ローマが2戦連続ウノゼロで3連勝! トッティが2017年初出場《セリエA》
2017.01.16 01:03 Mon
▽セリエA第20節のウディネーゼvsローマが15日にフリウリで行われ、アウェイのローマが1-0で勝利した。
▽主力数名を欠くも立ち上がりから主導権を握ったローマは、開始2分にストロートマンの浮き球スルーパスに抜け出したゼコにいきなり決定機が訪れる。さらに5分にはボックス左でボールを収めたナインゴランの折り返しを受けたエル・シャーラウィが、枠の右を捉えたシュートを放つが、ここはGKカルネジスのビッグセーブに阻まれた。
▽立ち上がりの決定機を逸したローマだったが、12分に先制点を奪う。ボックス中央でストロートマンの浮き球パスに反応したナインゴランが見事な右足のダイレクトボレーでゴール左を破った。勢いづくローマは17分にも相手DFファラオーニのハンドでPKを獲得するが、ここはキッカーのゼコがクロスバーの遥か上にシュートを外してしまい、絶好の追加点のチャンスを逃した。
▽すると、このPK失敗で流れを失ったローマは、22分にセットプレーの流れからボックス付近でフェリペ、デ・パウルに続けて枠を捉えた決定的なシュートを許すが、GKシュチェスニーが圧巻のビッグセーブでいずれのピンチも防ぐ。さらに27分にもデ・パウルに強烈なミドルシュートを打たれるが、頼れるポーランド人守護神がここでもチームを救った。
▽1点リードで後半を迎えたローマだったが、行ったり来たりの試合展開を改善できず、なかなか流れを引き戻せない。何とか流れを変えたいスパレッティ監督は、63分にエル・シャーラウィを下げて、切り札のトッティを投入。2017年初出場の40歳レジェンドは、プロとして25年目のピッチに立った。すると投入直後のファーストプレーでは絶妙なワンタッチパスからナインゴランに決定機を供給も、ここはわずかに届かない。
▽その後もトッティやストロートマンを起点に幾つかの決定機を創出するローマは、82分と85分にゼコに続けて決定機も、PK失敗で気落ちするエースFWは試合を決める2点目を奪えず。それでも、ここ最近守備の安定感が際立つローマは、前半のリードを最後まで守り切り、2試合連続ウノゼロで勝利。リーグ3連勝で2位キープに成功した。
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▽前半戦を首位ユベントスと暫定勝ち点4差の2位で終えたローマは、後半戦初戦で11位のウディネーゼとのアウェイゲームに臨んだ。アフリカ・ネイションズカップでサラー、負傷でペロッティの両ウイングを欠くスパレッティ監督は、ゼコとエル・シャーラウィ、ナインゴランを前線で起用。また、出場停止のリュディガー、デ・ロッシに代わって負傷明けのマノラス、レアンドロ・パレデスを起用した。▽立ち上がりの決定機を逸したローマだったが、12分に先制点を奪う。ボックス中央でストロートマンの浮き球パスに反応したナインゴランが見事な右足のダイレクトボレーでゴール左を破った。勢いづくローマは17分にも相手DFファラオーニのハンドでPKを獲得するが、ここはキッカーのゼコがクロスバーの遥か上にシュートを外してしまい、絶好の追加点のチャンスを逃した。
▽すると、このPK失敗で流れを失ったローマは、22分にセットプレーの流れからボックス付近でフェリペ、デ・パウルに続けて枠を捉えた決定的なシュートを許すが、GKシュチェスニーが圧巻のビッグセーブでいずれのピンチも防ぐ。さらに27分にもデ・パウルに強烈なミドルシュートを打たれるが、頼れるポーランド人守護神がここでもチームを救った。
▽その後は一進一退の攻防が繰り広げられるが、ドゥバン・サパタの強靭なフィジカル、デ・パウルの正確なキックを武器に追いすがるウディネーゼが、前半終盤にかけて良い形を作るが、DFマノラス、DFファシオを中心に粘り強く守るローマの守備を攻略するまでには至らず。
▽1点リードで後半を迎えたローマだったが、行ったり来たりの試合展開を改善できず、なかなか流れを引き戻せない。何とか流れを変えたいスパレッティ監督は、63分にエル・シャーラウィを下げて、切り札のトッティを投入。2017年初出場の40歳レジェンドは、プロとして25年目のピッチに立った。すると投入直後のファーストプレーでは絶妙なワンタッチパスからナインゴランに決定機を供給も、ここはわずかに届かない。
▽その後もトッティやストロートマンを起点に幾つかの決定機を創出するローマは、82分と85分にゼコに続けて決定機も、PK失敗で気落ちするエースFWは試合を決める2点目を奪えず。それでも、ここ最近守備の安定感が際立つローマは、前半のリードを最後まで守り切り、2試合連続ウノゼロで勝利。リーグ3連勝で2位キープに成功した。
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