マネの追加タイム弾でリバプールが敵地でのマージーサイド・ダービーを6年ぶりに制す《プレミアリーグ》
2016.12.20 07:09 Tue
▽プレミアリーグ第16節エバートンvsリバプールのマージーサイド・ダービーが19日にグディソン・パークで行われ、0-1でリバプールが勝利した。
▽一方、前節ミドルズブラ戦をララナの2ゴールなどでリーグ戦3試合ぶりの勝利を手にした2位リバプール(勝ち点)は、前節と同じスタメンを送り出し、引き続きミニョレがゴールマウスを守った。
▽エンジン全開でスタートしたダービー。球際での激しい攻防が続き、一進一退の展開となる中、互いに集中が切れないことからフィニッシュに持ち込めない状況となる。そんな中、23分にようやくエバートンがバークリーのシュートで最初のフィニッシュを放った。
▽前半半ば以降は膠着状態が続く中、37分にリバプールに決定機。クラインの右クロスにオリジがダイレクトでシュート。しかし、枠の右に外れた。対するエバートンも44分に決定機。右CKからフリーとなったフネス・モリがヘディングシュート。だが、枠の右に外れてしまった。結局、肉弾戦が主となった前半はゴールレスで終了した。
▽リバプールの圧力が強まっていく中、62分にエバートンにアクシデント。ステケレンブルフが交錯プレーで足を痛め、ロブレスとの交代を強いられた。負傷で2枚のカードを切ることになったエバートンは75分、FKからウィリアムズがヘディングシュートで枠に飛ばすも、GKミニョレに難なくセーブされる。
▽すると80分、リバプールにこの試合最大の決定機が訪れる。右CKからフィルミノがボレー。枠の右隅を捉えたシュートだったが、GKロブレスのビッグセーブに阻まれた。82分にオリジとララナに代えてスタリッジとカンの2枚代えを敢行したリバプールが、終盤にかけて攻勢に出ると、8分の追加タイムが与えられた中、同4分に決勝ゴールが生まれる。スタリッジの威力を欠いたミドルシュートが右ポストに直撃して跳ね返ったルーズボールを、S・マネがいち早く反応してプッシュ。リバプールが土壇場で均衡を破った。
▽97分にもS・マネのお膳立てからフィルミノが決定的なシュートを放ったリバプールだったが、これはコールマンの決死のクリアによって追加点とはならない。それでも、リバプールがグディソン・パークで2010-11シーズン以来となる勝利を挙げ、首位チェルシーを6ポイント差で追走している。
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▽前節アーセナル戦を2-1と逆転勝利して6試合ぶりの白星を手にした8位エバートン(勝ち点23)は、前節のスタメンから出場停止のジャギエルカに代えてフネス・モリを起用した。▽エンジン全開でスタートしたダービー。球際での激しい攻防が続き、一進一退の展開となる中、互いに集中が切れないことからフィニッシュに持ち込めない状況となる。そんな中、23分にようやくエバートンがバークリーのシュートで最初のフィニッシュを放った。
▽前半半ば以降は膠着状態が続く中、37分にリバプールに決定機。クラインの右クロスにオリジがダイレクトでシュート。しかし、枠の右に外れた。対するエバートンも44分に決定機。右CKからフリーとなったフネス・モリがヘディングシュート。だが、枠の右に外れてしまった。結局、肉弾戦が主となった前半はゴールレスで終了した。
▽負傷の影響でエバートンは後半からマッカーシーに代えてバリーを投入。その後半、最初に決定機を演出したのはリバプール。50分、ロングボールに抜け出したフィルミノがフネス・モリに競り勝ってGKと一対一に。しかし、チップキックシュートはステケレンブルフにセーブされた。
▽リバプールの圧力が強まっていく中、62分にエバートンにアクシデント。ステケレンブルフが交錯プレーで足を痛め、ロブレスとの交代を強いられた。負傷で2枚のカードを切ることになったエバートンは75分、FKからウィリアムズがヘディングシュートで枠に飛ばすも、GKミニョレに難なくセーブされる。
▽すると80分、リバプールにこの試合最大の決定機が訪れる。右CKからフィルミノがボレー。枠の右隅を捉えたシュートだったが、GKロブレスのビッグセーブに阻まれた。82分にオリジとララナに代えてスタリッジとカンの2枚代えを敢行したリバプールが、終盤にかけて攻勢に出ると、8分の追加タイムが与えられた中、同4分に決勝ゴールが生まれる。スタリッジの威力を欠いたミドルシュートが右ポストに直撃して跳ね返ったルーズボールを、S・マネがいち早く反応してプッシュ。リバプールが土壇場で均衡を破った。
▽97分にもS・マネのお膳立てからフィルミノが決定的なシュートを放ったリバプールだったが、これはコールマンの決死のクリアによって追加点とはならない。それでも、リバプールがグディソン・パークで2010-11シーズン以来となる勝利を挙げ、首位チェルシーを6ポイント差で追走している。
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