フィオレンティーナFW、中国行き報道を一蹴「一度も『行きたい』なんて言っていない」
2017.01.21 15:55 Sat
フィオレンティーナに所属するクロアチア代表FWニコラ・カリニッチが、中国からのオファーを断り、残留すると明言した。クロアチア『Sportske』が報じた。
フィオレンティーナのエースFWとして活躍するカリニッチにはかねてより中国スーパーリーグの天津権健が獲得に興味を示していた。移籍金としてフィオレンティーナへ5000万ユーロ(約61億円)、選手には年俸1200万ユーロ(約15億円)の条件が想定されていたが、カリニッチは中国行きを拒否したことを明かしている。
「フィオレンティーナに残るよ。僕の決断だ。イタリアでプレーしたいし、快適に感じているからね。僕を売るんじゃないかという圧力がここ数日あり、全員が僕の中国行きを勧めているように感じた。クラブだけでなく、記者や世の中の人もね。僕が行くべきだとという雰囲気になっていて、皆は僕を取り除きたがっていた。『行きたい』なんて言っていないのにね。もちろんオファーについては考慮したけど、行きたいと言ったことはないよ」
続けて、オファーについては「天津がフィオレンティーナにどんな額のオファーをしたのかはわからないけど、僕は残るという決断をした。これが最終的な答えだ」と、話している。
多くのスター選手が中国行きを決断する中で、自身のキャリアを重要視し、イタリアで続けることを決断したカリニッチ。まだ世界に名が知れているストライカーということはできないが、今後の活躍に期待したいところだ。
提供:goal.com
フィオレンティーナのエースFWとして活躍するカリニッチにはかねてより中国スーパーリーグの天津権健が獲得に興味を示していた。移籍金としてフィオレンティーナへ5000万ユーロ(約61億円)、選手には年俸1200万ユーロ(約15億円)の条件が想定されていたが、カリニッチは中国行きを拒否したことを明かしている。
「フィオレンティーナに残るよ。僕の決断だ。イタリアでプレーしたいし、快適に感じているからね。僕を売るんじゃないかという圧力がここ数日あり、全員が僕の中国行きを勧めているように感じた。クラブだけでなく、記者や世の中の人もね。僕が行くべきだとという雰囲気になっていて、皆は僕を取り除きたがっていた。『行きたい』なんて言っていないのにね。もちろんオファーについては考慮したけど、行きたいと言ったことはないよ」
続けて、オファーについては「天津がフィオレンティーナにどんな額のオファーをしたのかはわからないけど、僕は残るという決断をした。これが最終的な答えだ」と、話している。
多くのスター選手が中国行きを決断する中で、自身のキャリアを重要視し、イタリアで続けることを決断したカリニッチ。まだ世界に名が知れているストライカーということはできないが、今後の活躍に期待したいところだ。
提供:goal.com
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