ザゴエフのプレミア移籍に恩師スルツキが太鼓判「数年後強豪でプレーしていても驚かない」
2016.12.08 20:01 Thu
7日に行われたチャンピオンズリーグのトッテナム戦を最後に7年以上務めたCSKAモスクワの監督を退任したレオニード・スルツキ氏。在任中に本田圭佑も指導した経験を持つスルツキ前監督は、CSKAモスクワに所属するロシア代表MFアラン・ザゴエフがプレミアリーグのクラブに引き抜かれたとしても十分活躍できると、教え子の実力に太鼓判を押した。
ザゴエフはウェンブリーで行われたトッテナム戦で先制点を挙げた。チームはその後3失点し、スルツキ監督の花道を飾ることはできなかった。トッテナムはこの勝利でグループ3位に入り、決勝トーナメントからはヨーロッパリーグに回ることとなった。
スルツキ監督は、複数のプレミアリーグのクラブから関心を寄せられていると報じられるザゴエフに対するコメントを求められると、「ザゴエフはロシアのリーグでトップクラスの選手だ」と話し、彼の実力を高く評価した。
「他クラブのスカウトが彼を見に来ることは何ら不思議なことではないし、もし彼が数年後プレミアリーグの強豪チームでプレーしていても私は驚かないよ」
「今夜も彼はゴールを決めた。でももっといい選手になるために、やるべきことはたくさん残っているはずだ」
CSKAはトッテナム戦で5人しか交代メンバーをベンチに置くことができなかった。スルツキ監督は試合後の会見でまずこのことに触れている。
「とても難しい状況だった。多くの選手を欠いているんだ。先制点は決めることができたけど、結局は破れてしまったこの試合の敗因はそこにあるよ。ただでさえ相手は素晴らしいチームだ。それなのにこれだけ多くの選手を欠くとなると、いい試合をすることはほぼ不可能だ」
「多くの選手を欠くとなると、(リーグ戦に加えて)チャンピオンズリーグを戦うのは難しいよ」
「ただひとつ言えるのは、私が今すごく残念な想いに駆られているということだ」
長年にわたりクラブの発展に貢献し、ロシアの強豪としての地位を固める功績を残したスルツキ監督。彼の率いるCSKAモスクワは、チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグといった欧州の大会でも、強豪を幾度となく苦しめてきた。そんな名将がこのような形で最後の試合を終えてしまったことは、まさに残念としか言いようがない。せめてもの救いは、教え子ザゴエフが得点を決めてプレミアリーグを戦うクラブのスカウトにアピールできたことくらいだろうか。
提供:goal.com
ザゴエフはウェンブリーで行われたトッテナム戦で先制点を挙げた。チームはその後3失点し、スルツキ監督の花道を飾ることはできなかった。トッテナムはこの勝利でグループ3位に入り、決勝トーナメントからはヨーロッパリーグに回ることとなった。
スルツキ監督は、複数のプレミアリーグのクラブから関心を寄せられていると報じられるザゴエフに対するコメントを求められると、「ザゴエフはロシアのリーグでトップクラスの選手だ」と話し、彼の実力を高く評価した。
「他クラブのスカウトが彼を見に来ることは何ら不思議なことではないし、もし彼が数年後プレミアリーグの強豪チームでプレーしていても私は驚かないよ」
「今夜も彼はゴールを決めた。でももっといい選手になるために、やるべきことはたくさん残っているはずだ」
CSKAはトッテナム戦で5人しか交代メンバーをベンチに置くことができなかった。スルツキ監督は試合後の会見でまずこのことに触れている。
「とても難しい状況だった。多くの選手を欠いているんだ。先制点は決めることができたけど、結局は破れてしまったこの試合の敗因はそこにあるよ。ただでさえ相手は素晴らしいチームだ。それなのにこれだけ多くの選手を欠くとなると、いい試合をすることはほぼ不可能だ」
「多くの選手を欠くとなると、(リーグ戦に加えて)チャンピオンズリーグを戦うのは難しいよ」
「ただひとつ言えるのは、私が今すごく残念な想いに駆られているということだ」
長年にわたりクラブの発展に貢献し、ロシアの強豪としての地位を固める功績を残したスルツキ監督。彼の率いるCSKAモスクワは、チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグといった欧州の大会でも、強豪を幾度となく苦しめてきた。そんな名将がこのような形で最後の試合を終えてしまったことは、まさに残念としか言いようがない。せめてもの救いは、教え子ザゴエフが得点を決めてプレミアリーグを戦うクラブのスカウトにアピールできたことくらいだろうか。
提供:goal.com
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