人格者ペップ、過去に死産経験し、新たな子供の誕生迫るボーンマスMFアーターに試合後励ましのエールを送る
2017.02.15 02:23 Wed
▽マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、13日に行われたプレミアリーグ第25節のボーンマス戦後にボーンマスのイングランド人MFハリー・アーターと心温まる交流を行っていたようだ。イギリス『ガーディアン』が伝えている。
▽そして、この試合後にグアルディオラ監督は、相手選手のアーターに近づき抱擁を交すと、微笑みを浮かべながらしばらく会話を行っていた。
▽アーターは、クラブ公式ツイッターを通じて、グアルディオラ監督から、もうまもなく誕生予定の子供が無事に生まれるよう願っているとの励ましのエールを受け取ったことを明かした。
「ペップは僕とパートナーに対して、もうまもなく生まれる子供が無事に生まれることを心から願っていると言われたんだ。それは僕にとって信じがたい触れ合いとなったよ」
「そんな彼からの申し出は本当に嬉しいし、心から尊敬と感謝を示したい」
▽アーターは2015年12月、現パートナーのレイチェルさんとの間に娘を授かっていたが、誕生時に死産となる悲劇を味わっていた。ボーンマス戦後の会見でアーターとのやり取りに関して質問を受けたグアルディオラ監督は、その事実を知っていたため、どうしてもアーターに励ましのエールを送りたかったと語った。
「私は過去に彼に何があったかを知っていた。だから、もうまもなく父親となる彼とそのパートナーにお祝いの言葉を送りたかった。そして、きっと赤ちゃんは健康な状態で生まれてきてくれるはずだ」
▽時に冷酷な戦術家という印象を抱かれるグアルディオラ監督だが、バイエルン時代には父親が重い病に苦しんでいたデンマーク代表MFピエール=エミール・ホイビュルク(現サウサンプトン)と練習場で共に涙を流すなど、人格者としても知られている。そして、グアルディオラ監督や多くの人たちの願い通り、アーターとレイチェルさんの子供が無事に生まれてくることを願いたい。
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▽シティは、ボーンマスの本拠地バイタリティ・スタジアムに乗り込んだ一戦を、MFラヒーム・スターリングのゴールと相手のオウンゴールによって、2-0で勝利。リーグ戦3連勝で2位に浮上した。▽アーターは、クラブ公式ツイッターを通じて、グアルディオラ監督から、もうまもなく誕生予定の子供が無事に生まれるよう願っているとの励ましのエールを受け取ったことを明かした。
「ペップは僕とパートナーに対して、もうまもなく生まれる子供が無事に生まれることを心から願っていると言われたんだ。それは僕にとって信じがたい触れ合いとなったよ」
「彼は僕にとって多くの敬意を払う存在なんだ。バルセロナでの仕事を見てきたし、マンチェスター・シティでの今の仕事もね。僕にとって、彼は世界最高の監督だと思うし、彼の偉業に並び立つ人はいないよ」
「そんな彼からの申し出は本当に嬉しいし、心から尊敬と感謝を示したい」
▽アーターは2015年12月、現パートナーのレイチェルさんとの間に娘を授かっていたが、誕生時に死産となる悲劇を味わっていた。ボーンマス戦後の会見でアーターとのやり取りに関して質問を受けたグアルディオラ監督は、その事実を知っていたため、どうしてもアーターに励ましのエールを送りたかったと語った。
「私は過去に彼に何があったかを知っていた。だから、もうまもなく父親となる彼とそのパートナーにお祝いの言葉を送りたかった。そして、きっと赤ちゃんは健康な状態で生まれてきてくれるはずだ」
▽時に冷酷な戦術家という印象を抱かれるグアルディオラ監督だが、バイエルン時代には父親が重い病に苦しんでいたデンマーク代表MFピエール=エミール・ホイビュルク(現サウサンプトン)と練習場で共に涙を流すなど、人格者としても知られている。そして、グアルディオラ監督や多くの人たちの願い通り、アーターとレイチェルさんの子供が無事に生まれてくることを願いたい。
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