CLのグループステージでブレイクしたベストイレブンは!? 最多選出はドルトムントの3名

2016.12.26 13:30 Mon
Getty Images
▽ベスト16進出チームが決定し、組み合わせも決定している今シーズンのチャンピオンズリーグ。『UEFA.com』がグループステージを振り返り、今大会でブレイクした選手でのベストイレブンを発表した。
PR
▽『UEFA.com』選出のベストイレブンは、[3-4-3]のシステムに当てはめられ、7クラブから選出。さらに監督も1名選出している。
▽まず、ゴールマウスを守るのは、パリ・サンジェルマンのフランス代表GKアルフォンス・アレオラ(23)だ。グループステージの全6試合に出場し6失点の成績を残している。

▽3バックは、バルセロナから2選手が選出。スペイン代表DFセルジ・ロベルト(24)、フランス代表DFサミュエル・ユムティティ(23)が選ばれた。セルジ・ロベルト、ユムティティともにグループステージでは4試合でプレーしている。また、3バックのもう一角はベンフィカのスウェーデン代表DFビクトル・リンデロフ(22)が選ばれたリンデロフはグループステージ全6試合に出場し、チームのベスト16入りに貢献している。

▽中盤の4枚にはバイエルンから2選手が選出。ドイツ代表MFヨシュア・キミッヒ(21)とポルトガル代表MFレナト・サンチェス(19)が選ばれた。キミッヒは5試合に出場し3得点を記録、レナト・サンチェスは5試合に出場した。また、右サイドには全6試合に出場し2得点を挙げたモナコのフランス代表MFトマ・ルマール(21)、左サイドには3試合に出場し1得点を挙げたドルトムントのポルトガル代表DFラファエウ・ゲレイロ(23)が選ばれた。
▽3トップにはドルトムントから2選手が選出。左ウイングにはフランス代表FWウスマーヌ・デンベレ(19)、右ウイングにはアメリカ代表MFクリスチャン・プリシッチ(18)が選ばれた。デンベレは6試合に出場し1得点、プリシッチは6試合に出場した。また、センターにはポルトのポルトガル代表FWアンドレ・シウバ(21)が選出された。アンドレ・シウバは6試合に出場し4得点を記録している。

▽また、このチームを率いる指揮官にはレアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督が選出されている。今回発表されたベストイレブンは以下のとおり。

◆ブレイクスルー ベストイレブン
GK
アルフォンス・アレオラ(パリ・サンジェルマン/23)

DF
セルジ・ロベルト(バルセロナ/24)
サミュエル・ユムティティ(バルセロナ/23)
ビクトル・リンデロフ(ベンフィカ/22)

MF
トマ・ルマール(モナコ/21)
ヨシュア・キミッヒ(バイエルン/21)
レナト・サンチェス(バイエルン/19)
ラファエウ・ゲレイロ(ドルトムント/23)

FW
クリスチャン・プリシッチ(ドルトムント/18)
アンドレ・シウバ(ポルト/21)
ウスマーヌ・デンベレ(ドルトムント/19)

監督:ジネディーヌ・ジダン(レアル・マドリー)

PR
関連ニュース

CLレアル戦に期待感高めるムシアラ、元同僚ベリンガムの活躍ぶりにも言及「驚かなかった」

バイエルンのドイツ代表MFジャマル・ムシアラがかつての戦友とも相まみえる大一番を心待ちにしている。スペイン『アス』が伝えた。 アーセナルとの準々決勝を制し、チャンピオンズリーグ(CL)でベスト4まで到達したバイエルン。ファイナル進出が懸かる準決勝ではレアル・マドリーとの2試合が待ち受けている。 ホームでの1stレグを30日に控える中、チームの攻撃を牽引するムシアラはこの強敵との対戦についてドイツ『シュポルト・ビルト』にコメント。敵地サンティアゴ・ベルナベウで行われる5月8日の2ndレグも含め、期待に胸を膨らませている。 「伝統あるベルナベウでのレアル・マドリーとの試合を楽しみにしている。ヨーロッパで最高の2チームが対戦する。重要な試合だ」 また、ドイツ生まれイギリス育ちのムシアラは、ユース年代をイングランド代表として戦っており、当時はマドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムとも共闘。CLでの対戦を前に、元チームメイトの活躍ぶりについても語った。 「ジュードとはヤングライオンズで長年ルームメイトだったし、何試合か一緒にプレーした。それ以来僕らは良い友達だ。彼が順調なことを嬉しく思っている。彼は自信に満ち溢れているし、大きな挑戦を前にしても躊躇しない」 「言うまでもなく、彼のレアル・マドリーでのスタートは普通ではなかった。他国のチームと契約する際、普通であれば環境に適応しなければならないが、ジュードの場合は違った。それに、そのことにはあまり驚かなかった。彼のメンタリティを知っているからね」 2024.04.24 18:23 Wed

【セリエA注目プレビュー】インテル、ミラノ・ダービー勝利でスクデット決定

セリエA第33節、ミランvsインテルが日本時間22日27:45にキックオフされる。首位インテル(勝ち点83)と2位ミラン(勝ち点69)によるスクデットが決まる可能性のあるミラノ・ダービーだ。 勝利で3季ぶり20度目のスクデット獲得が決まるインテルは、2月に行われたユベントスとの首位攻防のイタリア・ダービーを制し、独走態勢に入った。年明け以降、10連勝を記録するなどここまで26勝5分け1敗と圧巻の成績を収めている。惜しむらくはチャンピオンズリーグでアトレティコ・マドリーの前にPK戦でラウンド16敗退となったこと。2009-10シーズンの3冠達成チームに匹敵するような総合力を持つ現インテルはライバルの眼前でスクデットを決めてしまうのか。 対するミランはCLで死の組に組み込まれたこともあってセリエAではインテルの前に水をあけられてしまった。それでもCL敗退後、ヨーロッパリーグ(EL)を戦いながらユベントスをかわして2位浮上と、疑問視されることもあるピオリ監督の手腕が確かであることを示している。残念ながらELもローマの前に敗退する格好となったが、ミランとしては目の前での優勝を阻止するべくインテルに勝ち点3を与えたくない。 今季の1stマッチは9月に行われ、インテルが5発圧勝としていた。 <div style="text-align:center;">◆ミラン◆ 【4-2-3-1】</div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240421_6_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> ▽予想スタメン GK:メニャン DF:カラブリア、ガッビア、トモリ、テオ・エルナンデス MF:アドリ、ラインデルス MF:プリシック、ロフタス=チーク、レオン FW:ジルー 負傷者:GKミランテ、DFケアー、カルル 出場停止者:DFチャウ チャウが累積により出場停止。代役はガッビアが予想されている。それ以外はベストメンバーで臨める。 <div style="text-align:center;">◆インテル◆ 【3-5-2】</div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240421_6_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> ▽予想スタメン GK:ゾマー DF:パヴァール、アチェルビ、バストーニ MF:ダルミアン、バレッラ、チャルハノール、ムヒタリアン、ディマルコ FW:テュラム、ラウタロ・マルティネス 負傷者:DFクアドラード 出場停止者:なし インテルに出場停止者はおらずベストメンバーで臨める。 ★注目選手 ◆MFルベン・ロフタス=チーク(ミラン) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240421_7_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ミランの注目選手には今季チェルシーから加入し、主軸となった元イングランド代表MFを挙げたい。ここまで公式戦10ゴールを挙げ、チェルシー時代の2018-19シーズン以来となる2桁ゴールをマークしているロフタス=チーク。ゴール前へのダイナミックな絡みで得点にも絡めるところを示し、今季のミランのストロングポイントとなっている。ダービーでは相手のプレーメーカーであるMFチャルハノールを監視する役割も担う必要がある中、攻守両面で存在感を示すことができればインテルの今節での優勝を阻むことができるはずだ。 ◆MFハカン・チャルハノール(インテル) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240421_7_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 対するインテルの注目選手にはチャルハノールを挙げたい。今季はMFブロゾビッチの移籍によって完全にアンカーとしてプレーし続けたトルコ代表MFは、その期待に十分に応えた。抜群のゲームコントロールでMFムヒタリアン、MFバレッラと共に質の高いビルドアップを実現。安定感ある試合運びができていたのはチャルハノールの存在によるところが大きかった。ダービーでも前線のFWラウタロとFWテュラムに良質なボールを配球することでゴールの可能性が高まる。ダービーで優勝を決めるためにはチャルハノールの卓越したゲームメークが欠かせない。 2024.04.22 18:00 Mon

策的中のチェルシーが歴史的先勝!バルセロナはホームで5年ぶり黒星…フランス勢対決はリヨンがPSGを大逆転【UWCL】

20日、UEFA女子チャンピオンズリーグ準決勝1stレグの2試合が各地で行われ、チェルシーとリヨンが先勝した。 チェルシーは前回王者バルセロナの敵地に乗り込み、エリン・カスバートのゴールで1-0と勝利を収めた。なお、なでしこジャパンのFW浜野まいかはメンバー外だった。 37分、チェルシーは左の深い位置で押し込み、シェーケ・ニュスケンがボックス左でタメを作って中央へ。受けたスコットランド女子代表MFは、ボディフェイントで対峙相手をかわしての右足フィニッシュを叩き込んだ。 バルセロナは51分、パトリシア・ギハーロのシュートをブロックしたカデイシャ・ブキャナンのハンドを誘発し、PKを獲得する。だが、VARからの進言とオンフィールドレビュー(OFR)の結果、ブキャナンにマークされていたサルマ・パラジュエロがオフサイドポジションで、ブロック対象者への影響があったと判断されてPKは取り消された。 バルセロナがホームでの公式戦で敗れたのは2019年2月以来5年ぶり。枠内シュートも1本に抑えられ、2022年4月以来の無得点試合にもなった。 また、データサイト『Opta』によれば、イングランドのチームがUWCL準決勝1stレグで勝利したのは、15回目にして初のとのこと。5バックで堅牢な守備を敷くエマ・ヘイズ監督の策がはまった。 また、準決勝のもう1試合、フランス勢対決となったリヨンvsパリ・サンジェルマン(PSG)は、マリー・アントワネット・カトトの2ゴールでPSGが先行したが、歴代最多8度の優勝を誇るリヨンの意地が勝り、80分以降に3点を奪っての逆転勝ちを収めている。 運命の2ndレグは、チェルシーvsバルセロナが27日にスタンフォード・ブリッジで、PSGvsリヨンが28日にパルク・デ・プランスにて行われる。 ◆UWCL準決勝1stレグ バルセロナ 0-1 チェルシー リヨン 3-2 PSG <span class="paragraph-title">【動画】キャプテンの一撃でチェルシーがバルセロナに歴史的勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tNozOYWYDcU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】リヨンが2点差をひっくり返しPSGに先勝</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="AcouKtu1YSA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.21 21:00 Sun

「後悔することは何もない」ロドリはCL準々決勝敗退に落胆も「明日にはまた立ち上がらなければ…」

マンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリが、チャンピオンズリーグ(CL)での敗退を嘆いた。クラブ公式サイトが伝えている。 ロドリは17日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのレアル・マドリー戦で先発した。 1stレグは3-3のドローに終わり、勝者がベスト4入りを果たす状況で12分に失点を許したシティだったが、76分にMFケビン・デ・ブライネのゴールで同点。その後は互いにスコアを動かせずPK戦に突入したが、MFベルナルド・シウバ、MFマテオ・コバチッチのシュートがストップされたことで3-4の敗戦となった。 CLベスト4へあと一歩及ばなかったロドリは落胆を露わにしつつも、すぐにこの挫折から立ち直る必要があると強調している。 「あまり言うことはない。レアル・マドリーやチームメイトの努力を祝福するよ。 僕たちはすべてを出し尽くした」 「後悔することは何もない。これがフットボールさ。これはこの大会での優勝がいかに難しいかを示していると思う。僕たちは昨シーズンにそれを達成できたけど、今日起きてしまったことは正直言って悔しい」 「時には説明が難しいこともあると思う。それでも明日には、この負けを消化しなければならない。明日にはまた立ち上がらなければならないんだ。なぜなら、まだ2つの大会が残っているからね」 「僕たちにはポジティブなメンタリティが必要だ。今は見つけるのが難しい野望をここから探さなければならない。そして、明日にはそれが見つかるだろう」 2024.04.18 13:25 Thu

CL敗退、公式戦連敗…「サポートと愛を与える」と選手を想うアルテタ監督が残すプレミアリーグ優勝へ意気込み「好転させられると示す」

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、公式戦連敗を受けて選手たちを思いやった。クラブ公式サイトが伝えた。 17日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグでバイエルンと対戦したアーセナル。1stレグは2-2のドローとなっており、勝てばベスト4行きとなった中、1-0で敗戦。またしてもバイエルンに阻まれる形となった。 プレミアリーグで2シーズン続けて優勝争いをしているアーセナルだが、14日に行われたプレミアリーグ第33節のアストン・ビラ戦で0-2と完敗。チャンスを逃し続けたことが響いての敗戦となり、2024年のリーグ戦初黒星に。首位からも陥落し、チームは落胆していた。 そしてバイエルン戦でもパフォーマンスを発揮しながら接戦で敗れて敗戦。2試合続けてゴールがなく、この先のプレミアリーグにも不安が募る結果となった。 試合後、アルテタ監督は公式戦連敗を受けてコメント。選手に対してのアプローチについて言及した。 「今日は選手たちに気分を良くしてもらうための適切な言葉があれば良かったと思う。確実にやろうとしていることは、スタッフ全員、コーチングスタッフ全員が選手のそばにいるということだ」 「彼らの監督として、毎日彼らと一緒に仕事ができることにとても感謝している。彼らが必要としていることは、我々がすぐ隣に立ち、サポートと愛を与えることだ」 そのアーセナルは20日にウォルバーハンプトンと対戦。中2日と厳しい日程での戦いに向けても意気込みを語った。 「土曜日には大きな、大きな、大きな試合がある。私がそれを迎えにいかなければいけない。我々はまだプレミアリーグを戦っており、本当に望んでいるものだ。今、この状況を好転させられることができると示さなければいけない」 公式戦連敗を止め、プレミアリーグの優勝争いを最後まで繰り広げられるか。大事な一戦となりそうだ。 2024.04.18 12:45 Thu
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly