展開となった横浜FMは、71分にウーゴ・ヴィエイラ、81分に前田を投入。反撃に出る。
▽シュートチャンスを作り出していった横浜FMは81分に左CKのチャンス。天野のクロスに反応したウーゴ・ヴィエイラがニアサイドに走り込み、頭で合わせたボールがそのままゴールネットを揺らした。
▽その後、互いに決定機を迎えながらも両GKが躍動する中、横浜FMが前半アディショナルタイム2分に勝ち越し。齋藤が左サイドを崩し切り、中央にラストパスを送る。これに反応した中央の前田が左足のシュートをゴール左に決めた。
▽結局、このゴールが決勝点となり、浦和との打ち合いを制した横浜FMがホーム開幕戦を白星で飾ると共に、J1通算400勝目を達成。3失点逆転負けの浦和は、今シーズンのリーグ戦黒星スタートとなっている。
▽今オフに大幅な戦力入れ替えを敢行した横浜FMは、ミロシュ・デゲネク、松原、ダビド・バブンスキーの新戦力に、海外移籍から一転して残留を果たした新キャプテンの齋藤もスタメン入り。一方、ACLの戦いから中3日でリーグ開幕戦に臨む浦和は、内転筋を痛めていた柏木を今シーズン初起用した。
▽すると、今度はボールの保持率を高めていった浦和に決定機。6分、ボックス左深くにドリブルで持ち込んだ宇賀神が中央にボールを供給し、これに正面に飛び込んだ青木が頭で合わせる。しかし、この枠内シュートはGK飯倉のファインセーブに遭ってしまう。
▽両GKの活躍が際立つ展開の中、横浜FMは13分に齋藤が森脇を置き去りにするドリブルで左サイドを攻略。ボックス左に持ち上がり、中央のスペースにパスを出すと、これに反応したダビド・バブンスキーが左足のコントロールシュートをゴール左隅に突き刺した。
▽先制を許す苦しい展開を強いられた浦和。39分には宇賀神の左サイド突破から、ボックス中央の柏木に決定機が巡ってくるが、反転から放たれた右足のシュートはゴール左に外れる。結局、そのまま前半終了。横浜FMがリードしてハーフタイムを迎えた。
▽1点ビハインドの浦和は50分、左サイドを突破した宇賀神がスルーパスを供給。中澤の背後を突いた興梠の折り返しを受けたラファエル・シルバが右足シュートを放つ。これが右ポストを叩き、ゴールライン上を転がるが、相手GKにキャッチされてしまう。
▽その後も、攻勢を強めた浦和は52分にラファエル・シルバがミドルレンジからシュート。続く53分には、ボックス右から狙いすました柏木が左足でゴールを狙うが、いずれもネットを揺らすには至らない。
▽それでも、61分に青木の負傷交代に苛まれた浦和は、63分に齋藤との一対一でGK西川の好守が光ったその直後に同点機。途中出場の関根が中央に浮き球パスを送り、ボールのバウンドを生かして相手DFと入れ替わったラファエル・シルバが落ち着いて沈めた。
▽これでより勢いづいた浦和は続く65分に逆転。柏木の浮き球パスに反応したラファエル・シルバが頭で合わせ、これがゴールマウスに吸い込まれた。たちまち追う展開となった横浜FMは、71分にウーゴ・ヴィエイラ、81分に前田を投入。反撃に出る。
▽シュートチャンスを作り出していった横浜FMは81分に左CKのチャンス。天野のクロスに反応したウーゴ・ヴィエイラがニアサイドに走り込み、頭で合わせたボールがそのままゴールネットを揺らした。
▽その後、互いに決定機を迎えながらも両GKが躍動する中、横浜FMが前半アディショナルタイム2分に勝ち越し。齋藤が左サイドを崩し切り、中央にラストパスを送る。これに反応した中央の前田が左足のシュートをゴール左に決めた。
▽結局、このゴールが決勝点となり、浦和との打ち合いを制した横浜FMがホーム開幕戦を白星で飾ると共に、J1通算400勝目を達成。3失点逆転負けの浦和は、今シーズンのリーグ戦黒星スタートとなっている。
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