ドルトムント香川真司、練習試合全戦に先発出場…リーグ再開に向けてポジション確保に成功か
2017.01.18 21:01 Wed
ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司は、ウィンターブレイクの練習でトーマス・トゥヘル監督の信頼を取り戻したようだ。ドイツ紙『ルールナハリヒテン』が今後における同選手のスタメン起用を有力視している。
ドルトムントは17日、ドイツ3部のパダーボルンとテストマッチで対戦し、6-1の大勝を収めた。スペイン合宿中に行われたPSV戦(4-1)、スタンダール・リエージュ戦(3-0)に続き、香川はパダーボルンの本拠地で臨んだこの一戦でも先発メンバーに名を連ね、63分まで主にインサイドハーフとしてプレーしている。
パダーボルン戦では、MFゴンサロ・カストロ(22分)、前試合スタンダール戦を欠場したマルコ・ロイス(37分)やマリオ・ゲッツェ(63分)らが1ゴールずつをマーク。香川の代わりに後半途中から出場したポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロも1ゴール(81分)、アンドレ・シュールレは2本のPK(68分、84分)を決めている。一方でDFスベン・ベンダーが相手選手のチャージを受け、負傷交代を強いられた。
香川はゴールにこそ絡まなかったものの、そのプレーはクラブ公式ウェブサイトのレポートで「ポジティブなトレンドを確かめることができた」と好材料の一つとして挙げられた。また地元の『ルールナハリヒテン』も「合宿で良いトレーニングを見せた香川は中盤の中央(での起用)において有力のようだ」と伝え、21日に行われるブンデスリーガ第17節ブレーメン戦に向けてスタメン候補として見ているようだ。
なおFWピエール=エメリク・オーバメヤン(アフリカ・ネイションズカップ)やウスマン・デンベレ(負傷)など計7人が不在のドルトムントだが、この試合では珍しい光景が見られた。トゥヘル監督は香川とポーランド代表DFルカシュ・ピシュチェクを除きドイツ人選手のみで構成されたチームを先発起用し、前線にはゲッツェ、シュールレ、ロイスといったドイツ代表メンバーを並べている。
提供:goal.com
ドルトムントは17日、ドイツ3部のパダーボルンとテストマッチで対戦し、6-1の大勝を収めた。スペイン合宿中に行われたPSV戦(4-1)、スタンダール・リエージュ戦(3-0)に続き、香川はパダーボルンの本拠地で臨んだこの一戦でも先発メンバーに名を連ね、63分まで主にインサイドハーフとしてプレーしている。
パダーボルン戦では、MFゴンサロ・カストロ(22分)、前試合スタンダール戦を欠場したマルコ・ロイス(37分)やマリオ・ゲッツェ(63分)らが1ゴールずつをマーク。香川の代わりに後半途中から出場したポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロも1ゴール(81分)、アンドレ・シュールレは2本のPK(68分、84分)を決めている。一方でDFスベン・ベンダーが相手選手のチャージを受け、負傷交代を強いられた。
香川はゴールにこそ絡まなかったものの、そのプレーはクラブ公式ウェブサイトのレポートで「ポジティブなトレンドを確かめることができた」と好材料の一つとして挙げられた。また地元の『ルールナハリヒテン』も「合宿で良いトレーニングを見せた香川は中盤の中央(での起用)において有力のようだ」と伝え、21日に行われるブンデスリーガ第17節ブレーメン戦に向けてスタメン候補として見ているようだ。
なおFWピエール=エメリク・オーバメヤン(アフリカ・ネイションズカップ)やウスマン・デンベレ(負傷)など計7人が不在のドルトムントだが、この試合では珍しい光景が見られた。トゥヘル監督は香川とポーランド代表DFルカシュ・ピシュチェクを除きドイツ人選手のみで構成されたチームを先発起用し、前線にはゲッツェ、シュールレ、ロイスといったドイツ代表メンバーを並べている。
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