ニューヨーク・シティを退団しフリーのランパードがプレミアからのオファーを明かす「もう少しプレーする」

2017.01.28 15:23 Sat
Getty Images
▽昨シーズン限りでメジャーリーグ・サッカー(MLS)のニューヨーク・シティを退団し、現在はフリーとなっている元イングランド代表MFフランク・ランパードが現役引退の可能性を否定した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

▽ウェストハムの下部組織出身のランパードは、2001年にチェルシーへと移籍。チェルシーでは中心選手として活躍したものの、2014年にチェルシーを退団しニューヨーク・シティへと移籍。マンチェスター・シティへのレンタル移籍を経て、2015年からニューヨーク・シティでプレーした。MLSの2シーズンで29試合の出場に留まったが15得点を記録するなど、得点力を見せつけた。
▽ランパードは所属チームが決まっていないものの、プレミアリーグのクラブに加入する可能性があるとのこと。現在の心境を語り、現役続行の意向を明かした。

「僕の一部が試合に出たいと思っている。時々、自分でもなぜだか分からない」

「まだ離れたくないし、僕自身もそう思っている。多分、もう少しプレーするだろう。そこは僕の家であり、いくつかのプレミアリーグからのオファーを熟考しているよ。でも、長い間チェルシーでプレーしたし、その後マンチェスター・シティでプレーした。降格争いには関わりたいと思わない」
「チャレンジということは気にしないが、吟味する必要はある。僕は自分の弱点も理解している。今は1月下旬であり、チームに入ってフィットし、インパクトを残す必要がある…十分な貢献ができるとは感じていない」

「正しい決断をしたいと思う。38歳であり、選択肢を得られたことに感謝したい」
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