新主将・小林弾で先制もドロー発進...鬼木新監督初陣を白星で飾れず《ACL2017》
2017.02.22 21:25 Wed
▽AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017・グループG第1節、川崎フロンターレvs水原三星(韓国)が行われ、1-1の引き分けに終わった。
▽昨シーズンの明治安田生命J1リーグで3位になり、2015年以来7度目の出場となった川崎Fは、昨季韓国FAカップ王者の水原三星と対戦した。
▽この試合が今シーズン初の公式戦となる川崎Fは、[4-5-1]を採用。新加入の選手では、DF舞行龍ジェームズ、MF阿部浩之、MF家長昭博が先発メンバーに名を連ねた。
▽初戦をホームで迎え、幸先の良いスタートを切りたい川崎F。試合は、水原が立ち上がりから激しいプレスをかける。しかし、川崎Fが11分に先制する。大島が敵陣中央からパスを送ると、相手のブロックに阻まれるもボールはボックス左へ転がる。これに反応した中村が中央に折り返すと、走りこんだ小林が肩で押し込み、ネットを揺らした。
▽先制した川崎Fは、試合のペースを握り始める。15分には細かいパス回しから大島のパスを受けた阿部が敵陣中央からミドルシュート。これは、ゴール右隅を捉えるもGKシン・ファヨンに阻まれる。
▽思わぬ形で同点を許した川崎Fは35分、決定機を迎える。中村が敵陣中央でボールを奪うと、ボックス手前の小林に縦パス。これを受けた小林がタメを作り、右へ流すと走りこんだ阿部がワンタッチでボックス内に侵攻し、フリーで丁寧に右隅を狙う。しかし、わずかにゴール右に外れ、勝ち越しとはならない。
▽後半に入ると、川崎Fは47分に2点目のチャンス。中村からの右CKに飛び込んだ舞行龍ジェームズが頭で合わせるも、ミートできずGKシン・ファヨンの手に収まる。一方の水原は60分、ジョナタンが粘ってボックス右につなぐと、走りこんだヤン・ホイクがダイレクトシュート。しかし、これは右サイドネットに外れる。
▽徐々に水原のプレスがはまり始めると65分、左サイドを突破したサントスがボックス左に浮き球を供給。走りこんだヨム・ギフンがそのまま左足を振り抜くも、枠を捉えることはできない。
▽押し込まれる時間が続く川崎Fは72分、MF阿部に代えてDF奈良を投入。守備の修正を図る。すると75分、右サイドを突破した家長がカットインから低いクロスを供給。これに飛び込んだ小林が左足を伸ばすも、合わせることができない。
▽次第にチャンスが作れなくなってきた水原だが、78分にビッグチャンスが訪れる。敵陣左サイドで田坂の不用意なバックパスをジョナサンが奪うと、そのままGKと一対一。右足でシュートを放つも、GKチョン・ソンリョンのファインセーブに防がれる。
▽なんとしても勝ち越したい川崎Fは、終盤にMF三好とFWハイネルを同時投入し、攻撃の活性化を図るも打開はできず、結局そのまま試合終了。川崎Fがドローで初戦を終えた。
▽昨シーズンの明治安田生命J1リーグで3位になり、2015年以来7度目の出場となった川崎Fは、昨季韓国FAカップ王者の水原三星と対戦した。
▽初戦をホームで迎え、幸先の良いスタートを切りたい川崎F。試合は、水原が立ち上がりから激しいプレスをかける。しかし、川崎Fが11分に先制する。大島が敵陣中央からパスを送ると、相手のブロックに阻まれるもボールはボックス左へ転がる。これに反応した中村が中央に折り返すと、走りこんだ小林が肩で押し込み、ネットを揺らした。
▽先制した川崎Fは、試合のペースを握り始める。15分には細かいパス回しから大島のパスを受けた阿部が敵陣中央からミドルシュート。これは、ゴール右隅を捉えるもGKシン・ファヨンに阻まれる。
▽このまま川崎Fペースかと思われた23分、水原に一瞬の隙を突かれる。縦パスを受けたサントスがボックス左にスルーパスを送ると、走りこんだヨム・ギフンがクロスを供給。これは、車屋にブロックされるも、この跳ね返りがカバーに戻った谷口の足に当たり、ゴールに吸い込まれる。
▽思わぬ形で同点を許した川崎Fは35分、決定機を迎える。中村が敵陣中央でボールを奪うと、ボックス手前の小林に縦パス。これを受けた小林がタメを作り、右へ流すと走りこんだ阿部がワンタッチでボックス内に侵攻し、フリーで丁寧に右隅を狙う。しかし、わずかにゴール右に外れ、勝ち越しとはならない。
▽後半に入ると、川崎Fは47分に2点目のチャンス。中村からの右CKに飛び込んだ舞行龍ジェームズが頭で合わせるも、ミートできずGKシン・ファヨンの手に収まる。一方の水原は60分、ジョナタンが粘ってボックス右につなぐと、走りこんだヤン・ホイクがダイレクトシュート。しかし、これは右サイドネットに外れる。
▽徐々に水原のプレスがはまり始めると65分、左サイドを突破したサントスがボックス左に浮き球を供給。走りこんだヨム・ギフンがそのまま左足を振り抜くも、枠を捉えることはできない。
▽押し込まれる時間が続く川崎Fは72分、MF阿部に代えてDF奈良を投入。守備の修正を図る。すると75分、右サイドを突破した家長がカットインから低いクロスを供給。これに飛び込んだ小林が左足を伸ばすも、合わせることができない。
▽次第にチャンスが作れなくなってきた水原だが、78分にビッグチャンスが訪れる。敵陣左サイドで田坂の不用意なバックパスをジョナサンが奪うと、そのままGKと一対一。右足でシュートを放つも、GKチョン・ソンリョンのファインセーブに防がれる。
▽なんとしても勝ち越したい川崎Fは、終盤にMF三好とFWハイネルを同時投入し、攻撃の活性化を図るも打開はできず、結局そのまま試合終了。川崎Fがドローで初戦を終えた。
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