首位マドリーが鬼門メスタージャで低迷するバレンシアに痛恨の敗戦… C・ロナウドのキャリア通算700試合目を勝利で飾れず《リーガエスパニョーラ》
2017.02.23 05:06 Thu
▽リーガエスパニョーラ第16節延期分のレアル・マドリーvsバレンシアが22日にメスタージャで行われ、2-1でバレンシアが勝利した。
▽一方、直近のビルバオ戦で4試合ぶりの白星を飾った15位バレンシア(勝ち点23)は、その試合からシケイラに代えてカンセロを変更した以外は、同じスターティングメンバーを起用した。
▽試合は開始早々の5分に動く。右サイドを持ち上がったムニルのクロスをボックス内で受けたザザがワントラップから反転シュート。これがゴール左に突き刺さり、バレンシアが先制した。
▽反撃に出たいマドリーだが、再びスコアを動かしたのはバレンシア。9分、自陣でヴァランからボールを奪ったムニルが縦に素早くボールをつけると、ザザ、ナニと繋ぎ、最後はナニからのパスを、ボックス中央右で受けたオレジャーナがシュート。これがGKケイロル・ナバスの股下を射抜き、ゴールネットを揺らした。
▽一方、リードするバレンシアだが、38分にアクシデント。左サイドをドリブルで仕掛けたナニが左足を負傷し、シケイラとの交代を余儀なくされた。
▽このまま前半終了かと思われたが、前半終盤にマドリーが1点を返す。44分、バイタルエリア左でボールを受けたマルセロのクロスをボックス中央のC・ロナウドが頭でゴール左に叩き込んだ。
▽後半に入ってもマドリーの猛攻に晒されるバレンシアは56分、オレジャーナを下げてソレールを投入。対するマドリーは、62分にハメス・ロドリゲスに代えてベイルをピッチに投入した。
▽その後は、互いにアタッキングサードで激しくボールを奪い合う肉弾戦の様相を呈する。同点ゴールが遠いマドリーは63分、プレーに精彩を欠いたヴァランを下げて
ナチョを投入。さらに76分には、モドリッチに代えてルーカス・バスケスをピッチに送り出した。
▽すると試合終盤にマドリーがバレンシアゴールに迫る。後半アディショナルタイム2分、左サイドでボールを受けたマルセロが右足でクロスを供給。これに反応したC・ロナウドがヘディングシュートで合わせたが、これはオフサイドの判定を取られる。
▽最後までゴールを目指したマドリーは、70パーセント近いボール支配率で押し込んだものの、集中したバレンシア守備陣を最後まで崩しきれず。5試合ぶりの敗戦を喫したマドリーは、2位バルセロナとの勝ち点差を広げることはできなかった。
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▽昨年末に行われたFIFAクラブワールド・カップにレアル・マドリーが出場した関係で、順延となっていた一戦。4日前に行われたエスパニョール戦で主力を一部温存するも、ベイルの復帰弾などで勝利した首位レアル・マドリー(勝ち点52)は、その試合からスタメン6人変更。ベンゼマやモドリッチ、カゼミロら主力がスタメンに復帰。また、この試合がキャリア通算700試合目となるクリスティアーノ・ロナウドもスタメンに名を連ねた。▽試合は開始早々の5分に動く。右サイドを持ち上がったムニルのクロスをボックス内で受けたザザがワントラップから反転シュート。これがゴール左に突き刺さり、バレンシアが先制した。
▽反撃に出たいマドリーだが、再びスコアを動かしたのはバレンシア。9分、自陣でヴァランからボールを奪ったムニルが縦に素早くボールをつけると、ザザ、ナニと繋ぎ、最後はナニからのパスを、ボックス中央右で受けたオレジャーナがシュート。これがGKケイロル・ナバスの股下を射抜き、ゴールネットを揺らした。
▽開始10分でまさかの2点ビハインドを負ったマドリーは、圧倒的なポゼッションでバレンシアを押し込む。しかし、スムーズなビルドアップから、アタッキングサードまでボールを運ぶものの、集中した守備陣を前になかなか決定機を作り出せない。
▽一方、リードするバレンシアだが、38分にアクシデント。左サイドをドリブルで仕掛けたナニが左足を負傷し、シケイラとの交代を余儀なくされた。
▽このまま前半終了かと思われたが、前半終盤にマドリーが1点を返す。44分、バイタルエリア左でボールを受けたマルセロのクロスをボックス中央のC・ロナウドが頭でゴール左に叩き込んだ。
▽後半に入ってもマドリーの猛攻に晒されるバレンシアは56分、オレジャーナを下げてソレールを投入。対するマドリーは、62分にハメス・ロドリゲスに代えてベイルをピッチに投入した。
▽その後は、互いにアタッキングサードで激しくボールを奪い合う肉弾戦の様相を呈する。同点ゴールが遠いマドリーは63分、プレーに精彩を欠いたヴァランを下げて
ナチョを投入。さらに76分には、モドリッチに代えてルーカス・バスケスをピッチに送り出した。
▽すると試合終盤にマドリーがバレンシアゴールに迫る。後半アディショナルタイム2分、左サイドでボールを受けたマルセロが右足でクロスを供給。これに反応したC・ロナウドがヘディングシュートで合わせたが、これはオフサイドの判定を取られる。
▽最後までゴールを目指したマドリーは、70パーセント近いボール支配率で押し込んだものの、集中したバレンシア守備陣を最後まで崩しきれず。5試合ぶりの敗戦を喫したマドリーは、2位バルセロナとの勝ち点差を広げることはできなかった。
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