攻め手欠いたスパーズが最下位サンダーランド相手に痛恨ドロー…首位チェルシーとの勝ち点差を詰められず《プレミアリーグ》
2017.02.01 06:49 Wed
▽プレミアリーグ第23節のサンダーランドvsトッテナムが1月31日にスタジアム・オブ・ライトで行われ、0-0のドローに終わった。
▽前節、マンチェスター・シティとの上位対決で2点差を追いつきドローに持ち込んだ3位のトッテナムは、直近のFAカップ4回戦でも4部ウィコム・ワンダラーズ相手に大苦戦を強いられながらも、ソン・フンミンの劇的逆転弾で勝ち切り、公式戦9戦無敗(8勝1分け)と好調を継続。迎えた今節は、最下位サンダーランドとのアウェイゲームに臨んだ。ウィコム戦で複数の主力を温存したポチェッティーノ監督は、負傷明けのアルデルヴァイレルト、ケイン、ローズを先発に復帰させ、久々に[4-2-3-1]のシステムを採用。その一方で、体調不良の守護神ロリスがベンチ外となり、控えGKフォルムが起用された。
▽立ち上がりから相手を押し込むトッテナムは、開始6分に相手DFデナイヤーのパスミスから右サイドのケインがゴール前に際どいクロスを送るが、これはゴール前のソン・フンミンの前でDFのクリアに遭った。
▽その後も相手を押し込み続けるトッテナムだが、粘り強く中央を固める相手の守備をあと一歩で崩し切れない。すると、デフォーとボリーニの小兵2トップがシンプルに背後を狙う相手の攻撃に苦戦し始めると、23分には連係ミスからボリーニにゴール前へ抜け出されて決定的なシュートを許す。だが、このシュートはGKフォルムが冷静にキャッチした。このピンチの直後の25分にはワニャマが枠の左を狙った強烈なミドルシュートを放つが、これはGKマノーネの好守に阻まれた。
▽30分過ぎにロッドウェルがデンベレに見舞った危険なアフタータックルをキッカケに荒れ模様の展開となった中、トッテナムにアクシデント発生。相手DFビリー・ジョーンズと交錯したローズが左足を負傷し、38分にベン・デイビスとの負傷交代を強いられた。その後も微妙な判定が続きリズムに乗り切れないトッテナムは、ゴールレスで試合を折り返した。
▽押し込みながらも攻めあぐねるトッテナムは、ソン・フンミン、デンベレを下げてムサ・シッソコ、ヤンセンを投入。だが、この交代策も攻撃を活性化させるまでには至らず。最下位相手に取りこぼしが許されないトッテナムは、最後まで猛攻を仕掛けるも、後半アディショナルタイムの右CKでエリクセンのクロスにエリック・ダイアーが合わせたヘディングシュートは無情にもクロスバーをわずかに越え、試合はゴールレスでタイムアップ。格下相手に痛恨ドローのトッテナムは、首位チェルシーとの勝ち点差を詰めることができなかった。
▽前節、マンチェスター・シティとの上位対決で2点差を追いつきドローに持ち込んだ3位のトッテナムは、直近のFAカップ4回戦でも4部ウィコム・ワンダラーズ相手に大苦戦を強いられながらも、ソン・フンミンの劇的逆転弾で勝ち切り、公式戦9戦無敗(8勝1分け)と好調を継続。迎えた今節は、最下位サンダーランドとのアウェイゲームに臨んだ。ウィコム戦で複数の主力を温存したポチェッティーノ監督は、負傷明けのアルデルヴァイレルト、ケイン、ローズを先発に復帰させ、久々に[4-2-3-1]のシステムを採用。その一方で、体調不良の守護神ロリスがベンチ外となり、控えGKフォルムが起用された。
▽その後も相手を押し込み続けるトッテナムだが、粘り強く中央を固める相手の守備をあと一歩で崩し切れない。すると、デフォーとボリーニの小兵2トップがシンプルに背後を狙う相手の攻撃に苦戦し始めると、23分には連係ミスからボリーニにゴール前へ抜け出されて決定的なシュートを許す。だが、このシュートはGKフォルムが冷静にキャッチした。このピンチの直後の25分にはワニャマが枠の左を狙った強烈なミドルシュートを放つが、これはGKマノーネの好守に阻まれた。
▽30分過ぎにロッドウェルがデンベレに見舞った危険なアフタータックルをキッカケに荒れ模様の展開となった中、トッテナムにアクシデント発生。相手DFビリー・ジョーンズと交錯したローズが左足を負傷し、38分にベン・デイビスとの負傷交代を強いられた。その後も微妙な判定が続きリズムに乗り切れないトッテナムは、ゴールレスで試合を折り返した。
▽迎えた後半、試合の主導権を取り戻したトッテナムは、相手陣内でハーフコートゲームを展開。63分にはボックス右でルーズボールを拾ったウォーカー、64分にはソン・フンミンの左クロスからゴール前のワニャマに決定機も、相手DFのブロックに阻まれるなど、先制点とはならず。
▽押し込みながらも攻めあぐねるトッテナムは、ソン・フンミン、デンベレを下げてムサ・シッソコ、ヤンセンを投入。だが、この交代策も攻撃を活性化させるまでには至らず。最下位相手に取りこぼしが許されないトッテナムは、最後まで猛攻を仕掛けるも、後半アディショナルタイムの右CKでエリクセンのクロスにエリック・ダイアーが合わせたヘディングシュートは無情にもクロスバーをわずかに越え、試合はゴールレスでタイムアップ。格下相手に痛恨ドローのトッテナムは、首位チェルシーとの勝ち点差を詰めることができなかった。
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