ピアツァの移籍後初弾などでユーベが10人のポルトを敵地で撃破《CL》
2017.02.23 06:47 Thu
▽チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグ、ポルトvsユベントスが22日にエスタディオ・ド・ドラゴンで行われ、0-2でユベントスが勝利した。
▽組み合わせに恵まれたグループGをレスター・シティに次ぐ2位で通過したポルトは、国内リーグ戦6連勝中。絶好調のチームは4-0と大勝した直近のトンデーラ戦のスタメンから2選手を変更。オタビオとアンドレ・アンドレに代えてブラヒミとダニーロを起用した。
▽一方、セビージャやリヨンと同居したグループHを辛くも首位で通過したユベントスも、国内リーグ6連勝中と絶好調。直近のパレルモ戦では一部主力を温存して4-1と快勝した。そのパレルモ戦から6選手を変更。ピャニッチにクアドラード、アレックス・サンドロが先発に戻った一方、アッレグリ監督と衝突したボヌッチがベンチ外となり、負傷明けのキエッリーニとバルザーリが先発となった。
▽共にケガ人なく、リーグ戦6連勝中の絶好調対決は主導権争いが続く中、徐々にユベントスがポゼッションを高めていく流れとなる。フラットな[4-4-2]の守備ブロックを形成するポルト相手にユベントスが圧力をかけていくと、23分にディバラがボックス中央から右足でシュート。しかし、枠の上を超えていった。
▽引き続き自陣に構えるポルトは26分、A・テレスがスライディングタックルを仕掛けると、リヒトシュタイナーを削ってしまいイエローカード。直前にもカードを受けていたA・テレスは退場となった。10人となったポルトはエースFWのアンドレ・シウバを諦めてラユンを投入し、左サイドバックに据えた。
▽迎えた後半開始1分、ディバラがネットを揺らすもオフサイドに阻まれたユベントスが引き続き圧力をかけていく。しかし、水際で集中を切らさないポルト守備陣を崩しきることができない。
▽それでも、ケディラのボレーシュートやイグアインのドリブルシュートでゴールをこじ開けにかかると、72分に途中出場のピアツァが均衡を破る。ディバラのスルーパスをラユンがカットしきれず、ボックス右のピアツァがダイレクトでシュート。これがゴール左に突き刺さった。
▽さらに74分、アッレグリ采配が再び的中する。今度は直前に投入されていたダニエウ・アウベスが大きな仕事を果たした。左サイドからのアレックス・サンドロの右足クロスを受けたボックス右のダニエウ・アウベスが胸トラップから左足ボレーで流し込み、2つ目のアウェイゴールを獲得。
▽その後も攻め手を緩めることなく攻勢に出続けるユベントスは、87分にピアツァのスルーパスに抜け出したケディラのスライディングシュートはわずかに枠を外れたものの、2-0で勝利。大きなアドバンテージを手にして3月14日にホームで行われる2ndレグにつなげている。
▽組み合わせに恵まれたグループGをレスター・シティに次ぐ2位で通過したポルトは、国内リーグ戦6連勝中。絶好調のチームは4-0と大勝した直近のトンデーラ戦のスタメンから2選手を変更。オタビオとアンドレ・アンドレに代えてブラヒミとダニーロを起用した。
▽共にケガ人なく、リーグ戦6連勝中の絶好調対決は主導権争いが続く中、徐々にユベントスがポゼッションを高めていく流れとなる。フラットな[4-4-2]の守備ブロックを形成するポルト相手にユベントスが圧力をかけていくと、23分にディバラがボックス中央から右足でシュート。しかし、枠の上を超えていった。
▽引き続き自陣に構えるポルトは26分、A・テレスがスライディングタックルを仕掛けると、リヒトシュタイナーを削ってしまいイエローカード。直前にもカードを受けていたA・テレスは退場となった。10人となったポルトはエースFWのアンドレ・シウバを諦めてラユンを投入し、左サイドバックに据えた。
▽数的優位となったユベントスはその後、クアドラードのミドルシュートやピャニッチの枠内シュート、ケディラのヘディングシュートでゴールに迫っていく。攻勢を続けると、39分に決定機。アレックス・サンドロの左クロスをイグアインがダイレクトでシュート。DFにディフレクトしたボールが枠の左隅を捉えたが、GKカシージャスの好守に阻止された。さらに追加タイム1分にはディバラの強烈なミドルシュートが右ポストを直撃。ゴールレスで前半を終えた。
▽迎えた後半開始1分、ディバラがネットを揺らすもオフサイドに阻まれたユベントスが引き続き圧力をかけていく。しかし、水際で集中を切らさないポルト守備陣を崩しきることができない。
▽それでも、ケディラのボレーシュートやイグアインのドリブルシュートでゴールをこじ開けにかかると、72分に途中出場のピアツァが均衡を破る。ディバラのスルーパスをラユンがカットしきれず、ボックス右のピアツァがダイレクトでシュート。これがゴール左に突き刺さった。
▽さらに74分、アッレグリ采配が再び的中する。今度は直前に投入されていたダニエウ・アウベスが大きな仕事を果たした。左サイドからのアレックス・サンドロの右足クロスを受けたボックス右のダニエウ・アウベスが胸トラップから左足ボレーで流し込み、2つ目のアウェイゴールを獲得。
▽その後も攻め手を緩めることなく攻勢に出続けるユベントスは、87分にピアツァのスルーパスに抜け出したケディラのスライディングシュートはわずかに枠を外れたものの、2-0で勝利。大きなアドバンテージを手にして3月14日にホームで行われる2ndレグにつなげている。
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