システム変更が功を奏したセビージャが好調エイバルとの上位対決を制す!《リーガエスパニョーラ》
2017.02.19 07:07 Sun
▽リーガエスパニョーラ第23節セビージャvsエイバルがサンチェス・ピスファンで行われ、2-0でセビージャが勝利した。エイバルのMF乾貴士はベンチ入りを果たすも、出場機会はなかった。
▽対するエイバルは、直近のグラナダ戦から先発メンバーを3人変更。ラミス、乾貴士、ダニ・ガルシアに代えて、マウロ・ドス・サントス、ペーニャ、フラン・リコを起用した。乾はベンチスタートとなった。
▽好調同士の上位対決は、試合開始から好守の切り替わりが激しい立ち上がりとなった。まずはエイバルが1分、敵陣中央からアドリアン・ゴメスがロングシュートを放ち、ファーストシュートを記録。対するセビージャは5分、右サイドを抜け出したヨベティッチのクロスにイェデルが頭で合わせるもゴール左に外れる。さらに15分、細かいパス回しのカウンターから敵陣に侵攻するとフランコ・バスケスがボックス右手前から速いクロスを供給。これにヨベティッチが飛び込むも、僅かに届かず。
▽その後、エイバルの素早いサイド攻撃に苦しめられるセビージャは、[3-5-2]から[4-4-2]にシステムを変更。早い時間帯に修正を図る。すると30分、自陣からのロングボールにヨベティッチが左サイドを抜け出すと、イェデルとのパス交換からクロスを供給。これをファーサイドでフリーになっていたサラビアが丁寧に左足で合わせ、左上隅に突き刺した。
▽その後、エイバルは、ベベとナノを投入し、攻撃の活性化を図る。しかし、セビージャが前がかりになったエイバルの一瞬の隙を突く。後半アディショナルタイム、ボールを受けたエンゾンジが前線にロングボールを送ると、オフサイドラインぎりぎりを抜け出したヨベティッチがDFと一対一。これを中央にパスを送ると、自陣から駆け上がってきたビトロが押し込んだ。
▽結局、試合はそのまま終了。早い時間帯のシステム変更が功をそうしたセビージャが好調エイバルを下し、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグのレスター・シティ戦に弾みをつけた。
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▽来週のミッドウィークにチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグのレスター・シティ戦を控える3位セビージャ(勝ち点46)が、リーグ3連勝中でヨーロッパリーグ(EL)出場圏内のトップ6に迫る7位エイバル(勝ち点35)をホームに迎えた一戦。リーグ戦2連勝を飾り、CLに勢いをつけたいセビージャは、直近のラス・パルマス戦から3人先発メンバーを変更。マリアーノ、クラネビッテル、ビトロに代えて、エスクデロ、ラミ、ヨベティッチを起用した。▽好調同士の上位対決は、試合開始から好守の切り替わりが激しい立ち上がりとなった。まずはエイバルが1分、敵陣中央からアドリアン・ゴメスがロングシュートを放ち、ファーストシュートを記録。対するセビージャは5分、右サイドを抜け出したヨベティッチのクロスにイェデルが頭で合わせるもゴール左に外れる。さらに15分、細かいパス回しのカウンターから敵陣に侵攻するとフランコ・バスケスがボックス右手前から速いクロスを供給。これにヨベティッチが飛び込むも、僅かに届かず。
▽その後、エイバルの素早いサイド攻撃に苦しめられるセビージャは、[3-5-2]から[4-4-2]にシステムを変更。早い時間帯に修正を図る。すると30分、自陣からのロングボールにヨベティッチが左サイドを抜け出すと、イェデルとのパス交換からクロスを供給。これをファーサイドでフリーになっていたサラビアが丁寧に左足で合わせ、左上隅に突き刺した。
▽後半に入るとエイバルが反撃。50分、右サイドを突破したペドロ・レオンがクロスを供給。これをペーニャが頭で合わせるも、これはGKセルヒオ・リコが正面でキャッチ。さらに58分には、セビージャの自陣ボックスでのパスミスを見逃さなかったセルジ・エンリクがボックス手前に落とすと、ドリブルでボックス右に侵攻したアドリアン・ゴンサレスが、右足を振り抜く。しかし、これはゴール左に外れる。
▽その後、エイバルは、ベベとナノを投入し、攻撃の活性化を図る。しかし、セビージャが前がかりになったエイバルの一瞬の隙を突く。後半アディショナルタイム、ボールを受けたエンゾンジが前線にロングボールを送ると、オフサイドラインぎりぎりを抜け出したヨベティッチがDFと一対一。これを中央にパスを送ると、自陣から駆け上がってきたビトロが押し込んだ。
▽結局、試合はそのまま終了。早い時間帯のシステム変更が功をそうしたセビージャが好調エイバルを下し、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグのレスター・シティ戦に弾みをつけた。
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