イスコ、この夏にレアル・マドリー退団か...マンチェスター・シティやユベントスらが獲得に動き
2017.02.22 21:24 Wed
レアル・マドリーMFイスコは、この夏にスペインを離れることを検討しているのかもしれない。スペイン『マルカ』が報じた。
18日のリーガエスパニョーラ第23節エスパニョール戦(2-0)で2アシストを記録したイスコ。10月29日のアラベス戦以来となる先発フル出場を果たしたスペイン人MFだが、試合後『BeIN Sports』で「自分の将来に関しては落ち着いている。自分が気にかけているのは、出場機会を確保できるかどうかだ。選手のキャリアは短いからね。シーズンが終わるまでに何らかの決断を下すことになる。自分自身の将来が懸かっているわけだから」と語り、去就が不透明であることをにおわせた。
2013年夏にマラガからレアルに移籍したイスコは、スペイン屈指のメガクラブで幸せを感じていると常々口にしてきた。しかし実際はFWカリム・ベンゼマ、ガレス・ベイル、クリスティアーノ・ロナウドの“BBC”を優先させる4-3-3システムの犠牲となり、年々出場機会を減らしてきている。
イスコの父親である代理人を務めるパコ・アラルコン氏は、今季終了時にクラブと話し合わなければならないことを理解している。現在レアルからは250万ユーロの年俸が支払われているものの、イスコ側は800万~1000万ユーロの年俸を要求する構えだとみられる。レアルはイスコの残留に向け尽力する意向ではあるが、交渉がまとまらなければ2017年夏にフリーとなってしまう同選手をこの夏に売却する考えもあるようだ。
イスコの移籍先として、筆頭に挙げられているのはマンチェスター・シティだ。シティは2012年と2013年にイスコ獲得に動いていた。結局、2400万ユーロの移籍金を準備したレアルが現在23歳のMFを射止めたが、シティのチキ・ベギリスタインFD(フットボールディレクター)はイスコへの関心を失っていないとされる。
無論、レアルに在籍した3年半で数多のタイトルを獲得してきたイスコの“恋人”はシティだけではない。アントニオ・コンテ監督率いるチェルシー、以前から興味を抱くユベントスらが虎視眈々と獲得の機会をうかがっている。
ジネディーヌ・ジダン監督は21日の公式会見で「イスコの発言は理解できるものだ」と話していた。その一方で、最終的な決断は選手に委ねる意向だ。イスコがどのような決定を下すのか...、今後の動向に注目が集まる。
提供:goal.com
18日のリーガエスパニョーラ第23節エスパニョール戦(2-0)で2アシストを記録したイスコ。10月29日のアラベス戦以来となる先発フル出場を果たしたスペイン人MFだが、試合後『BeIN Sports』で「自分の将来に関しては落ち着いている。自分が気にかけているのは、出場機会を確保できるかどうかだ。選手のキャリアは短いからね。シーズンが終わるまでに何らかの決断を下すことになる。自分自身の将来が懸かっているわけだから」と語り、去就が不透明であることをにおわせた。
2013年夏にマラガからレアルに移籍したイスコは、スペイン屈指のメガクラブで幸せを感じていると常々口にしてきた。しかし実際はFWカリム・ベンゼマ、ガレス・ベイル、クリスティアーノ・ロナウドの“BBC”を優先させる4-3-3システムの犠牲となり、年々出場機会を減らしてきている。
イスコの父親である代理人を務めるパコ・アラルコン氏は、今季終了時にクラブと話し合わなければならないことを理解している。現在レアルからは250万ユーロの年俸が支払われているものの、イスコ側は800万~1000万ユーロの年俸を要求する構えだとみられる。レアルはイスコの残留に向け尽力する意向ではあるが、交渉がまとまらなければ2017年夏にフリーとなってしまう同選手をこの夏に売却する考えもあるようだ。
イスコの移籍先として、筆頭に挙げられているのはマンチェスター・シティだ。シティは2012年と2013年にイスコ獲得に動いていた。結局、2400万ユーロの移籍金を準備したレアルが現在23歳のMFを射止めたが、シティのチキ・ベギリスタインFD(フットボールディレクター)はイスコへの関心を失っていないとされる。
無論、レアルに在籍した3年半で数多のタイトルを獲得してきたイスコの“恋人”はシティだけではない。アントニオ・コンテ監督率いるチェルシー、以前から興味を抱くユベントスらが虎視眈々と獲得の機会をうかがっている。
ジネディーヌ・ジダン監督は21日の公式会見で「イスコの発言は理解できるものだ」と話していた。その一方で、最終的な決断は選手に委ねる意向だ。イスコがどのような決定を下すのか...、今後の動向に注目が集まる。
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