香川フル出場のドルトムント、10人のブレーメンを振り切ってリーグ戦4試合ぶりの勝利《ブンデスリーガ》
2017.01.22 01:35 Sun
▽ドルトムントは21日、ブンデスリーガ第17節でブレーメンとのアウェイ戦に臨み、2-1で勝利した。ドルトムントのMF香川真司はフル出場している。
▽15位と低迷するブレーメン(勝ち点16)に対し、ドルトムントは2列目に右からプリシッチ、カストロ、香川と並べる[4-1-3-2]で臨んだ。そのドルトムントは5分、ルーズボールに反応して裏を取ったシュールレがGKをかわして無人のゴールに流し込み、あっさり先制する。
▽良い入りを見せたドルトムントは続く11分、シュールレのボレーシュートでゴールに迫るもGKの好守に阻まれる。さらに15分、香川の左クロスに合わせたシュールレのヘディングシュートはGKの正面を突いた。
▽その後、バルテルスに枠内シュートを放たれるもGKヴァイデンフェラーがセーブ。そして27分にはニャブリが負傷の影響かピッチを後にし、DFのヴェリコビッチが投入される。35分には再びピンチを迎え、FKの流れから香川のヘディングでのクリアミスを拾われたデラネイに決定的なシュートを許すも、GKヴァイデンフェラーが好守で防いだ。
▽迎えた後半、49分に香川がシュートに持ち込むと、58分には香川のスルーパスを受けたロイスがボックス左から決定的なシュートを浴びせる。しかし、GKの好守に阻まれた。
▽すると59分、スローインを受けたバルテルスにギンターがあっさりかわされてGKとの一対一を決められてしまった。10人のブレーメンに追いつかれたドルトムントは、動揺の影響か攻めあぐねる状況が続いた。そこでトゥヘル監督は70分に2枚代えを敢行する。ロイスとカストロに代えてO・デンベレとラファエウ・ゲレイロを投入した。
▽すると直後、ラファエウ・ゲレイロのミドルシュートがDFにディフレクトしたルーズボールをボックス内のピシュチェクがうまく右足でゴールに押し込み、勝ち越しに成功。終盤は危なげなく試合をクローズしたドルトムントが勝利。リーグ戦4試合ぶりの勝利を飾った。なお、2試合連続スタメンとなった香川はバイタルエリアで頻繁にボールを受けてアクセントを付ける働きを見せていた。
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▽ウインターブレイク前に行われた前節アウグスブルク戦を1-1で引き分けてリーグ戦3試合連続ドロー中の6位ドルトムント(勝ち点27)は、アウグスブルク戦でリーグ戦7試合ぶりに先発し、1アシストを記録した香川がスタメン起用となった。アフリカネイションズカップで離脱しているオーバメヤンと中国への移籍が濃厚なA・ラモスが欠場となった中、ロイスとシュールレが前線で起用された。▽良い入りを見せたドルトムントは続く11分、シュールレのボレーシュートでゴールに迫るもGKの好守に阻まれる。さらに15分、香川の左クロスに合わせたシュールレのヘディングシュートはGKの正面を突いた。
▽その後、バルテルスに枠内シュートを放たれるもGKヴァイデンフェラーがセーブ。そして27分にはニャブリが負傷の影響かピッチを後にし、DFのヴェリコビッチが投入される。35分には再びピンチを迎え、FKの流れから香川のヘディングでのクリアミスを拾われたデラネイに決定的なシュートを許すも、GKヴァイデンフェラーが好守で防いだ。
▽すると39分、カストロのフィードに反応したロイスが裏へ抜け出すと、ボックス外に飛び出したGKドロブニに倒された。このプレーでドロブニは一発退場となり、ピサーロに代わってGKヴィートワルトを投入せざるを得なくなった。それでも追加タイム2分、ドルトムントはフリッツのシュートがクロスバーを直撃してひやりとさせられる。
▽迎えた後半、49分に香川がシュートに持ち込むと、58分には香川のスルーパスを受けたロイスがボックス左から決定的なシュートを浴びせる。しかし、GKの好守に阻まれた。
▽すると59分、スローインを受けたバルテルスにギンターがあっさりかわされてGKとの一対一を決められてしまった。10人のブレーメンに追いつかれたドルトムントは、動揺の影響か攻めあぐねる状況が続いた。そこでトゥヘル監督は70分に2枚代えを敢行する。ロイスとカストロに代えてO・デンベレとラファエウ・ゲレイロを投入した。
▽すると直後、ラファエウ・ゲレイロのミドルシュートがDFにディフレクトしたルーズボールをボックス内のピシュチェクがうまく右足でゴールに押し込み、勝ち越しに成功。終盤は危なげなく試合をクローズしたドルトムントが勝利。リーグ戦4試合ぶりの勝利を飾った。なお、2試合連続スタメンとなった香川はバイタルエリアで頻繁にボールを受けてアクセントを付ける働きを見せていた。
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