元アーセナルのキャンベル氏がトリニダード・トバゴ代表のアシスタントコーチに就任

2017.02.01 16:20 Wed
Getty Images
▽トリニダード・トバゴサッカー連盟(TTFA)は30日、かつてトッテナムやアーセナルでプレーし、イングランド代表としても活躍したDFソル・キャンベル氏(42)がA代表のアシスタントコーチに就任することを発表した。

▽トリニダード・トバゴ代表は、デイビッド・モイーズ監督の下、エバートンのアシスタントコーチを務めていたデニス・ローレンス氏が1月に監督に就任。キャンベル氏をアシスタントコーチに迎えた。
▽ジャマイカにルーツを持つキャンベル氏はトッテナムの下部組織で育つと、1992年にトップチームへ昇格。2001年にはノース・ロンドンのライバルであるアーセナルへ禁断の移籍を果たした。アーセナルではセンターバックの主力としてプレーし、2003-04シーズンの無敗優勝にも貢献。その後はポーツマスやノッツ・カウンティでプレー。2010年1月にアーセナルへ復帰すると、同年7月にニューカッスルへ移籍。2011年7月に現役を引退していた。

▽イングランド代表としても73試合に出場し1得点を記録。ワールドカップ、ユーロといずれも3大会に出場していた。
関連ニュース

セルジーニョ・デストが愚行退場でアメリカは格下に逆転負け…バーホルター監督「許しがたいこと」

アメリカ代表DFセルジーニョ・デスト(PSV)の愚行には指揮官も嘆き節だ。 現地時間20日、アメリカはConcacafネーションズリーグ準々決勝第2戦でトリニタード・トバゴ代表と敵地で対戦。試合の主導権を握り、25分にアントニー・ロビンソンのゴールで先制したが、39分にデストが退場処分となると、風向きは一変した。 43分にはレオン・ムーアに同点弾を許すと、57分にはアルビン・ジョーンズにゴールを割れて、FIFAランキング99位の相手に1-2と逆転負け。合計スコアでは4-2と上回り、準決勝進出を決めはしたものの、苦虫を嚙み潰したような結果となった。 デストはタッチライン際でのトラップ時、ラインアウトの判定に対して納得がいかず、スタンドへ向かってボールを大きく蹴り上げた。これが警告の対象となり、加えてその後も執拗に抗議。即座に2枚目のイエローカードをもらうこととなり、退場処分を命じられた。 ラインアウトの判定そのものには同情の余地があるが、グレッグ・バーホルター監督はデストの行動を「許しがたいこと」とバッサリ切り捨てた。『ESPN』が伝えている。 「あれは組織として我々のあるべき姿ではない。良い判定であれ悪い判定であれ、あらゆる状況と戦いながら、精神面と規律を保ち、前進し続け、適切に対処することを誇りとしている。セルジーニョのリアクションは明らかに正しいものではなかった」 「チーム、選手、スタッフとして、我々は責任を追及する必要がある。彼は多くの選手たちを危険にさらし、この天候の中、ほかの選手たちは多くの労力を割くことになった。これは許しがたいことだ」 先制点のロビンソンもデストの行為を「プロ意識の欠如」とポツリ。ただ、デストはすでにチームに謝罪をしており、自身のインスタグラムでも反省の弁を述べている。指揮官は、デストにはこの件を糧に成長して欲しいと、締めくくった。 「彼はチームに謝罪したよ。このようなことは2度と起こさないと。まだ若いが、素晴らしいチームの一員だ。彼はここから学び、成長するだろう。愚かな間違いを犯したのは確かだが、すでにチームへは謝罪した。これを受けて入れて我々も前進するだろう」 <span class="paragraph-title">【動画】判定に不満を持ったデストが猛抗議、立て続けの警告2枚で退場に…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Sergiño Dest is sent off after receiving two back-to-back yellows <br><br>Watch live on TNT &amp; Max <a href="https://t.co/bOmNuAJjAh">pic.twitter.com/bOmNuAJjAh</a></p>&mdash; B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1726764260556955877?ref_src=twsrc%5Etfw">November 21, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.21 15:35 Tue

喧嘩別れ? ユナイテッドの伝説ドワイト・ヨーク氏、初監督を8ヶ月足らずで辞任…

マンチェスター・ユナイテッドOBのドワイト・ヨーク氏(51)が、初監督のクラブを8ヶ月足らずで辞任した。イギリス『サン』が伝えている。 ヨーク氏は現役時代の1998-99シーズンにユナイテッドで3冠を達成した名FW。日本ではシドニーFC時代の2005年にクラブ・ワールドカップ第1回大会で三浦知良とともにプレーしたことでもお馴染みだ。母国トリニダード・トバゴでは英雄として崇められている。 そんなレジェンドは昨年7月にAリーグ・メン(オーストラリア1部)のマッカーサーFCで指揮官に就任。2009年の現役引退から13年越しの初監督となり、今季のリーグ戦13試合を消化した段階で5勝2分6敗の6位という成績だったが、21日に辞任が発表された。 オーストラリア『シドニー・モーニング・ヘラルド』によると、ヨーク氏はクラブ全体のプロ意識の欠如を嘆いていたとのこと。そのストレスなのか、以前からロッカールームで複数の選手へ暴言を吐いており、辞任間際にもクラブ会長と幹部に対して「ここは酒呑みチームか?」と言い放ったという。 クラブは公式サイト上で「チームへの貢献に感謝している」と綴ったものの、実際には大きな遺恨を残す辞任となった模様。一方、ヨーク氏には早くも新天地が噂されており、正指揮官が不在の古巣シドニーFCが招へいを検討しているとのことだ。 2023.01.23 15:00 Mon

コパ・アメリカ目前に控える日本代表、6月の対戦相手のひとつがトリニダード・トバコに決定《キリンチャンレンジカップ2019》

日本サッカー協会(JFA)は5日、日本代表が6月5日にキリンチャンレンジカップ2019で、豊田スタジアムでトリニダード・トバゴ代表と対戦することを発表した。 トリニダード・トバゴと対戦するのは今回が2度目。2006年の親善試合では三都主アレサンドロの2得点で日本が勝利を収めている。 なお、最新FIFAランキングでは、26位の日本に対し、トリニダード・トバコは93位となっている。 この試合は同月に開催されるコパ・アメリカまで残り2試合のうちの1つとなる。 2019.04.05 16:50 Fri

W杯決定済みのメキシコ、最下位相手に先制許すも終盤3発の逆転で無敗継続《ロシアW杯北中米カリブ海予選》

▽日本時間7日、ロシア・ワールドカップ(W杯)北中米カリブ海最終予選第9節のメキシコ代表vsトリニダード・トバゴ代表が行われ、3-1で勝利した。 ▽最終予選8試合を終えて、5勝3分けですでに本大会行きを決めている首位のメキシコ(勝ち点18)と、1勝7敗で最下位に沈むトリニダード・ドバゴ(勝ち点3)の対戦となった。 ▽試合はゴールレスで迎えた後半、最下位のトリニダード・トバゴがここまで無敗のメキシコから先制点を奪う。66分、後方からのロングボールを敵陣中央やや左でレビ・ガルシアが頭で競り合い前線へボールをつなぐ。ボックス内へ走り込んだウィンチェスターが右足で合わせると、右ポストを叩いてゴールに吸い込まれた。 ▽まさかの先制点を奪われたメキシコだったが、攻勢を強めた78分に同点ゴールが生まれる。ペラルタのパスをボックス左手前で受けたラユンがボックス左へ侵攻し、グラウンダーのクロス。ファーサイドに抜けたボールを走り込んだロサーノが右足で押し込んだ。 ▽1-1の同点のまま試合は終盤に差し掛かる。すると、メキシコが首位の意地を見せつける。89分、敵陣中央でパスを受けたエルナンデスが左サイドに展開。J・コロナがドリブルで仕掛けてボックス左からシュートを放ち、GKの弾いたボールを詰めていたエルナンデスが頭で押し込んだ。 ▽逆転に成功したメキシコはさらに後半アディショナルタイム、ボックス左手前でFKを獲得する。これをH・エレーラが右足を振り抜くと、ボールはゴール右隅へと吸い込まれ、そのまま試合は終了。最下位相手に先制点を奪われるも、終盤3ゴールで逆転に成功したメキシコが予選無敗を継続し、首位をキープした。 2017.10.07 12:52 Sat

アメリカがプリシッチの2ゴールでトリニダード・トバゴを下し2勝目《ロシアW杯北中米カリブ海最終予選》

▽現地時間8日、ロシア・ワールドカップ(W杯)北中米カリブ海最終予選第5節のアメリカ代表vsトリニダード・トバゴ代表が行われ、2-0でアメリカが勝利した。 ▽最終予選4試合を終えて1勝1分け2敗の4位につけるアメリカと、1勝3敗の最下位につけるトリニダード・トバゴの対戦となった。 ▽最初に決定機を作ったのはアメリカ。15分、ボックス手前中央で横パスを受けたデンプシーが左足でダイレクトシュート。しかし、これは枠をわずかに越えていく。 ▽さらにアメリカは35分、ビジャファニャがボックス手前からミドルシュート。これはGKがパンチングでセーブ。こぼれ球をつないだアメリカは、ビジャファニャがボックス左からクロスを上げると、最後はアルティドールがヘッドで合わせるも、またしてもGKがセーブする。 ▽前半をゴールレスで終えると、52分にアメリカが先制する。ボックス内右に抜け出したナグベの落としを、イェドリンがグラウンダーのボールを中央に入れると、走り込んだプリシッチが詰めて、アメリカが先手を奪った。 ▽さらに62分には、イェドリンのパスをアルティドールがダイレクトで前線に送ると、最終ラインの裏に抜け出したプリシッチがGKとの一対一を冷静に沈め、2-0とする。 ▽その後はアメリカがリードを守り切り勝利。最終予選2勝目を挙げ、3位に浮上した。 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">アメリカ 2</span>-0 トリニダード・トバゴ 【アメリカ】 プリシッチ(後7) プリシッチ(後17) 2017.06.09 13:42 Fri
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly