ベイルの復帰弾を含む2発でマドリーがリーグ4連勝!!《リーガエスパニョーラ》
2017.02.19 03:20 Sun
▽レアル・マドリーは18日、サンチャゴ・ベルナベウで行われたリーガエスパニョーラ第23節でエスパニョールと対戦し、2-0で勝利した。
▽15日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦1stレグのナポリ戦を3-1で勝利し、1月の公式戦2連敗から5戦負けなしと順調な立て直しを見せているマドリー(勝ち点49)は、9位エスパニョール(勝ち点32)をホームに迎えた。
▽この一戦を中3日で迎え、22日にも延期分(マドリーのFIFAクラブワールドカップ出場のため)の第16節バレンシア戦を控えているマドリーは、前回のナポリ戦から先発メンバーを7人変更。ナポリ戦で軽症を負ったセルヒオ・ラモスに加え、GKケイロル・ナバス、カゼミロ、ベンゼマらに代えて、GKカシージャ、ペペ、コバチッチ、モラタらを起用した。また、右足首の負傷で11月以降、長期離脱していたベイルが88日ぶりに戦列復帰。控えメンバーに名を連ねた。
▽連戦とはいえ、中位相手にポイントロスが許されないマドリーだが、疲労とターンオーバーの影響で低調な立ち上がりを見せる。すると8分、エスパニョールの右CKからD・ロペスにヘディングで合わせられ、ゴールを脅かされる。
▽対するマドリーも12分、クロースの右CKをゴール前でフリーになったペペが頭で合わせる。しかし、これはミートしきれず、先制のチャンスを逃してしまう。
▽前半半ばが経過し、マドリーの攻撃がかみ合い出すと30分に決定機。敵陣中央で相手のパスを奪ったL・バスケスがボックス右にスルーパス。走りこんだC・ロナウドがファーサイドのモラタにパスを送るも、これは相手DFに阻まれる。さらにその直後にも、イスコのパスからボックス左に走り込んだクロースの折り返しをC・ロナウドがプッシュ。ボールはネットを揺らしたが、オフサイドの判定で先制点とはならない。
▽しかし33分、ボックス右でC・ロナウドのリターンを受けたイスコがファーサイドにクロスを供給すると、走りこんだモラタが頭で押し込み、待望の先制点を奪取。その後もマドリーは、ナチョやC・ロナウドを経由した左サイドからの攻撃でエスパニョールゴールに迫ったが、追加点を奪うことができず、1-0で試合を折り返した。
▽後半に入っても主導権を握るマドリーは、素早い攻守の切り替えから、長短のパスを駆使してサイドから侵攻を図る。69分には左サイドを突破したモラタからのクロスを中央のC・ロナウドが頭で合わせる。しかし、これはゴール上に外れた。
▽すると71分、ジダン監督は先制点を奪ったモラタに代えて、約3カ月ぶりの復帰となるベイルを投入。サポーターからは両者を称える拍手が鳴り響いた。
▽その後もゲームを支配し、エスパニョールに隙を与えないマドリーだったが、81分にアクシデント。ナチョが自ら交代を要求し、マルセロがスクランブル投入された。
▽予想外の交代劇にも動じないマドリーに待望の瞬間が訪れる。83分、ハーフウェイライン付近左のイスコがボールを受けると、ベイルがディフェンスラインの裏に抜け出す。これを見逃さなったイスコがスルーパスを送ると、ボックス内に侵入したベイルが右隅にシュート。これが右ポストに当たるも、ゴールに吸い込まれ、復帰戦でダメ押しゴールを決めた。
▽さらに後半アディショナルタイムには、左サイドからのクロスに反応したC・ロナウドがボックス内で倒されたが、オフサイドとなる疑惑の判定でPK獲得はならず。結局、試合はそのまま終了。マドリーが危なげなく勝利し、リーグ戦4連勝を飾った。
▽15日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦1stレグのナポリ戦を3-1で勝利し、1月の公式戦2連敗から5戦負けなしと順調な立て直しを見せているマドリー(勝ち点49)は、9位エスパニョール(勝ち点32)をホームに迎えた。
▽連戦とはいえ、中位相手にポイントロスが許されないマドリーだが、疲労とターンオーバーの影響で低調な立ち上がりを見せる。すると8分、エスパニョールの右CKからD・ロペスにヘディングで合わせられ、ゴールを脅かされる。
▽対するマドリーも12分、クロースの右CKをゴール前でフリーになったペペが頭で合わせる。しかし、これはミートしきれず、先制のチャンスを逃してしまう。
▽徐々にエンジンがかかり始めたマドリーは、ケガ人の続出でセンターバックを本職とするD・ロペスが入った、エスパニョールの右サイドを要所で崩し始める。しかし、前線への駆け上がりが遅く、シュートチャンスを作り切れない。
▽前半半ばが経過し、マドリーの攻撃がかみ合い出すと30分に決定機。敵陣中央で相手のパスを奪ったL・バスケスがボックス右にスルーパス。走りこんだC・ロナウドがファーサイドのモラタにパスを送るも、これは相手DFに阻まれる。さらにその直後にも、イスコのパスからボックス左に走り込んだクロースの折り返しをC・ロナウドがプッシュ。ボールはネットを揺らしたが、オフサイドの判定で先制点とはならない。
▽しかし33分、ボックス右でC・ロナウドのリターンを受けたイスコがファーサイドにクロスを供給すると、走りこんだモラタが頭で押し込み、待望の先制点を奪取。その後もマドリーは、ナチョやC・ロナウドを経由した左サイドからの攻撃でエスパニョールゴールに迫ったが、追加点を奪うことができず、1-0で試合を折り返した。
▽後半に入っても主導権を握るマドリーは、素早い攻守の切り替えから、長短のパスを駆使してサイドから侵攻を図る。69分には左サイドを突破したモラタからのクロスを中央のC・ロナウドが頭で合わせる。しかし、これはゴール上に外れた。
▽すると71分、ジダン監督は先制点を奪ったモラタに代えて、約3カ月ぶりの復帰となるベイルを投入。サポーターからは両者を称える拍手が鳴り響いた。
▽その後もゲームを支配し、エスパニョールに隙を与えないマドリーだったが、81分にアクシデント。ナチョが自ら交代を要求し、マルセロがスクランブル投入された。
▽予想外の交代劇にも動じないマドリーに待望の瞬間が訪れる。83分、ハーフウェイライン付近左のイスコがボールを受けると、ベイルがディフェンスラインの裏に抜け出す。これを見逃さなったイスコがスルーパスを送ると、ボックス内に侵入したベイルが右隅にシュート。これが右ポストに当たるも、ゴールに吸い込まれ、復帰戦でダメ押しゴールを決めた。
▽さらに後半アディショナルタイムには、左サイドからのクロスに反応したC・ロナウドがボックス内で倒されたが、オフサイドとなる疑惑の判定でPK獲得はならず。結局、試合はそのまま終了。マドリーが危なげなく勝利し、リーグ戦4連勝を飾った。
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