【2017 J1チーム診断】知将&エースが退団も適材適所の補強で魅惑のパスサッカーは新章へ《川崎フロンターレ》 2017.02.21 20:01 Tue

twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
▽25日、2017シーズンの明治安田生命J1リーグが開幕を迎える。今シーズンは優勝賞金や分配金などクラブへ直接的に影響する部分で大幅な見直しが行われたことで、高みを目指した戦いにこれまで以上の激化が必至だ。

▽開幕を前に超ワールドサッカー編集部がJ1全18クラブを診断。今シーズンの展望や注目選手をピックアップした。今回は、念願のタイトル獲得を目指す川崎フロンターレ編をお届けする。

◆魅惑のパスサッカーは勝負強さを加えた“鬼木スタイル”へ
▽昨シーズンはクラブ史上最高の勝ち点72を獲得するも、悲願の初タイトルを懸けて臨んだチャンピオンシップでは、準決勝で鹿島アントラーズの前に惜敗。また、クラブ史上初の天皇杯決勝でも鹿島に苦汁を舐めさせられるなど、大一番での勝負弱さを露呈してしまった。

▽雪辱に燃える今シーズンは、4年半にわたって指揮を執った風間八宏監督とチームの絶対的エースであったFW大久保嘉人が退団。知将とエースを失った川崎Fだが、ストーブリーグでは元日本代表MF家長昭博やガンバ大阪で3冠に貢献したMF阿部浩之、ブラジル人FWハイネルなど経験豊富なアタッカーを獲得。新監督には風間監督の下で4年半コーチを務めた鬼木達氏が昇格。風間監督の求めた魅惑のパスサッカーに勝負強さを取り入れた“鬼木スタイル”が完成すれば悲願のタイトルも夢ではない。

◆2017 シーズンの注目ポイント
▽川崎Fとしては、悲願の初タイトル加え、3年ぶりとなるACLでの戦い方にも注目が集まる。アウェイへの移動も含め、トップチームを始めて指揮する鬼木新監督の選手起用も気になる所。新戦力としては、MF家長やMF阿部、FWハイネル、DF舞蹴龍ジェームズなど的確な補強を行い、各ポジションで激しい競争が起きるだろう。ACLとの二足のわらじをどの様に履きこなすのか、選手のパフォーマンスはもちろんのこと、監督の手腕も問われるシーズンになるだろう。

◆予想フォーメーション[4-2-3-1]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:チョン・ソンリョン
DF:エウシーニョ、奈良竜樹、谷口彰悟、車屋紳太郎
MF:大島僚太、エドゥアルド・ネット
MF:阿部浩之家長昭博、中村憲剛
FW:小林悠
▽今シーズンは昨シーズン多用した[3-4-2-1]ではなく、[4-2-3-1]を基本フォーメーションに[4-4-2(4-4-1-1)]を併用する形が予想される。新加入組では、MF家長とMF阿部がスターティングメンバーで起用される可能性が高い。また、昨シーズンの主力であったDFエドゥアルド(右肩関節反復性脱臼)とDFエウシーニョ(脛骨骨折)が負傷により長期離脱を余儀なくされており、シーズン序盤はセンターバックにMF谷口彰悟と2度の頸骨骨折から復帰したDF奈良竜樹、右サイドバックではMF田坂祐介が起用されるだろう。

◆期待の新戦力
(C)CWS Brains,LTD.
MF家長昭博(日本)
1986年6月13日(30歳)
2016シーズン(J1):26試合11得点
▽注目の新戦力は、昨シーズン限りで退団した大久保嘉人の後釜として期待される元日本代表MF家長だ。純粋なる点取り屋の大久保とは毛色が違う家長だが、その類まれなるフィジカルと非凡な攻撃センスは一級品。昨シーズンは大宮アルディージャにおける日本人初となるシーズン2桁ゴールを記録するなど決定力もあり、大久保の抜けたことにより不安視されていたPKキッカーが務められる家長は、川崎Fの新たな攻撃の担い手になるだろう。

◆キープレーヤー
Getty Images
FW小林悠(日本)
1987年9月23日(29歳)
2016シーズン(J1) :32 試合15得点
▽昨シーズンのJリーグMVPであるMF中村憲剛や日本代表MF大島僚太など、注目選手に迷う川崎Fだが、今季の注目選手に挙げるのはFW小林悠だ。昨シーズンは大久保とともにチーム(自己)最多となる15ゴールを記録するなど、チームの躍進に大きく貢献。3年連続得点王に輝くなど絶対的エースとして君臨した大久保が退団した今シーズンは、川崎Fのバンディエラである中村からキャプテンマークも継承され、川崎Fの新エースとして昨シーズン以上の結果が求められる。

コメント

関連ニュース

thumb

広島、FW渡大生の手術を発表…全治4週間

▽サンフレッチェ広島は20日、FW渡大生の手術が実施されたことを発表した。全治は4週間と伝えられている。 ▽クラブの発表によると、手術名は左足関節内遊離体摘出手術。16日のトレーニング中に負傷し、20日に広島県内の病院で手術が行われた。 ▽広島県出身の渡は、2012年にギラヴァンツ北九州でプロキャリアをスタート。2016年からは徳島に加わり自身初の明治安田生命J2リーグ二桁得点となる41試合12ゴールをマークすると、昨シーズンも42試合23ゴールと飛躍し、今シーズンから出身地のクラブである広島に帰還していた。今シーズンは、ここまで公式戦15試合に出場し、3ゴールを記録している。 2018.06.20 21:20 Wed
twitterfacebook
thumb

黒崎久志氏、トップチームコーチとして12年ぶりに鹿島帰還

▽鹿島アントラーズは20日、トップチームのコーチに黒崎久志氏(50)が就任したことを発表した。 ▽黒崎氏は現役時代鹿島アントラーズや京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)、ヴィッセル神戸などでプレー。その後は指導者として2004年と2005年に鹿島の下部組織で経験を積んだ。2010年から2012年でアルビレックス新潟の監督を務め、2014年からは大宮アルディージャのヘッドコーチを務めていたが、2017年5月に解任されていた。 ▽鹿島のコーチに就任した黒崎氏は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。 「今回、クラブからオファーをいただき、スタッフとしては12年ぶりにアントラーズへ戻ってくることになりました。もう一度このチームに携わることができ、大変光栄に思います。常に勝利を求め、鹿島が鹿島であるために監督をサポートし、これまで培った経験を含め、コーチとしての役割を全力で果たしていきたいと思います。アントラーズを愛する皆さん、応援のほど、よろしくお願いします」 2018.06.20 19:00 Wed
twitterfacebook
thumb

湘南、中央大学FW大橋祐紀の来季加入内定を発表! 今季は特別指定選手としてプレー

▽湘南ベルマーレは20日、中央大学に所属するFW大橋祐紀(21)の来シーズン加入内定を発表。また、15日付で日本サッカー協会(JFA)から2018年JFA・Jリーグ特別指定選手としての承認を受けたことを発表した。今シーズンの背番号は「37」。 ▽大橋は八千代高校から中央大学に進学。2018年には全日本大学選抜にも選出された。クラブ公式サイトでは同選手の特徴を「スピードを生かした動き出しや積極的なシュートで常に得点機会に関わり、また前線での献身的なプレーも厭わない」と説明している。 ▽来シーズンの加入が内定し、今シーズンは特別指定選手としてプレーすることになった大橋は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。 「来季から湘南ベルマーレに加入することとなりました大橋祐紀です。これからとても素晴らしいクラブでプレーできることを心より嬉しく思います。また今季も特別指定選手としてプレーする機会をいただけたので、プロの一員としての意識を強く持ち、いち早くチームの勝利に貢献していきたいです。これまで自分に関わり、そして支えてくださった方々へ感謝の気持ちを忘れず、ひたむきに努力し、成長していきたいと思います」 2018.06.20 12:05 Wed
twitterfacebook
thumb

神戸加入のイニエスタ、地震の被災者見舞う

▽今夏にヴィッセル神戸入りするスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが19日に自身のツイッター(@andresiniesta8)を通じて、大阪府北部を襲った地震による被災者を見舞った。 ▽地震は18日早朝に発生。大阪府北部を震源とする震度6弱の地震が大きな爪痕を残した。スペイン代表としてロシア・ワールドカップに参戦中のイニエスタは、神戸のツイートをリツイート。スペイン語と英語を駆使して次のように気遣った。 「被害を受けた全ての方々にお見舞い申し上げます」 2018.06.19 19:50 Tue
twitterfacebook
thumb

大卒ルーキーの長崎MF本多琢人、ヴェルスパ大分に育成型期限付き移籍

▽V・ファーレン長崎は19日、MF本多琢人(23)がヴェルスパ大分に育成型期限付き移籍することを発表した。期間は、2019年1月31日までとなる。 ▽長崎県出身の本多は、東海学園大学から今シーズン入団。ここまで出番がなかった。移籍を受けて、クラブ公式サイトを通じて、次のようにコメントしている。 「半年間、ヴェルスパ大分に期限付き移籍することになりました。シーズン途中でチームを離れることは悔しいですが、成長した姿を見せられるように頑張ってきます。これからも応援をよろしくお願いいたします」 2018.06.19 13:45 Tue
twitterfacebook


ロシアW杯

ACL

ACL

ACL

欧州移籍情報
Jリーグ移籍情報
hikari

アクセスランキング

@ultrasoccerjp

新着ニュース