最下位オサスナとの打ち合い制したセビージャがリーガ5連勝! 清武は2017年リーガで初ベンチも出場なし《リーガエスパニョーラ》
2017.01.22 21:58 Sun
▽リーガエスパニョーラ第19節、オサスナvsセビージャが22日にエル・サダールで行われ、アウェイのセビージャが4-3で勝利した。セビージャのMF清武弘嗣はベンチ入りも出場機会はなかった。
▽前節、首位レアル・マドリーとの頂上決戦を劇的な逆転勝利で飾った2位セビージャは、リーグ4連勝達成。5連勝を目指す今節は、最下位オサスナとのアウェイゲームに臨んだ。マドリー戦からのメンバー変更は2点。負傷のナスリ、ビトロに代わって、メルカド、これがリーガ初先発となるヨベティッチが起用され、そのヨベティッチとイェデルが2トップ、フランコ・バスケスがトップ下に入る[3-5-2]の布陣を採用した。なお、清武は2017年のリーガで初のベンチ入りを果たした。
▽極寒のパンプローナの地で幕を開けた一戦。球際の激しさや集中力で勝るホームチームが最高の入りを見せると、格上セビージャ相手に先制点を奪う。15分、右サイド深くで得たスローインからボックス右でボールを受けたロベルト・トーレスが間髪入れずに折り返すと、ニアに走り込んだセルヒオ・レオンが右足で流し込んだ。
▽DFラミ、DFパレハの対応の遅れから最下位相手に先制を許したセビージャは、その後も相手の鋭い出足に苦戦し、なかなか攻撃の形を作れない。逆に、32分には相手の右CKからゴール前のセルヒオ・レオンに決定機を許すが、至近距離からのシュートを守護神セルヒオ・リコが見事なセーブで阻み、追加点を許さない。
▽守護神のビッグセーブに救われたセビージャは、前半終盤にかけて攻撃の形を作り始めると、43分に同点に追いつく。右サイドを起点にした攻めからペナルティアーク付近のイボーラが意表を突いたジャンピングボレーを放つ。これは左ポストを叩くが、跳ね返りを拾ったヨベティッチの折り返しを、再びイボーラが蹴り込んだ。その後、45分にロベルト・トーレスの直接FKであわやという場面を作られたものの、このピンチをGKセルヒオ・リコが救い、前半を1-1のイーブンで終えた。
▽再びビハインドを追う展開となったセビージャだったが、失点からわずか2分後にスコアをタイに戻す。ボックス左でヨベティッチのパスを受けたイェデルのシュートはGKマリオ・フェルナンデスに阻まれるが、ゴール前でこぼれ球に反応したイボーラが冷静に頭で押し込み、先ほどのオウンゴールを帳消しにするこの試合2点目を奪った。
▽その後、DFメルカドを下げてサラビアを投入し、システムを[4-2-3-1]に変更して勝ち越しゴールを目指すセビージャは、80分に逆転に成功する。右CKの場面でサラビアのクロスをゴール前のフランコ・バスケスが頭で流し込んだ。
▽この試合で初めてリードを奪ったセビージャは、バスケス、イェデルと攻撃的な選手をベンチに下げてクラネビッテル、コレアを投入し、逃げ切りを図る。試合終了間際にはサラビアの見事なシュートでリードを2点に広げるも、相手ラストプレーでコドロに意地のヘディングシュートを決められ、結局試合は4-3でタイムアップ。最下位オサスナとの激しい打ち合いを制したセビージャが、苦しみながらもリーガ5連勝を達成した。
▽前節、首位レアル・マドリーとの頂上決戦を劇的な逆転勝利で飾った2位セビージャは、リーグ4連勝達成。5連勝を目指す今節は、最下位オサスナとのアウェイゲームに臨んだ。マドリー戦からのメンバー変更は2点。負傷のナスリ、ビトロに代わって、メルカド、これがリーガ初先発となるヨベティッチが起用され、そのヨベティッチとイェデルが2トップ、フランコ・バスケスがトップ下に入る[3-5-2]の布陣を採用した。なお、清武は2017年のリーガで初のベンチ入りを果たした。
▽DFラミ、DFパレハの対応の遅れから最下位相手に先制を許したセビージャは、その後も相手の鋭い出足に苦戦し、なかなか攻撃の形を作れない。逆に、32分には相手の右CKからゴール前のセルヒオ・レオンに決定機を許すが、至近距離からのシュートを守護神セルヒオ・リコが見事なセーブで阻み、追加点を許さない。
▽守護神のビッグセーブに救われたセビージャは、前半終盤にかけて攻撃の形を作り始めると、43分に同点に追いつく。右サイドを起点にした攻めからペナルティアーク付近のイボーラが意表を突いたジャンピングボレーを放つ。これは左ポストを叩くが、跳ね返りを拾ったヨベティッチの折り返しを、再びイボーラが蹴り込んだ。その後、45分にロベルト・トーレスの直接FKであわやという場面を作られたものの、このピンチをGKセルヒオ・リコが救い、前半を1-1のイーブンで終えた。
▽後半に入って主導権を握るセビージャだが、53分に裏へ抜け出したロベルト・トーレスに際どいシュートを許すなど、後半も相手のカウンターに苦しむ。すると63分、右サイドからのクロスの対応にあたったイボーラのクリアミスがゴール左に吸い込まれ、後半も先にゴールを許してしまった。
▽再びビハインドを追う展開となったセビージャだったが、失点からわずか2分後にスコアをタイに戻す。ボックス左でヨベティッチのパスを受けたイェデルのシュートはGKマリオ・フェルナンデスに阻まれるが、ゴール前でこぼれ球に反応したイボーラが冷静に頭で押し込み、先ほどのオウンゴールを帳消しにするこの試合2点目を奪った。
▽その後、DFメルカドを下げてサラビアを投入し、システムを[4-2-3-1]に変更して勝ち越しゴールを目指すセビージャは、80分に逆転に成功する。右CKの場面でサラビアのクロスをゴール前のフランコ・バスケスが頭で流し込んだ。
▽この試合で初めてリードを奪ったセビージャは、バスケス、イェデルと攻撃的な選手をベンチに下げてクラネビッテル、コレアを投入し、逃げ切りを図る。試合終了間際にはサラビアの見事なシュートでリードを2点に広げるも、相手ラストプレーでコドロに意地のヘディングシュートを決められ、結局試合は4-3でタイムアップ。最下位オサスナとの激しい打ち合いを制したセビージャが、苦しみながらもリーガ5連勝を達成した。
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