好調ゼコのドッピエッタなどで競り勝ったローマが次節“ローマ・ダービー”に弾み!《セリエA》
2016.11.28 07:41 Mon
▽ローマは27日、セリエA第14節でペスカーラと本拠地スタディオ・オリンピコで対戦し、3-2で勝利した。
▽この試合に勝利して、次節のラツィオとのダービーマッチに弾みをつけたいローマは7分、右からのショートコーナーを受けたペロッティがダイレクトで折り返すと、飛び込んだゼコが右足で流し込み、先制に成功した。さらに11分にも、ボックス左でボールを受けたペロッティが切り返しからクロスを供給。これをゼコが頭で押し込み、ゴールネットを揺らした。ビクトリア・プルゼニ戦でハットトリックを決めた好調ゼコがこの試合でもドッピエッタを達成した。
▽試合の主導権を握るローマは28分、右サイドからボックス手前に切り込んだサラーがシュート。さらに前半アディショナルタイムには、ペロッティの左クロスからゼコが頭で合わせるなど、前半は終始ローマペースで終了した。
▽後半に入っても主導権を握るローマだったが60分、ペスカーラの反撃に遭う。カウンターから細かいパス回しで右サイドに展開すると、走りこんだザンパーノがボックス手前に落とす。これを受けたメムシャイがグラウンダーの強烈なシュートを放つと、ゴール左隅に突き刺さり、ペスカーラが1点を返す。
▽しかし、食い下がるペスカーラは74分、クレセンツィの左クロスのこぼれ球をボックス中央のカプラーリがダイレクトで合わせると、これがゴール右隅に吸い込まれた。
▽1点差に迫まられたローマだが、試合終盤にFWサラーを下げ、DFフェルメーレンを投入するなど、試合をしっかりと締め、そのまま3-2で勝利。後半は2点を返される苦しい展開となったローマだが、最後はしっかりと逃げ切り、次節に行われるラツィオとの“ローマ・ダービー”に弾みをつけた。
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▽キックオフ時刻の時点で上位を争う他チームが揃って勝ち点を伸ばしているため、ここでのポイントロスを許されない2位ローマ(勝ち点26)は、24日に行われたヨーロッパリーグ(EL)・グループE第5節のビクトリア・プルゼニ戦で4-1と勝利し、グループステージ突破を決めた一戦からメンバーを3人変更。アリソンとパレデス、イトゥルベに代えてシュチェスニー、ジェルソン、ペロッティを起用している。▽試合の主導権を握るローマは28分、右サイドからボックス手前に切り込んだサラーがシュート。さらに前半アディショナルタイムには、ペロッティの左クロスからゼコが頭で合わせるなど、前半は終始ローマペースで終了した。
▽後半に入っても主導権を握るローマだったが60分、ペスカーラの反撃に遭う。カウンターから細かいパス回しで右サイドに展開すると、走りこんだザンパーノがボックス手前に落とす。これを受けたメムシャイがグラウンダーの強烈なシュートを放つと、ゴール左隅に突き刺さり、ペスカーラが1点を返す。
▽嫌な空気が漂うローマだったが71分、ボックス右でボールを受けたペロッティが縦に仕掛けると、クレセンツィがたまらずファール。これで獲得したPKをペロッティ自らが左隅に決め、ペスカーラを突き放した。
▽しかし、食い下がるペスカーラは74分、クレセンツィの左クロスのこぼれ球をボックス中央のカプラーリがダイレクトで合わせると、これがゴール右隅に吸い込まれた。
▽1点差に迫まられたローマだが、試合終盤にFWサラーを下げ、DFフェルメーレンを投入するなど、試合をしっかりと締め、そのまま3-2で勝利。後半は2点を返される苦しい展開となったローマだが、最後はしっかりと逃げ切り、次節に行われるラツィオとの“ローマ・ダービー”に弾みをつけた。
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