ゼコのドッピエッタなど圧巻のローマがヴィオラに4発圧勝! クラブ新ホーム14連勝で2位死守!《セリエA》
2017.02.08 07:31 Wed
▽セリエA第23節のローマvsフィオレンティーナが7日にスタディオ・オリンピコで行われ、ローマが4-0で圧勝した。
▽一方、チャンピオンズリーグ出場権獲得に向けてローマ同様に勝ち点取りこぼしが許されないフィオレンティーナは、。先週ミッドウィークに行われたペスカーラとの第19節延期分を試合終了間際のゴールで辛くも勝利し、公式戦3試合ぶりの勝利を手にした。今回のアウェイゲームに向けては負傷のカリニッチ、サポナーラを欠いたものの、ベルナルデスキとキエーザの若手コンビやボルハ・バレロら主力が起用され、1トップにはババカルが入った。
▽注目の強豪対決は、立ち上がりから拮抗した展開に。縦への推進力を見せたフィオレンティーナが立ち上がりから攻勢を仕掛けていく。14分にはゴンサロ・ロドリゲスの絶妙なロングフィードに抜け出したキエーザが飛び出したGKシュチェスニーをかわしてロングループシュートを狙うが、ここは戻ったDFファシオがゴール手前でクリアした。
▽一方、時間の経過と共にボールを保持して相手のプレスをうまくいなし始めたローマは、エメルソン・パルミエリ、ブルーノ・ペレスの両ウイングバックが高い位置で起点を作り、ゼコを狙ったクロスやマイナスの折り返しからフィニッシュに繋げていく。29分にはボックス左のナインゴランがシュートフェイクから逆サイドのB・ペレスに絶妙なラストパスを通すが、ここはシュートを枠に飛ばせない。さらに31分にはボックス中央のゼコが鋭い反転シュートを狙うも、今度はGKタタルサヌのビッグセーブに阻まれた。
▽後半に入っても圧巻の攻守の切り替えで相手を圧倒するローマは、58分にセットプレーから追加点を奪う。相手陣内右サイドで得たFKの場面でキッカーのデ・ロッシが浮き球のクロスを入れると、ファーサイドで競り勝ったファシオの豪快なヘディングシュートがゴール右隅に吸い込まれた。
▽一方、為すすべなく2失点目を喫したフィオレンティーナは、63分にオリヴェラを下げてイリチッチ、74分にはベルナルデスキを下げてテージョを投入する。だが、2枚目の交代カードを切った直後に相手の圧巻のロングカウンターから試合を決定付ける3点目を奪われる。
▽75分、自陣深くからのロングボールをゼコが落とすと、これをデ・ロッシがダイレクトで前線に走り込むストロートマンに展開。そして、ボックス左角のストロートマンが丁寧な浮き球をゴール前に入れると、走り込んだナインゴランが巧みなファーストタッチで収め、ゴールに流し込んだ。
▽この3点目で試合を決定付けたローマは、試合終盤にかけてトッティ、これがローマデビューとなるグルニエをピッチに送り出す余裕の采配を見せると、83分にはDFアストーリを振り切ったゼコがそのままボックス内に持ち込み、リーグ得点ランキング単独トップとなる今季17点目を決め、ドッピエッタ達成。好調ヴィオラ相手に圧巻のパフォーマンスを披露したローマが、サンプドリア戦の敗戦を払拭する圧勝で2位の座を死守した。なお、ローマはこの勝利でクラブ新記録となるホーム14連勝を達成した。
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▽前節、格下サンプドリアに痛恨の逆転負けを喫して首位ユベントスとの暫定勝ち点差が4ポイントに広がった2位ローマ。逆転でのスクデット獲得に向けてこれ以上勝ち点を取りこぼせないチームは、前回対戦で敗戦している7位フィオレンティーナをホームに迎えた。直近のコッパ・イタリアでセリエBのチェゼーナ相手に辛勝したローマは、セリエAでのクラブ・ホーム連勝記録(14連勝)が懸かるこの一戦に向けて先発6人を変更。ファシオやデ・ロッシ、ナインゴラン、ゼコらが先発に復帰。アフリカ・ネイションズカップ帰りのサラーがトッティと共にベンチに入った。▽注目の強豪対決は、立ち上がりから拮抗した展開に。縦への推進力を見せたフィオレンティーナが立ち上がりから攻勢を仕掛けていく。14分にはゴンサロ・ロドリゲスの絶妙なロングフィードに抜け出したキエーザが飛び出したGKシュチェスニーをかわしてロングループシュートを狙うが、ここは戻ったDFファシオがゴール手前でクリアした。
▽一方、時間の経過と共にボールを保持して相手のプレスをうまくいなし始めたローマは、エメルソン・パルミエリ、ブルーノ・ペレスの両ウイングバックが高い位置で起点を作り、ゼコを狙ったクロスやマイナスの折り返しからフィニッシュに繋げていく。29分にはボックス左のナインゴランがシュートフェイクから逆サイドのB・ペレスに絶妙なラストパスを通すが、ここはシュートを枠に飛ばせない。さらに31分にはボックス中央のゼコが鋭い反転シュートを狙うも、今度はGKタタルサヌのビッグセーブに阻まれた。
▽続けて良い形でフィニッシュに持ち込みゴールを予感させる攻めを見せたローマは、公式戦4連発中のエースが魅せる。39分、バイタルエリア左でタメを作ったエル・シャーラウィからマイナスのパスを受けたデ・ロッシが最終ライン裏に絶妙なフィードを送る。これにオフサイドラインぎりぎりで抜け出したゼコが冷静にGKとの一対一を制した。その後、43分にもナインゴランのFKからゼコが2点目に迫るなど、攻勢を見せたローマが、1点リードで試合を折り返した。
▽後半に入っても圧巻の攻守の切り替えで相手を圧倒するローマは、58分にセットプレーから追加点を奪う。相手陣内右サイドで得たFKの場面でキッカーのデ・ロッシが浮き球のクロスを入れると、ファーサイドで競り勝ったファシオの豪快なヘディングシュートがゴール右隅に吸い込まれた。
▽一方、為すすべなく2失点目を喫したフィオレンティーナは、63分にオリヴェラを下げてイリチッチ、74分にはベルナルデスキを下げてテージョを投入する。だが、2枚目の交代カードを切った直後に相手の圧巻のロングカウンターから試合を決定付ける3点目を奪われる。
▽75分、自陣深くからのロングボールをゼコが落とすと、これをデ・ロッシがダイレクトで前線に走り込むストロートマンに展開。そして、ボックス左角のストロートマンが丁寧な浮き球をゴール前に入れると、走り込んだナインゴランが巧みなファーストタッチで収め、ゴールに流し込んだ。
▽この3点目で試合を決定付けたローマは、試合終盤にかけてトッティ、これがローマデビューとなるグルニエをピッチに送り出す余裕の采配を見せると、83分にはDFアストーリを振り切ったゼコがそのままボックス内に持ち込み、リーグ得点ランキング単独トップとなる今季17点目を決め、ドッピエッタ達成。好調ヴィオラ相手に圧巻のパフォーマンスを披露したローマが、サンプドリア戦の敗戦を払拭する圧勝で2位の座を死守した。なお、ローマはこの勝利でクラブ新記録となるホーム14連勝を達成した。
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