躍動ヴィオラがBBC復帰のユーベを撃破、今季4敗目のユーベはローマと暫定1ポイント差に《セリエA》
2017.01.16 06:52 Mon
▽セリエA第20節フィオレンティーナvsユベントスが15日にスタディオ・アルテミオ・フランキで行われ、2-1でフィオレンティーナが勝利した。
▽一方、雪の影響でペスカーラ戦が延期された暫定9位のフィオレンティーナ(勝ち点27)は、コッパ・イタリアのキエーボ戦を主力を投入した中、終了間際のベルナルデスキ弾で勝利。そのキエーボ戦のスタメンから3選手を変更。プレーメーカーのボルハ・バレロが1カ月ぶりに先発に復帰した。
▽共に[3-5-2]でスタートした一戦。立ち上がりから主導権争いが続く中、フィオレンティーナが圧力を強めていく。まずは7分、ヴェシーノがミドルシュートでGKブッフォンを強襲。さらに10分、飛び出したヴェシーノがボックス左へ進入して左ポストを直撃するシュートを浴びせた。続く11分にはボックス右からキエーザがシュートを放つも、GKブッフォンの好守に阻まれる。
▽その後もヴェシーノが際どいミドルシュートを放つなど、フィオレンティーナが良いペースで試合を運んでいく。一方、球際へのハードな対応で耐えるユベントスは22分にようやくアレックス・サンドロが枠内シュートに持ち込んだ。
▽迎えた後半、最初に決定機を迎えたのはフィオレンティーナ。50分、キエーザのラストパスを受けたカリニッチがボックス右へ進入してシュート。しかし、GKブッフォンのセーブに阻まれた。それでも54分、バデリのフィードが直接ゴールに向かうと、ダイアゴナルランでフリーとなったキエーザの動きにつられたGKブッフォンの反応が遅れてボールを弾き出せず、ゴール右に吸い込まれた。
▽2点のビハインドを負ったユベントスは58分、左サイドからのケディラの右足クロスがルーズとなると、イグアインが蹴り込んで1点を返した。1点差に詰め寄ったユベントスはストゥラーロに代えてピアツァを左ウイングに投入。システムを[4-2-4]の超攻撃的な布陣へ変更する。
▽ここから圧力を強めたユベントスに対し、凌ぐフィオレンティーナは76分にベルナルデスキに代えてクリストーフォロを投入して守備の強度を上げていく。
▽攻めあぐね出したユベントスは80分にバルザーリに代えてマンジュキッチを投入し、さらに攻撃の枚数を増やした。すると直後、左サイドのディバラのFKからイグアインがヘディングシュート。しかし、GKタタルサヌの好守に阻まれた。そして、89分に訪れた決定機もディバラが決めきれずに1-2で敗戦。5試合ぶりの敗戦で今季4敗目を喫し、2位ローマとは暫定1ポイント差となった。
PR
▽前節ボローニャ戦をイグアインとディバラの揃い踏みでホーム戦26連勝のセリエA記録を樹立した首位ユベントス(勝ち点45)は、4日前に行われたコッパ・イタリアのアタランタ戦をディバラの1ゴール1アシストなどで3-2と逃げ切り勝利。そのアタランタ戦のスタメンから大幅に8選手を変更。発熱のGKブッフォンや負傷明けのアレックス・サンドロら主力が先発に戻り、BBCが約2カ月半ぶりに3バックを形成した。▽共に[3-5-2]でスタートした一戦。立ち上がりから主導権争いが続く中、フィオレンティーナが圧力を強めていく。まずは7分、ヴェシーノがミドルシュートでGKブッフォンを強襲。さらに10分、飛び出したヴェシーノがボックス左へ進入して左ポストを直撃するシュートを浴びせた。続く11分にはボックス右からキエーザがシュートを放つも、GKブッフォンの好守に阻まれる。
▽その後もヴェシーノが際どいミドルシュートを放つなど、フィオレンティーナが良いペースで試合を運んでいく。一方、球際へのハードな対応で耐えるユベントスは22分にようやくアレックス・サンドロが枠内シュートに持ち込んだ。
▽しかし、フィオレンティーナがボールを持つ流れが続く中、37分に均衡を破る。ベルナルデスキのラストパスを受けたボックス右のカリニッチがゴール左へシュートを流し込んだ。劣勢のユベントスは45分にイグアインのボレーシュートが枠を捉えたが、オリヴェラのブロックに阻まれ、1点ビハインドのまま前半を終えた。
▽迎えた後半、最初に決定機を迎えたのはフィオレンティーナ。50分、キエーザのラストパスを受けたカリニッチがボックス右へ進入してシュート。しかし、GKブッフォンのセーブに阻まれた。それでも54分、バデリのフィードが直接ゴールに向かうと、ダイアゴナルランでフリーとなったキエーザの動きにつられたGKブッフォンの反応が遅れてボールを弾き出せず、ゴール右に吸い込まれた。
▽2点のビハインドを負ったユベントスは58分、左サイドからのケディラの右足クロスがルーズとなると、イグアインが蹴り込んで1点を返した。1点差に詰め寄ったユベントスはストゥラーロに代えてピアツァを左ウイングに投入。システムを[4-2-4]の超攻撃的な布陣へ変更する。
▽ここから圧力を強めたユベントスに対し、凌ぐフィオレンティーナは76分にベルナルデスキに代えてクリストーフォロを投入して守備の強度を上げていく。
▽攻めあぐね出したユベントスは80分にバルザーリに代えてマンジュキッチを投入し、さらに攻撃の枚数を増やした。すると直後、左サイドのディバラのFKからイグアインがヘディングシュート。しかし、GKタタルサヌの好守に阻まれた。そして、89分に訪れた決定機もディバラが決めきれずに1-2で敗戦。5試合ぶりの敗戦で今季4敗目を喫し、2位ローマとは暫定1ポイント差となった。
PR
|
関連ニュース