【2017Jリーグ補強診断】前線豪華もMF田口泰士の獲得失敗で中盤補強ゼロ《柏レイソル》

2017.02.02 20:17 Thu
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▽2月25日に開幕を迎える2017シーズンの明治安田生命J1リーグ。3年ぶりの1シーズン制が復活となり、全18チームがタイトルを目指してしのぎを削る。開幕を前に超ワールドサッカー編集部がJ1全クラブの補強を診断。2011年以来2度目のJ1制覇を狙う柏レイソル編をお届けする。

◆相次いだ実力者の退団
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【OUT】
GK
稲田康志(31)→アルビレックス新潟/完全
DF
山中亮輔(23)→横浜F・マリノス/完全
増嶋竜也(31)→ベガルタ仙台/期限付き
湯澤聖人(23)→京都サンガF.C./期限付き
エドゥアルド(23)→川崎フロンターレ/完全
MF
秋野央樹(22)→湘南ベルマーレ/期限付き
茨田陽生(25)→大宮アルディージャ/完全
太田徹郎(27)→サガン鳥栖/完全
FW
田中順也(29)→ヴィッセル神戸/完全
木村裕(22)→V・ファーレン長崎/完全
▽DF山中亮輔やMF茨田陽生、MF秋野央樹、FW田中順也ら実力者が相次いで流失。新加入組と比較しても、退団者の顔ぶれが際立つ。
◆補強診断(★5つが最高)
★★☆☆☆
▽今冬の補強で一部ポジションに関して、適材適所のピンポイントを敢行。しかし、名古屋グランパスに所属するMF田口泰士の獲得失敗により、最終的には後味の悪い移籍動向となった印象だ。

◆両SBに新顔【GK&DF】
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【IN】
小池龍太(21)←レノファ山口FC/完全
古賀太陽(18)←柏レイソルU-18/昇格
橋口拓哉(22)←流通経済大学/新加入
ユン・ソギョン(26)←ブレンビーIF/完全
▽昨シーズンを通じて、適任者不在だった右サイドバックとして、運動量に定評のあるDF小池龍太を獲得できたのは大きい。さらに、左サイドバックの韓国代表DFユン・ソギョンを引き入れるなど効果的な補強を行った。

◆新戦力ゼロ【MF】
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【IN】
主な補強なし
▽単純にMF登録の新戦力もいないことから、戦力ダウンは必至。とりわけ、茨田や秋野の退団者に代わるパサーとして接触が噂されていた田口の獲得失敗により、司令塔タイプの選手が見当たらない点は気がかりだ。
◆J屈指の攻撃陣形成【FW】
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【IN】
ハモン・ロペス(27)←ベガルタ仙台/完全
大島康樹(20)←カターレ富山/期限付き移籍から復帰
▽昨シーズンのリーグ戦で10ゴールを記録したFWハモン・ロペスの加入はポジティブなニュースの1つ。FWクリスティアーノ、FWディエゴ・オリヴェイラ、FW伊東純也によるアタッカー陣の顔ぶれはJリーグ屈指だ。
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