ゼコ公式戦8連発のローマがトリノを一蹴! リーグ3連勝で2位キープ!《セリエA》
2017.02.20 03:57 Mon
▽セリエA第25節、ローマvsトリノが19日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのローマが4-1で勝利した。
▽ホームで圧倒的な強さを見せるローマは、立ち上がりからゼコのポストプレーを軸に相手陣内深くに侵攻する。開始2分にはサラーの浮き球クロスをボックス左のナインゴランが、ゴール前でフリーのゼコに頭で折り返しを試みるが、ここはDFのブロックに遭う。このプレーで得た左CKの場面でマノラスがニアで競り勝ったボールをファーに詰めたフアン・ジェズスが左足で合わすが、わずかに枠の右に外れた。
▽その後もオープンな攻防が続く中、絶好調のエースが魅せる。10分、ボックス手前左でナインゴランからパスを受けたゼコがDFを引きずりながらカットインして右足を振り抜くと、このシュートがゴール右隅に突き刺さった。
▽ゼコの公式戦8試合連続ゴールとなる今季セリエA19点目で先手を奪ったローマは、前がかりな相手に対してサラーのスピードを生かした高速カウンターが面白いようにハマる。すると17分、ストロートマンの浮き球のパスをゴール前でゼコが競ったこぼれ球に反応したサラーが冷静に左足のボレーシュートをゴール右隅に流し込み、畳みかける攻めで追加点を奪った。
▽その後はリスクを冒して攻撃に出るトリノに押し込まれる時間が続くローマだが、最も危険なベロッティ、古巣対戦のリャイッチ、ファルケら相手の強力な攻撃陣に対して、DFファシオを中心とした守備が冷静に対応。前半終了間際にはファルケのスルーパスに反応したベナッシにゴール前に抜け出されるが、ここはDFの身体を張った寄せとGKシュチェスニーの果敢な飛び出しで防ぎ、前半を2点リードで終えた。
▽後半に入って再び主導権を取り戻したローマは、ゼコが立ち上がりに続けてミドルレンジのシュートを狙うなど、試合を決定付ける3点目を奪いに行く。すると65分、右CKの流れからボックス手前でクリアボールに反応したパレデスが地を這う弾丸ボレーシュートをゴール右隅に突き刺す。この圧巻のシュートには名手ハートも全く反応できなかった。
▽パレデスのゴラッソで試合を決めたローマは、出場停止にリーチがかかっていたマノラスに代えてヴェルメーレン、82分にはストロートマンを下げてバンディエラのトッティを投入。そのトッティはファーストプレーでボックス手前からダイレクトシュートを放つが、このシュートは枠の左に外れた。
▽その後、84分に一瞬の隙から裏への抜け出しを許した途中出場のマキシ・ロペスに今季初ゴールを献上したローマだったが、試合終了間際の後半アディショナルタイムにボックス内でのトッティの落としからナインゴランが弾丸ミドルを突き刺し、最終的には4-1で快勝。リーグ3連勝でホームでの連勝記録を15試合に更新したローマが、来週ミッドウィークのELビジャレアル戦、次節インテルとのビッグマッチに向けて大きな弾みを付けた。
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▽リーグ戦2連勝で首位ユベントスを勝ち点7差で追走する2位ローマは、ミッドウィークに敵地で行われたヨーロッパリーグ(EL)のビジャレアル戦をゼコのハットトリックの活躍などで、4-0の圧勝。勢いづくチームは、クラブ新記録の14連勝中のオリンピコで9位トリノを迎えた。スパレッティ監督は前回対戦で敗れたトリノ戦に向けて、ビジャレアル戦から先発4人を変更。正GKのシュチェスニー、サラーが先発に復帰し、デ・ロッシ、リュディガーに代わって、レアンドロ・パレデス、フアン・ジェズスが起用された。3トップにはナインゴラン、サラーと共に公式戦7連発中のゼコが並んだ。▽その後もオープンな攻防が続く中、絶好調のエースが魅せる。10分、ボックス手前左でナインゴランからパスを受けたゼコがDFを引きずりながらカットインして右足を振り抜くと、このシュートがゴール右隅に突き刺さった。
▽ゼコの公式戦8試合連続ゴールとなる今季セリエA19点目で先手を奪ったローマは、前がかりな相手に対してサラーのスピードを生かした高速カウンターが面白いようにハマる。すると17分、ストロートマンの浮き球のパスをゴール前でゼコが競ったこぼれ球に反応したサラーが冷静に左足のボレーシュートをゴール右隅に流し込み、畳みかける攻めで追加点を奪った。
▽難敵相手に大きな2点目を奪ったローマだが、その後も攻撃の手を緩めない。20分にはカウンターからボックス手前に持ち込んだサラーが左足の見事なコントロールシュートを放つが、3点目と思われたこのシュートは左ポストの内側を叩いた。
▽その後はリスクを冒して攻撃に出るトリノに押し込まれる時間が続くローマだが、最も危険なベロッティ、古巣対戦のリャイッチ、ファルケら相手の強力な攻撃陣に対して、DFファシオを中心とした守備が冷静に対応。前半終了間際にはファルケのスルーパスに反応したベナッシにゴール前に抜け出されるが、ここはDFの身体を張った寄せとGKシュチェスニーの果敢な飛び出しで防ぎ、前半を2点リードで終えた。
▽後半に入って再び主導権を取り戻したローマは、ゼコが立ち上がりに続けてミドルレンジのシュートを狙うなど、試合を決定付ける3点目を奪いに行く。すると65分、右CKの流れからボックス手前でクリアボールに反応したパレデスが地を這う弾丸ボレーシュートをゴール右隅に突き刺す。この圧巻のシュートには名手ハートも全く反応できなかった。
▽パレデスのゴラッソで試合を決めたローマは、出場停止にリーチがかかっていたマノラスに代えてヴェルメーレン、82分にはストロートマンを下げてバンディエラのトッティを投入。そのトッティはファーストプレーでボックス手前からダイレクトシュートを放つが、このシュートは枠の左に外れた。
▽その後、84分に一瞬の隙から裏への抜け出しを許した途中出場のマキシ・ロペスに今季初ゴールを献上したローマだったが、試合終了間際の後半アディショナルタイムにボックス内でのトッティの落としからナインゴランが弾丸ミドルを突き刺し、最終的には4-1で快勝。リーグ3連勝でホームでの連勝記録を15試合に更新したローマが、来週ミッドウィークのELビジャレアル戦、次節インテルとのビッグマッチに向けて大きな弾みを付けた。
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