スアレス&メッシのゴラッソ2発でバルサが敵地で先勝! 後半猛攻のアトレティコは及ばず…《コパ・デル・レイ》
2017.02.02 07:23 Thu
▽コパ・デル・レイ準決勝1stレグのアトレティコ・マドリーvsバルセロナが1日にビセンテ・カルデロンで行われ、アウェイのバルセロナが2-1で先勝した。
▽一方、難敵ソシエダを撃破して4強に駒を進めたバルセロナは、こちらも週末のリーガでベティス相手にドローに終わり、調子は下降気味。アトレティコ戦に向けては、ベティス戦からMSNとピケ、ラキティッチを除く6人を変更。中盤はマスチェラーノのアンカーに、ラキティッチとアンドレ・ゴメスがインテリオールに並んだ。
▽リーグ戦の前回対戦と同様に拮抗した入りが予想されが、アウェイのバルセロナが早い時間に試合を動かす。7分、中盤でマスチェラーノがグリーズマンからインターセプトしたボールが良い形で前を向くスアレスに繫がると、そのまま縦に持ち運んだウルグアイ代表が巧みなランウィズザボールでDF2枚を抜き去り、最後はボックス内でGKモジャとの一対一を制した。
▽痛恨のアウェイゴールを献上したアトレティコは、すぐさま反撃を開始。10分過ぎには得意のセットプレーからゴディンが続けて惜しいシュートを放つ。さらにカラスコの積極的な持ち上がりで相手ゴールに迫るが、なかなか良い形でフィニッシュまで持ち込めない。
▽33分、ボックス手前でセルジ・ロベルトからマイナスのリターンパスを受けたメッシが左足を一閃。ややアウトにかかったスライス回転の強烈なシュートが左ポストの内側を叩きゴールネットに突き刺さった。その後も相手のお株を奪う素早い攻守の切り替えで主導権を握り続けたバルセロナが、2点リードで前半を終えた。
▽ほとんど良い形なく前半を終えたアトレティコは、ヴルサリコをベンチに下げてハーフタイム明けにトーレスを投入。この交代でカラスコとフアンフランがポジションを1列ずつ下げた。この交代で攻勢を強めるアトレティコは、59分に1点を返す。相手陣内中央で得たFKの場面でキッカーのガビがボックス左のゴディンに浮き球を入れると、頭で折り返したボールをゴール前に走り込んだグリーズマンが頭で流し込んだ。
▽反撃の狼煙を上げるゴールで沸き立つビセンテ・カルデロンの空気に後押しされたアトレティコは63分にも決定機。ボックス左をえぐったフィリペ・ルイスの低いクロスを、ゴール前のグリーズマンがワンタッチで合わすが、これはGKシレッセンのビッグセーブに阻まれた。
▽後半に入って流れを失ったバルセロナは、ラキティッチ、アンドレ・ゴメスのインテリオール2枚を下げてデニス・スアレス、ラフィーニャを投入。苦しい時間が続く中、75分にはボックス手前の好位置で得たFKを名手メッシが直接狙うが、枠の左上隅を捉えたシュートはGKモジャの好守に阻まれる。直後の77分にはボックス付近で仕掛けたメッシがDFを引き付けてボックス左でフリーのネイマールにラストパスを送るが、ネイマールはこのイージーシュートを枠に飛ばすことができない。
▽一方、トーレスに続いてガイタン、ガメイロとアタッカーを続けて投入し、20分を残して交代枠3枚を使い切ったアトレティコは、試合終盤にかけて猛攻を仕掛ける。80分過ぎにはガメイロ、トーレスに続けて決定機も、いずれも枠に飛ばせず。その後、アトレティコの猛攻を何とか凌ぎ切ったバルセロナが、敵地で先勝。7日にカンプ・ノウで行われる2ndレグに向けて大きなアドバンテージを手にした。
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▽レアル・マドリーの敗退に伴い、事実上の決勝戦となった強豪同士の準決勝初戦。準々決勝でエイバルを退けたアトレティコだが、直近のリーガではアラベス相手にドローに持ち込まれ、調子はいまひとつ。ビセンテ・カルデロンでの最後のコパとなるこの一戦に向けて、現状のベストメンバーを起用。中盤は両サイドにフアンフラン、コケ、ピボーテにサウール、ガビが入るやや守備的な並びとなり、2トップにカラスコとグリーズマンが入った。▽リーグ戦の前回対戦と同様に拮抗した入りが予想されが、アウェイのバルセロナが早い時間に試合を動かす。7分、中盤でマスチェラーノがグリーズマンからインターセプトしたボールが良い形で前を向くスアレスに繫がると、そのまま縦に持ち運んだウルグアイ代表が巧みなランウィズザボールでDF2枚を抜き去り、最後はボックス内でGKモジャとの一対一を制した。
▽痛恨のアウェイゴールを献上したアトレティコは、すぐさま反撃を開始。10分過ぎには得意のセットプレーからゴディンが続けて惜しいシュートを放つ。さらにカラスコの積極的な持ち上がりで相手ゴールに迫るが、なかなか良い形でフィニッシュまで持ち込めない。
▽早い時間帯に先手を奪ったバルセロナは前がかりな相手に対して、3トップの個人技を生かしたロングカウンターで追加点を目指す。24分にはボックス左に持ち込んだネイマールがシュートもGK正面。直後の28分にはネイマールがドリブルで仕掛けて、ボックス内でのスアレスとのパス交換から決定機も、スアレスのリターンパス合わず、追加点とはならず。それでも、バルセロナの絶対的エースが圧巻のゴラッソで追加点をもたらす。
▽33分、ボックス手前でセルジ・ロベルトからマイナスのリターンパスを受けたメッシが左足を一閃。ややアウトにかかったスライス回転の強烈なシュートが左ポストの内側を叩きゴールネットに突き刺さった。その後も相手のお株を奪う素早い攻守の切り替えで主導権を握り続けたバルセロナが、2点リードで前半を終えた。
▽ほとんど良い形なく前半を終えたアトレティコは、ヴルサリコをベンチに下げてハーフタイム明けにトーレスを投入。この交代でカラスコとフアンフランがポジションを1列ずつ下げた。この交代で攻勢を強めるアトレティコは、59分に1点を返す。相手陣内中央で得たFKの場面でキッカーのガビがボックス左のゴディンに浮き球を入れると、頭で折り返したボールをゴール前に走り込んだグリーズマンが頭で流し込んだ。
▽反撃の狼煙を上げるゴールで沸き立つビセンテ・カルデロンの空気に後押しされたアトレティコは63分にも決定機。ボックス左をえぐったフィリペ・ルイスの低いクロスを、ゴール前のグリーズマンがワンタッチで合わすが、これはGKシレッセンのビッグセーブに阻まれた。
▽後半に入って流れを失ったバルセロナは、ラキティッチ、アンドレ・ゴメスのインテリオール2枚を下げてデニス・スアレス、ラフィーニャを投入。苦しい時間が続く中、75分にはボックス手前の好位置で得たFKを名手メッシが直接狙うが、枠の左上隅を捉えたシュートはGKモジャの好守に阻まれる。直後の77分にはボックス付近で仕掛けたメッシがDFを引き付けてボックス左でフリーのネイマールにラストパスを送るが、ネイマールはこのイージーシュートを枠に飛ばすことができない。
▽一方、トーレスに続いてガイタン、ガメイロとアタッカーを続けて投入し、20分を残して交代枠3枚を使い切ったアトレティコは、試合終盤にかけて猛攻を仕掛ける。80分過ぎにはガメイロ、トーレスに続けて決定機も、いずれも枠に飛ばせず。その後、アトレティコの猛攻を何とか凌ぎ切ったバルセロナが、敵地で先勝。7日にカンプ・ノウで行われる2ndレグに向けて大きなアドバンテージを手にした。
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