リバプール、最下位スワンズ相手にアンフィールド陥落…痛恨の今季ホーム初黒星でリーグ3戦未勝利《プレミアリーグ》
2017.01.21 23:31 Sat
▽リバプールは21日、アンフィールドで行われたプレミアリーグ第22節でスウォンジーと対戦し、2-3で敗戦した。
▽戦前の予想通り、立ち上がりからボールを保持して相手を押し込むリバプールは、開始9分に右サイドでヘンダーソンが上げたクロスをゴール前のカンが頭で合わせるが、これは枠の上に外れる。さらに16分にはボックス右でDFをかわしたフィルミノが柔らかなクロスを上げると、これをゴール前のララナが豪快なジャンピングボレーで合わす。しかし、このシュートも枠を捉え切れない。
▽その後、20分に右サイドを崩されてトム・キャロルの折り返しがディフレクトし左ポストを叩くピンチを招くなど、やや押し返されたリバプールは、32分に決定機。ショートカウンターからボックス中央でコウチーニョのラストパスを受けたフィルミノが右足を振り抜くが、ここは相手DFのブロックに阻まれた。
▽その後もサイドを起点に幾つか際どい場面こそ作ったものの、高い集中力を保つスウォンジーの守備に苦戦を強いられたリバプールは、枠内シュート0で後半へと折り返した。
▽両チーム通じて最初の枠内シュートで先制を許したリバプールはすかさず反撃に出るが、前がかりなチームは相手のカウンターから追加点を許す。52分、左サイド深くに侵攻したオルソンのスルーパスに抜け出したキャロルのクロスをゴール前に走り込んだジョレンテに豪快なヘディングシュートで合わせられた。
▽最下位相手にまさかの2点ビハインドを背負ったリバプールだが、2失点目直後の55分に1点を返す。ヘンダーソンからサイドチェンジを受けた左サイドのミルナーが絶妙なクロスを入れると、ファーサイドでDFオルソンに競り勝ったフィルミノが頭で流し込んだ。反撃の狼煙を上げるこのゴールで勢い付くリバプールは、57分にコウチーニョを下げてスタリッジを投入。58分にはヘンダーソンがミドルシュートを放つが、これはGKファビアンスキの守備範囲。
▽その後は66分に相手セットプレーからマウソンに際どいヘディングシュートを許すなど、攻勢が弱まってきたリバプールだったが、再びフィルミノが魅せる。69分、左サイドに流れてボールを収めたワイナルドゥムからのクロスを、ゴール前で胸トラップしたフィルミノがボールの落ち際を左足ボレーで蹴り込み、同点に追いついた。
▽この直後にカンを下げてオリジを投入し、前線に4人のアタッカーが並ぶ超攻撃的布陣でゴールを目指す。だが、74分に前線でジョレンテに起点を作られると、キャロルのドリブル突破にDF2枚がかわされる。ここでDFクラバンが何とかクリアを試みるが、これがボックス左のシグルドソンに渡ってしまい、左足のシュートを流し込まれた。
▽再びビハインドを背負うことになったリバプールは、試合終盤にかけて決死の猛攻を見せる。81分にはロブレンのミドルシュート、86分には波状攻撃からララナがヘディングシュートもGKファビアンスキの守るゴールをこじ開けられない。後半アディショナルタイムにはワイナルドゥムを下げて、FIFAからの通知で代表招集拒否問題がクリアしたDFマティプをパワープレー要員として投入するが、試合はこのまま2-3でタイムアップ。最下位スウォンジー相手にアンフィールドで初めて敗れたリバプールは、痛恨の今季ホーム初黒星で3戦未勝利となった。一方、リバプール相手に大金星のスウォンジーは暫定ながら最下位脱出に成功した。
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▽直近のFAカップ3回戦再試合のプリマス戦で公式戦5試合ぶりの勝利を手にしたものの、リーグ戦では2試合未勝利が続く3位のリバプール。リーグ4戦ぶりの白星を目指す今節は、最下位に低迷するスウォンジーをホームに迎えた。前節のマンチェスター・ユナイテッド戦からのメンバー変更は2点。アーノルドに代わって負傷明けのクラインが右サイドバックに戻り、オリジに代わってプリマス戦で先発復帰したコウチーニョがリーグ戦でも先発に復帰した。▽その後、20分に右サイドを崩されてトム・キャロルの折り返しがディフレクトし左ポストを叩くピンチを招くなど、やや押し返されたリバプールは、32分に決定機。ショートカウンターからボックス中央でコウチーニョのラストパスを受けたフィルミノが右足を振り抜くが、ここは相手DFのブロックに阻まれた。
▽その後もサイドを起点に幾つか際どい場面こそ作ったものの、高い集中力を保つスウォンジーの守備に苦戦を強いられたリバプールは、枠内シュート0で後半へと折り返した。
▽互いに選手交代なしで迎えた後半、リバプールはまずい入りからまさかの先制を許す。48分、DFロブレンのクリアミスから右CKを与えると、シグルドソンのアウトスウィングのクロスをファーでフェデリコ・フェルナンデスに頭で折り返される。そして、ゴール前でルートリッジが落としたボールをジョレンテに蹴り込まれた。
▽両チーム通じて最初の枠内シュートで先制を許したリバプールはすかさず反撃に出るが、前がかりなチームは相手のカウンターから追加点を許す。52分、左サイド深くに侵攻したオルソンのスルーパスに抜け出したキャロルのクロスをゴール前に走り込んだジョレンテに豪快なヘディングシュートで合わせられた。
▽最下位相手にまさかの2点ビハインドを背負ったリバプールだが、2失点目直後の55分に1点を返す。ヘンダーソンからサイドチェンジを受けた左サイドのミルナーが絶妙なクロスを入れると、ファーサイドでDFオルソンに競り勝ったフィルミノが頭で流し込んだ。反撃の狼煙を上げるこのゴールで勢い付くリバプールは、57分にコウチーニョを下げてスタリッジを投入。58分にはヘンダーソンがミドルシュートを放つが、これはGKファビアンスキの守備範囲。
▽その後は66分に相手セットプレーからマウソンに際どいヘディングシュートを許すなど、攻勢が弱まってきたリバプールだったが、再びフィルミノが魅せる。69分、左サイドに流れてボールを収めたワイナルドゥムからのクロスを、ゴール前で胸トラップしたフィルミノがボールの落ち際を左足ボレーで蹴り込み、同点に追いついた。
▽この直後にカンを下げてオリジを投入し、前線に4人のアタッカーが並ぶ超攻撃的布陣でゴールを目指す。だが、74分に前線でジョレンテに起点を作られると、キャロルのドリブル突破にDF2枚がかわされる。ここでDFクラバンが何とかクリアを試みるが、これがボックス左のシグルドソンに渡ってしまい、左足のシュートを流し込まれた。
▽再びビハインドを背負うことになったリバプールは、試合終盤にかけて決死の猛攻を見せる。81分にはロブレンのミドルシュート、86分には波状攻撃からララナがヘディングシュートもGKファビアンスキの守るゴールをこじ開けられない。後半アディショナルタイムにはワイナルドゥムを下げて、FIFAからの通知で代表招集拒否問題がクリアしたDFマティプをパワープレー要員として投入するが、試合はこのまま2-3でタイムアップ。最下位スウォンジー相手にアンフィールドで初めて敗れたリバプールは、痛恨の今季ホーム初黒星で3戦未勝利となった。一方、リバプール相手に大金星のスウォンジーは暫定ながら最下位脱出に成功した。
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