セルビアで90分間に渡る人種差別的やじ…ブラジル人MF「涙を抑えられなかった」
2017.02.23 01:39 Thu
セルビア・スーペルーリーガの試合中、90分間に渡って人種差別的なやじが続いた。地元テレビ局『B82テレビジョン』が報じた。
19日、セルビア・スーペルリーガ第22節が行われ、パルチザン・ベオグラードが敵地で地元のライバル、ラド・ベオグラードと対戦。この試合でパルチザン所属のブラジル人MFエベルトン・ルイスは試合中、ボールを触る度に人種差別的なやじを浴びせられた。
また、スタンドではルイスを侮辱するようなバナーを掲げるサポーターの姿もあった。さらに試合後、逆にルイスがラドのサポーターに向かって侮辱的なジェスチャーを起こすなど、混沌とした事態に陥った。
ルイスは「90分間に渡って差別的な扱いを受けて涙を抑えられなかった」とコメントを残した。
近年、セルビアのサッカー界ではサポーターの人種差別的な行動が度々問題視されてきた。今回もまた、セルビアの首都ベオグラードで再びサポーターの問題行動が暗い影を落とすこととなってしまった。
提供:goal.com
19日、セルビア・スーペルリーガ第22節が行われ、パルチザン・ベオグラードが敵地で地元のライバル、ラド・ベオグラードと対戦。この試合でパルチザン所属のブラジル人MFエベルトン・ルイスは試合中、ボールを触る度に人種差別的なやじを浴びせられた。
また、スタンドではルイスを侮辱するようなバナーを掲げるサポーターの姿もあった。さらに試合後、逆にルイスがラドのサポーターに向かって侮辱的なジェスチャーを起こすなど、混沌とした事態に陥った。
ルイスは「90分間に渡って差別的な扱いを受けて涙を抑えられなかった」とコメントを残した。
近年、セルビアのサッカー界ではサポーターの人種差別的な行動が度々問題視されてきた。今回もまた、セルビアの首都ベオグラードで再びサポーターの問題行動が暗い影を落とすこととなってしまった。
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