【2017 J1チーム診断】本気度は昨季以上…2冠王者に死角なし《鹿島アントラーズ》2017.02.19 15:02 Sun

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Getty Images
▽25日、2017シーズンの明治安田生命J1リーグが開幕を迎える。今シーズンは優勝賞金や分配金などクラブへ直接的に影響する部分で大幅な見直しが行われたことで、高みを目指した戦いにこれまで以上の激化が必至だ。

▽開幕を前に超ワールドサッカー編集部がJ1全18クラブを診断。今シーズンの展望や注目選手をピックアップした。今回は全冠を狙う昨シーズン2冠王者の鹿島アントラーズ編をお届けする。

◆クオリティ兼備の戦力でアジア統制へ
▽昨シーズンのJリーグと天皇杯の2冠王者。先のFIFAクラブ・ワールドカップでレアル・マドリーと好勝負を演じた。しかし、通算の獲得トロフィー数で他を圧倒する19個のタイトルホルダーが、それだけで満足するようなクラブではない。その本気度は昨季以上。このストーブリーグに、FWペドロ・ジュニオール、FW金森健志、MFレアンドロ、MFレオ・シルバ、DF三竿雄斗、GKクォン・スンテらを獲得。未だ成し遂げていないAFCチャンピオンズリーグ(ACL)初優勝へ過密日程を乗り切るだけのクオリティ兼備の戦力を整えた。

◆2017シーズンの注目ポイント
▽隙がない。質の高いチームを2つ作れるほど選手層は充実。主戦システムである[4-4-2]の前線からのプレッシングサッカーに加えて、鹿島の真骨頂である臨機応変さにもより磨きがかかる。難しいのは、実力者集いし面々からのメンバー選考。これまでにない規模のタレント集団を束ねる石井正忠監督が、ターンオーバーを含めた采配、メンタルケアに尽力できるかが鍵となりそうだ。

◆予想フォーメーション[4-4-2]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:曽ヶ端準
DF:西大伍、植田直通、昌子源、三竿雄斗
MF:遠藤康、小笠原満男、レオ・シルバ、土居聖真
FW:金崎夢生、ペドロ・ジュニオール
▽基本フォーメーションは不変の[4-4-2]。ブラジル式のプレッシングサッカーが基本的な戦術で、状況に応じたハイラインプレスからのショートカウンターなど、鹿島の真骨頂である臨機応変さも健在だ。また、上述した通り、選手層も充実していて、層の薄かった左サイドバックや左サイドハーフ、海外移籍のMF柴崎岳の穴埋めに成功。死角はない。

◆期待の新戦力
(c)J.LEAGUE PHOTOS
FWペドロ・ジュニオール(ブラジル)
1987年1月29日(30歳)
2016シーズン(J1):29試合11得点
▽注目の新戦力は昨夏のMFカイオ流失後、後継者不在だったアタッカーとして期待されるFWペドロ・ジュニオールだ。昨シーズンは明治安田生命J1リーグでキャリアハイの11ゴールを記録。若き頃よりも利己的なプレーが少なくなり、ドリブルや得点力の部分にも磨きがかかる。ここまでのプレーぶりを見てもチームへの適応に時間を要するものの、Jリーグでの実績も十分だけに、「夢の実現」と語る鹿島で活躍する姿も期待大だ。

◆キープレーヤー
(c)J.LEAGUE PHOTOS
FW鈴木優磨(日本)
1996年4月26日(20歳)
2016シーズン(J1):31試合8得点
▽活躍を期待せずにはいられない。昨シーズンのリーグ戦で、わずか9試合の先発出場にとどまったものの、スーパーサブとして8ゴールをマーク。サイドでもプレー可能な器用さを兼ね備えたストライカーとしてはもちろん、個性派集団の面々に物怖じしないハートの強さも魅力の1つだ。プロ3年目の今シーズンは、現日本代表のFW大迫勇也らも着用した背番号を9番に継承し、先のFUJI XEROX SUPER CUP 2017で浦和レッズを相手に決勝点。20歳のストライカーから目が離せない。

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【J1クラブ中間評価】勢い不足もスロースターター癖克服でノルマクリア《ガンバ大阪》

▽2017シーズンの明治安田生命J1リーグは早くも折り返し地点に。DAZNマネーで増加した分配金などを巡る争いも背景に存在していることから、優勝争いのみならず、例年以上に戦いが激化している。超ワールドサッカー編集部は、このタイミングでJ1全18クラブを中間評価。今回はガンバ大阪編をお届けする。 <span style="font-weight:700;">◆ノルマはクリア</span> <span style="font-weight:700;">勝ち点32 / 9勝5分3敗</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/gamba_senseki.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽長谷川健太体制5年目の今シーズンは、例年露呈してきた春先のスロースターター癖を克服。順位表でも4位に位置し、上位で折り返すことに成功した。さらに、開幕前に掲げられた「30〜35」の勝ち点ノルマもクリア。「総得点31、総失点16」という数字が、攻守両面の安定感を物語っている。 ▽結果とは裏腹に苦しい戦いが続いたものの、「まずは結果」という共通理解の下、ベンチメンバーを含めた「総力戦」を体現。長谷川ガンバを象徴する手堅い戦いが光った。しかし、連勝は最高で「2」。優勝争いを演じる上でカギとなる勢いが不足したまま後半戦を迎えるのは不安材料だ。 <span style="font-weight:700;">◆ポジション別採点</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/201707gamba_2_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>【GK&DF】90/100点満点 ▽折り返しの第17節終了時点で試合数を下回る16失点。合格点の内容だ。個人の働きに目を向けても、新加入ながらセンターバックコンビを組むDF三浦弦太とDFファビオが早々にフィットした上に躍動。GK東口順昭も圧巻のショットストップで守護神たる所以を示した。誤算だったのは、ケガで起用目処が立たないDF米倉恒貴ぐらい。全体的には申し分ない出来と言える。 【MF】80/100点満点 ▽MF倉田秋やMF井手口陽介、MF今野泰幸を筆頭に、ゴールやアシストでチームの攻撃をリード。加齢から適正ポジションが定まずにいるMF遠藤保仁の現状を除けば、合格点を与えても差し支えないだろう。また、MF藤本淳吾や新戦力のMF泉澤仁もアクセントとなる働きを披露し、この中盤が点取り屋なき前半戦の攻撃陣をかなり助けた。 【FW】40/100点満点 ▽明らかに物足りない。FWアデミウソン、FW赤崎秀平、FW呉屋大翔が軒並み機能不全の中、FW長沢駿が6ゴールでひとり気を吐く状況。とはいえ、長沢においても周囲をサポートする動きが不十分で、確固たる軸が見当たらなかった。今夏加入のFWファン・ウィジョはフィニッシュワークに長けた万能型ストライカーとの触れ込み。優勝に向けた後半戦の起爆剤としての活躍に期待したい。 <span style="font-weight:700;">◆超WS的前半戦チーム内GOODプレーヤー</span> DFファビオ(28歳/No.3)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/201707gamba_3_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>明治安田生命J1リーグ:16試合(先発16回)/1ゴール ▽期待以上の働きを見せた三浦も捨てがたいが、ここはブラジル人ストッパーの働きぶりを評価したい。チームが攻撃的な姿勢を取り戻すべく、自陣で人数をかけて守るスタイルから脱却を目指す中、ディフェンスラインから圧倒的な対人スキルで存在感を発揮。さらに、三浦との関係性も良好で、出場数を見ての通り、長谷川監督の信頼も絶大だ。前半戦は、ファビオ抜きに語れないほど、存在感が際立っていた。 <span style="font-weight:700;">◆超WS的前半戦チーム内BADプレーヤー</span> FWアデミウソン(23歳/No.9) 明治安田生命J1リーグ:14試合(先発9回)/2ゴール ▽シーズン前の期待値が高かっただけに、失望感は強い。開幕から3試合で2得点と上々の滑り出しを見せたものの、ケガも相まって失速。3月以来、リーグ戦でのゴールが遠ざかっている。長谷川監督も根気よくチャンスを与え続けているが、個人の結果を求めるあまりに、利己的なプレーが散見。もちろん、絶対的な相棒の不在も影響しているだろうが、前半戦のパフォーマンスにおいては、落第点を付けざるを得ない。 <span style="font-weight:700;">◆軸となるスコアラーの確立を</span> ▽後半戦も引き続き優勝争いを演じるのであれば、チームを勢い付かせることのできる軸となるスコアラーの確立が最優先事項となる。前半戦の総得点数は「31」で上位に位置しているが、絶対的な点取り屋がいないことで、拮抗した試合でのポイントロスもしばしば。前半戦4位という数字は、ほとんど守備陣の頑張りに助けられた部分が多く、FW陣の働きにおいて不満が残る状況だ。現在の守備バランスを考えれば、より楽なゲーム展開に持ち込むためにも、得点源の確立を急ぎたい。 2017.07.24 13:00 Mon
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【J1クラブ中間評価】守備意識浸透でポゼッションサッカーに変化…隙の少ない戦いで上位に《川崎フロンターレ》

▽2017シーズンの明治安田生命J1リーグは早くも折り返し地点に。DAZNマネーで増加した分配金などを巡る争いも背景に存在していることから、優勝争いのみならず、例年以上に戦いが激化している。超ワールドサッカー編集部は、このタイミングでJ1全18クラブを中間評価。今回は川崎フロンターレ編をお届けする。 <span style="font-weight:700;">◆守備面改善で隙の少ないチームに</span> <span style="font-weight:700;">勝ち点32 / 9勝5分3敗</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/kawasaki_senseki1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽風間八宏体制から鬼木達新体制に移行した今シーズンの川崎F。序盤戦こそ鬼木監督が求める守備意識の浸透に時間を要した上、負傷者の続出で苦しい戦いが続いた。しかし、試合を追うごとに、鬼木監督の下でチームスタイルのモデルチェンジが進み、状態も上向きに。5月以降の8試合を6勝1分け1敗で切り抜け、首位のセレッソ大阪に3ポイント差の5位で後半戦を迎えた。 ▽その中で、内容面においても向上。特に、前半戦終了時で「15」を記録する最小失点数が物語るとおり、鬼木監督の求める守備意識が新たな色としてチームに浸透しつつある。また、攻撃面において、FW大久保嘉人の穴埋めに試行錯誤したが、最終的に新加入のMF阿部浩之がワントップの位置でフィット。鬼木監督も思い切った采配で試合の流れを引き寄せるなどの手腕が光り、チームとして隙の少ない戦いが際立っている。 <span style="font-weight:700;">◆ポジション別採点</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/201707kawasaki_2_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>【GK&DF】90/100点満点 ▽守護神のGKチョン・ソンリョンが昨シーズンに引き続き印象的な活躍を披露。さらに、DF谷口彰悟においても安定感と存在感が増している。中でも、試行錯誤が続いた苦しい序盤戦で大崩れしなかったのは、谷口を筆頭に、DFエドゥアルド、DF奈良竜樹といったディフェンス陣の働きがあったからこそ。高評価を与えたい。 【MF】80/100点満点 ▽MF大島僚太こそ一時ケガで離脱したものの、バンディエラであるMF中村憲剛とMFエドゥアルド・ネットが昨年に引き続き中盤の軸として存在感。また、新戦力の阿部もワントップの位置でセンセーショナルな活躍を見せ、ストライカーの人材難に陥るチーム状況に一筋の光明を見出した。新加入のMF家長昭博や、MF三好康児の働きには不満が残ったが、全体的に好印象だ。 【FW】60/100点満点 ▽ここまでリーグ戦9ゴールを記録している新主将のFW小林悠だが、大久保が去った後のワントップの位置で機能したとは言い難く、阿部の活躍に助けられた部分は大きい。また、小林を除いたFW登録選手の得点数は、FWハイネルの1ゴールのみ。他のポジションとの貢献度を比べると、物足りなさを残した。 <span style="font-weight:700;">◆超WS的前半戦チーム内GOODプレーヤー</span> MF阿部浩之(28歳/No.8)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/201707kawasaki_3_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(c)J.LEAGUE PHOTOS<hr></div> 明治安田生命J1リーグ:15試合(先発12回)/8得点 ▽序盤戦こそ移籍初年度ということもあり、適応に時間を要したが、鬼木監督にストライカー起用されると、ガンバ大阪時代に記録した7得点をわずか半シーズンで上回る8得点と覚醒。さらに、アシスト数も「6」をマークしており、もはやハードワークに特化したG大阪時代の姿はない。前半戦において、この男なしに語ることはできないほど、活躍は際立っていた。 <span style="font-weight:700;">◆超WS的前半戦チーム内BADプレーヤー</span> MF家長昭博(31歳/No.41) 明治安田生命J1リーグ:7試合(先発2回)/0得点 ▽シーズン前の期待値を考えると、このレフティの出来には失望感を覚えた。昨シーズンまで在籍した大宮アルディージャではキングに君臨したが、新天地での川崎Fには中村という絶対的なプレーメーカーが存在。もちろん、2カ月ほどの負傷離脱もあったが、鬼木監督の起用法からも迷いが見受けられるなど、フィットに時間がかかっている。とはいえ、先の天皇杯では移籍後初ゴールをマーク。持っている能力は折り紙付きだけに、クラブ史上初のJ1制覇へ今後の巻き返しに期待したい。 <span style="font-weight:700;">◆総力戦で悲願の初タイトル奪取へ</span> ▽前半戦を首位と勝ち点3差で折り返すなど、悲願の初タイトルへ視界は良好。しかし、今後ACLやルヴァンカップ、天皇杯などを勝ち進むと、最大で中2日の試合が3回、中3日の試合が6回と、過密日程での試合が続くことになる。攻守にハードワークを求める鬼木監督の戦術上、主力組の活躍だけでタイトルを争うことは不可能だろう。文字通り“総力戦”となる後半戦では、出場機会が限られている家長やハイネル、U-20日本代表にも選出されているMF三好康児やDF板倉滉ら控え組の活躍にも期待したい。 2017.07.23 12:00 Sun
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首位・C大阪、前半4発のゴールラッシュでリーグ4連勝! 不安定さ露呈の浦和は連勝飾れず《J1》

▽22日にヤンマースタジアム長居で行われた明治安田生命J1リーグ第22節のセレッソ大阪vs浦和レッズは、4-2でホームのC大阪が勝利した。 ▽中断期間直前に行われた第18節の柏レイソル戦を2-1で勝利し、リーグ3連勝で2005年以来の首位に立ったC大阪(勝ち点38)が、アルビレックス新潟戦を2-1で勝利した8位の浦和(勝ち点29)をホームに迎えた。リーグ戦8試合無敗を継続しているC大阪は、17日に行われたStubHubワールドマッチ2017のセビージャ戦(1-3で敗北)から、先発メンバーを1人のみ変更。木本に代えてソウザを起用した。 ▽一方、前節勝利したものの、不安定な状況が続く浦和は、15日に行われた明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017のドルトムント戦(2-3で敗北)から、先発メンバーを1人のみ変更した。武藤に代えてズラタンを起用。興梠が2シャドーの一角に下がり、ズラタンが1トップに入った。 ▽昨シーズンのJリーグYBCルヴァンカップ王者である浦和が8月15日に行われるスルガ銀行チャンピオンシップに出場するため、先立って開催されたこの一戦。試合はアウェイの浦和がポゼッションを高めようとした矢先、C大阪があっさりと先制する。6分、ボックス右手前からソウザがクロスを試みるが、相手DFに当たってボールはボックス右へと転がる。これに反応した水沼がダイレクトで中央に折り返すと、ニアサイドに走りこんだ杉本が右足で流し込んだ。 ▽幸先良いスタートを切ったC大阪は直後にも追加点。8分、細かいパス回しからボックス左でパスを受けた柿谷が右足でクロスを供給。これをボックス中央の杉本が頭で合わせ、ゴール左隅へと押し込んだ。 ▽早い時間帯に2点を奪い、序盤から不安定な守備を露呈する浦和を攻め立てるC大阪は9分、柿谷のスルーパスに抜け出した杉本がボックス内でシュート。これは右ポストに嫌われる。さらに13分、セカンドボールをボックス手前で拾ったマテイ・ヨニッチがボックス内へボールを流すと、走りこんだ水沼がゴールネットを揺らす。しかし、今度はオフサイドの判定が下され、追加点とはならない。 ▽ここまで簡単にボックス内への侵攻を許してしまった浦和も徐々に落ち着きを取り戻し、攻勢へと転じる。すると18分、ボックス右手前の森脇がファーサイドにクロスを供給。これをラファエル・シルバが頭で落とし、中央の興梠が左足で合わせる。これはGKキム・ジンヒョンに弾かれるも、こぼれ球をズラタンがプッシュした。 ▽1点を返されたC大阪はすぐさま応戦。27分、山口が敵陣中央で興梠からボールを奪うと、ボックス手前やや右まで運んで右足を振り抜いてゴール左隅へと突き刺さった。さらに35分、右サイド敵陣深い位置から水沼がクロス。これをファーサイドに走りこんだ丸橋が胸で収め、左足で追加点を奪った。 ▽前半だけで4得点を奪われた浦和は43分、ボックス手前でパスを受けたラファエル・シルバが対峙した相手DFをかわし、抑えの効いた右足のシュートで点差を2に縮める。 ▽4-2でC大阪がリードして試合を折り返すと後半、2点を追う浦和がボールを保持して相手ゴールへと迫る。51分、後半から投入された駒井が右サイド敵陣深い位置からクロス。これをファーサイドのラファエル・シルバが胸でワントラップし、右足でシュートを放つもGKキム・ジンヒョンの正面に飛んでしまう。 ▽浦和はその後もサイドから執拗にボックス内へと放り込み、相手ゴールに迫るが、C大阪ディフェンスにことごとく跳ね返されてしまう。85分には柏木の右CKに途中出場の那須が頭で合わせるも、枠の上を逸れた。 ▽浦和は最後まで猛攻を仕掛けたが、守備に徹したC大阪を最後まで脅かすことができず、そのまま試合終了。前半だけで4ゴールを奪ったC大阪がリーグ戦4連勝を飾った。 2017.07.22 21:00 Sat
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ポドルスキが対外試合デビュー! 渡邉が2ゴールの神戸がPK戦で仙台を下す《2017 ユアテック Wマッチ》

▽22日、ユアテックスタジアム仙台で2017Jリーグプレシーズンマッチ、ベガルタ仙台vsヴィッセル神戸が行われ、90分間を終えて2-2のドロー。PK戦を2-4で制した神戸が勝利した。 ▽「2017 ユアテック Wマッチ ─ユアスタ20周年記念─」と題された今回のフレンドリーマッチ。1週間後に再開される明治安田生命J1リーグを雨に行われた。 ▽ホームの仙台は特別ユニフォームを着用。GKには関憲太郎を起用。[3-5-2-1]のシステムを採用し、大岩一貴、増嶋竜也、椎橋慧也が3バックを形成。ボランチに富田晋伍、三田啓貴を置き、右に蜂須賀孝治、左に中野嘉大を起用。2シャドーに石原直樹、佐々木匠を並べ、1トップにクリスランを置いた。 ▽一方の神戸は、ネルシーニョ監督の67歳のバースデー。GKにキム・スンギュを起用し、[4-4-2]を採用。4バックは右から伊野波雅彦、岩波拓也、渡部博文、橋本和、ボランチに田中英雄と松下佳貴を置き、右に三原雅俊、左に小川慶治朗を配置。2トップに渡邉千真と、今夏加入した元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキを起用。ポドルスキにとっては神戸でのデビュー戦となった。 ▽神戸のキックオフで始まった試合。ファーストシュートはポドルスキだった。1分、橋本からの横パスを受けたポドルスキがボックス手前左から左足シュート。これは枠を大きく外す。 ▽ボールを握る神戸は5分、橋本から裏へ出されたボールに反応した渡邉がボックス内左からシュートも枠を外す。 ▽6分には、小川の浮き玉のパスに反応した渡邉が裏に抜け出すと、GK関をかわして角度のないところから無人のゴールへと決め、神戸が先制する。 ▽ポゼッションを高めて主導権を握る神戸に対し、攻め手が見出せない仙台。すると13分に神戸が再び決定機を迎える。最終ラインの岩波からのロングフィードに渡邉が抜け出すと、最後はボックス内からシュート。しかし、これはなんとかブロックする。 ▽14分にはポドルスキがボックス手前でパスを受けると、渡邉へのパスがブロック。しかし、こぼれ球を拾うとボックス内に侵入してシュートを放つが、枠外。21分に、神戸ばボックス手前でFKを得ると、田中が相手の裏をかいて直接狙うも、シュートはわずかに枠の左に外れる ▽防戦一方となる仙台は34分に再び失点。ハーフウェイライン付近でボールを持ったポドルスキが左足で丁寧なパス。これを渡邉が受けると、ボックス内右からシュート。左ポストを叩くもそのままラインを超え、神戸がリードを2点に広げる。 ▽仙台は41分、背後にクリスランが飛び出すと、GKキム・スンギュがボックス外に出て対応。しかし、このタックルがファウルを取られ仙台がFKを獲得する。するとこのFKから三田がクロスを上げると、クリスランがヘッドで合わせて仙台が同点い追いつく。 ▽さらに45分、ドリブルで持ち込んだ三田がボックス内左からシュート。しかし、これはクロスバーを叩きゴールとはならない。 ▽神戸が1点をリードして迎えた後半、仙台はGK関に代えてシュミット・ダニエルを投入。一方の神戸はポドルスキに代えて安井拓哉を起用した。 ▽56分、ボックス内右で小川からのパスを受けた渡邉がシュート。しかし、GKシュミット・ダニエルの足に当たってゴールとはならない。 ▽仙台は59分に富田、石原、増嶋に代えて奥埜、西村、藤村を投入。神戸は60分に三原に代えてウエスクレイを投入した。 ▽仙台は62分、右サイドからカットインした蜂須賀がシュート。しかし、これは左ポストを叩いてゴールとはならない。 ▽神戸は66分に伊野波に代えて北本を、74分には田中に代えて2種登録の17歳MF佐々木を投入。仙台は79分にクリスランに代えて、特別指定選手の流通経済大学FWジャーメイン良を投入する。 ▽すると直後にジャーメイン良がチャンスメイクに絡む。ボックス内でのルーズボールをジャーメイン良がヘディングで落とすと、西村がシュート。しかし、これは枠を外れる。 ▽85分、大きなサイドチェンジをボックス内で受けた中野が切り返しから右足シュート。しかし、これはGKキム・スンギュが鋭い反応でセーブする。87分には中野のパスを受けたジャーメイン良がボックス内からシュート。しかし、これもGKキム・スンギュがセーブ。これで得たCKからフリーの西村がルーズボールを頭で押し込みに行くも、シュートは枠を捉えられない。 ▽このまま神戸が勝利するかと思われたが92分、ジャーメイン良がドリブルを仕掛けると渡部がボックス内でファウルを犯しPKを献上。これをジャーメイン良が自ら蹴り込み、土壇場で仙台が追いつく。 ▽PK戦は仙台が先攻に。しかし、1人目の茂木のシュートはGKキム・スンギュがセーブする。一方の神戸は渡邉が1人目を務めるとしっかりと成功。仙台は2人目にジャーメイン良を選択するが、このシュートもGKキム・スンギュがセーブ。神戸は2人目の北本がしっかりと決めてリードを広げる。 ▽仙台の3人目は西村が務めると、これは成功。神戸の3人目を務める渡部は中央に豪快に決めて3人連続で成功となる。仙台は4人目の奥埜も成功しなんとか次に繋げるが、神戸は4人目の小川がしっかりと決めて勝負あり。フレンドリーマッチはPK戦を制した神戸が勝利を収めた。 ベガルタ仙台 2-2(2 PK 4) ヴィッセル神戸 【仙台】 クリスラン(前42) ジャーメイン良(後47)【PK】 【神戸】 渡邉千真(前6、前34) PK戦 1人目(仙台):× 茂木駿佑 1人目(神戸):○ 渡邉千真 2人目(仙台):× ジャーメイン良 2人目(神戸):○ 北本久仁衛 3人目(仙台):○ 西村拓真 3人目(神戸):○ 渡部博文 4人目(仙台):○ 奥埜博亮 4人目(神戸):○ 小川慶治朗 2017.07.22 20:40 Sat
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浦和が異例の声明発表…上西議員の度重なるツイートへの反応は「浦和、Jリーグやサッカー界、スポーツ界にとってマイナスになる」

▽浦和レッズは22日、「ファン・サポーターのみなさまへ」と題し、異例の声明を発表。ファン・サポーターへの自重を呼びかけた。 ▽浦和の発表によると、先日からツイッター上を賑わせている上西小百合衆議院議員の公式ツイッターアカウントから、浦和レッズファンを名乗る方が上西議員の事務所を訪れたとのツイートがあったとのこと。上西議員は、その後「くたばれレッズ!」ともツイートしていた。 ▽浦和は「現時点で事実かどうかはわかりませんが、浦和レッズとしましては、上記の事務所に行かれた方が、浦和レッズのファンであっても、なくても、この時点では関われる案件ではございません。警察から捜査協力など要請がございましたら、十分に協力させていただきます」と声明を発表している。 ▽ドルトムントとの明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017以降、物議をかもすツイートを続けている上西議員。浦和はこれまでの経緯を踏まえながら、「ファン・サポーターのみなさまにおかれましては、心情は十分にお察ししますが、こうした動きに反応することは、浦和レッズはもちろんのこと、Jリーグやサッカー界、スポーツ界にとってもマイナスになりますので、ぜひ自重いただきますよう、お願い申し上げます」と注意喚起している。 2017.07.22 19:24 Sat
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