追いつくも延長で力尽きた仙台の千葉監督「今後に繋がるゲーム」《皇后杯》
2016.12.23 19:38 Fri
▽23日に味の素フィールド西が丘で皇后杯準決勝のベガルタ仙台レディースvsINAC神戸レオネッサが行われ、1-1で迎えた延長戦の末に3-1でINAC神戸が勝利した。
▽試合後の会見に出席した仙台の千葉泰伸監督は、次のように試合を総括した。
◆千葉泰伸監督(ベガルタ仙台・レディース)
――試合を振り返って
「3年連続準決勝に進出したが、いままではこの壁を破れず敗退していた。今回、3度目の正直で、負ける気はなく勝つことしか考えていなかった。結果的には準決勝の壁を破れず残念な結果に終わってしまった。ゲームは、前半の早めに失点したことでプランが崩れたが、90分間での戦いではこちらの方が決定機は多かったと思う。そこで決め切る力が、今シーズンを振り返っても足りなかった」
「そこの勝負強さが欠けている。また結果延長になって、追いついた我々が勢いにのれるかと思ったが、2つの隙を突かれて点を奪われて負けた。それでも選手たちは最後までアグレッシブに戦ってくれた。前半で市瀬がケガですぐに交代してしまい、サイドバックの酒井もケガの中でどこまで引っ張れるかという状況だった。しかし選手たちは最後まで勝利を目指して全力尽くしてくれた。今後につながるゲームだったと思う」
――指揮官として最後の試合だったが、改めて選手たちに伝えたい言葉は
「今日ではなく決勝を最後にしたかったので個人的に残念。ただ、監督が辞めてもチーム、選手は戦っていく。さっきも言ったように今後につながるゲームができたし、来年優勝するために強くならないといけないと話したい」
「今シーズン、リーグ戦2試合戦って、10分、12分と早い時間帯で失点していた。それを避けようとは言ったが、立ち上がりにペースを握りながらも同じようになってしまった。それでも焦れずにボール握り、スペースが空くと話して後半に挑ませた。決定機も作れたが決めきれない。川村のセットプレーでいけるかと思ったが難しかった」
――監督になって5年経つが思い出に残っていることは
「これだというのは挙げれば沢山ある。その中でも悔しい思いをしたのは今日」
▽試合後の会見に出席した仙台の千葉泰伸監督は、次のように試合を総括した。
――試合を振り返って
「3年連続準決勝に進出したが、いままではこの壁を破れず敗退していた。今回、3度目の正直で、負ける気はなく勝つことしか考えていなかった。結果的には準決勝の壁を破れず残念な結果に終わってしまった。ゲームは、前半の早めに失点したことでプランが崩れたが、90分間での戦いではこちらの方が決定機は多かったと思う。そこで決め切る力が、今シーズンを振り返っても足りなかった」
「そこの勝負強さが欠けている。また結果延長になって、追いついた我々が勢いにのれるかと思ったが、2つの隙を突かれて点を奪われて負けた。それでも選手たちは最後までアグレッシブに戦ってくれた。前半で市瀬がケガですぐに交代してしまい、サイドバックの酒井もケガの中でどこまで引っ張れるかという状況だった。しかし選手たちは最後まで勝利を目指して全力尽くしてくれた。今後につながるゲームだったと思う」
――指揮官として最後の試合だったが、改めて選手たちに伝えたい言葉は
「今日ではなく決勝を最後にしたかったので個人的に残念。ただ、監督が辞めてもチーム、選手は戦っていく。さっきも言ったように今後につながるゲームができたし、来年優勝するために強くならないといけないと話したい」
――先制されてもチャンス作っていたが、具体的な指示は
「今シーズン、リーグ戦2試合戦って、10分、12分と早い時間帯で失点していた。それを避けようとは言ったが、立ち上がりにペースを握りながらも同じようになってしまった。それでも焦れずにボール握り、スペースが空くと話して後半に挑ませた。決定機も作れたが決めきれない。川村のセットプレーでいけるかと思ったが難しかった」
――監督になって5年経つが思い出に残っていることは
「これだというのは挙げれば沢山ある。その中でも悔しい思いをしたのは今日」
|
関連ニュース