ファン・ハールが26年の監督業に幕…ユナイテッドやバルサ、バイエルンを指揮
2017.01.17 09:02 Tue
▽昨シーズンまでマンチェスター・ユナイテッドの指揮官を務めたルイス・ファン・ハール氏(65)が監督業からの引退を発表した。イギリス『BBC』など複数のメディアが報じている。
▽1997-98シーズンからはバルセロナの指揮官に就任し、初年度からリーガエスパニョーラとコパ・デル・レイの2冠を達成。その後はオランダ代表を率いたのちにバルセロナへ復帰。2005-06シーズンからは母国のAZを率いて、2009-10シーズンからバイエルンの指揮官となった。するとそのバイエルンでも初年度からブンデスリーガとDFBポカールの2冠を達成した。
▽また2012年からはオランダ代表監督に復帰すると、2014年に行われたブラジル・ワールドカップでは、第1戦で前回王者のスペイン代表に対して5-1と完勝。その勢いのまま3位に導く手腕を見せた。
▽2014-15シーズンからはユナイテッドの監督に就任するが、リーグ戦では思ったような結果を残すことができず。2015-16シーズンにFAカップを制するも、その2日後に解任が告げられている。
「もう歩みを止めようと思った。長期の休暇になるだろうし、もう監督業に戻ることはない。アジアに行くこともできたが、それはない。私の家族にはいろいろなことが起きた」
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▽サッカー界きっての戦術家として知られるファン・ハール氏は、1991-92シーズンから現役時代にプレーしたアヤックスで監督業を始める。すると1994-95シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグを制するなどその名を世界に知らしめた。▽また2012年からはオランダ代表監督に復帰すると、2014年に行われたブラジル・ワールドカップでは、第1戦で前回王者のスペイン代表に対して5-1と完勝。その勢いのまま3位に導く手腕を見せた。
▽2014-15シーズンからはユナイテッドの監督に就任するが、リーグ戦では思ったような結果を残すことができず。2015-16シーズンにFAカップを制するも、その2日後に解任が告げられている。
▽ファン・ハール氏はオランダ『De Telegraaf』に対して、監督業の引退について次のようにコメントしている。
「もう歩みを止めようと思った。長期の休暇になるだろうし、もう監督業に戻ることはない。アジアに行くこともできたが、それはない。私の家族にはいろいろなことが起きた」
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