カッサーノ、ジェノアへ1月移籍か…ジェノア監督との会食姿がとSNS上で話題に
2016.12.09 18:02 Fri
1月移籍が決定的となったサンプドリアのFWアントニオ・カッサーノだが、移籍先候補が同じジェノヴァに拠点を置くジェノアではないかとの憶測がSNS上で広がっている。
カッサーノは今夏、サンプドリアのマッシモ・フェレロ会長との意見の食い違いなどからチームの構想から外れ、1人隔絶された状態が長く続いた。
11月29日にようやくクラブとの合意の下、1月移籍に向けてサンプドリアの下部組織の練習に参加を許された経緯がある。
1月の移籍に関して、本人はイタリアTV番組の直撃インタビューで「俺はファンタジスタだからね。1月を楽しみにしてろよ」とサプライズを予感させる発言を残していた。
そんな中、カッサーノがジェノアのイヴァン・ユリッチ監督と会食している姿をジェノヴァ市内でサポーターが目撃し、写真をSNS上に投稿したことで憶測を呼んだ。
カッサーノはこれまでも、家族とともに暮らすジェノヴァでの生活が気に入っており、ジェノヴァ近郊のセリエBヴィルトゥス・エンテッラへの移籍を希望しているとの情報もあった。
今回話題となったジェノアは、サンプドリアと同様ジェノヴァに拠点を置き、カッサーノの希望を満たすとみられるが、ライバルチームへの移籍の噂をカロリーナ夫人がフェイスブックで否定している。
「SNS上で話題となっている写真についてだけど、この間、ジェノヴァ市内のレストランに食事に行ったわ。その場にたまたまジェノアの監督やスタッフもいたので、ごく普通に挨拶をしたまでよ。それだけで契約交渉になるなんて、すごい想像力ね」
1月の移籍市場に向けて、カッサーノの動向は注目されるところだ。
提供:goal.com
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