長谷部ボランチでフル出場のフランクフルトが香川欠場のドルトムントに競り勝ち暫定3位浮上《ブンデスリーガ》
2016.11.27 01:36 Sun
▽ブンデスリーガ第12節フランクフルトvsドルトムントが26日に行われ、2-1でフランクフルトが勝利した。フランクフルトの長谷部はフル出場したが、ドルトムントの香川はベンチ外となった。
▽前節ブレーメン戦を18歳DFバルココのデビュー弾で辛勝した7位フランクフルト(勝ち点21)は、前節のスタメンから2選手を変更。マスカレルとフルゴタに代えてマイヤーとヘクターを起用し、長谷部が公式戦5試合ぶりにリベロから本職ボランチの位置で先発となった。
▽一方、トゥヘル采配が奏功してバイエルンに勝利し、上位陣を射程圏内に捉えた3位ドルトムント(勝ち点21)は、4日前に行われたチャンピオンズリーグのレギア・ワルシャワ戦を8-4と大勝。低調なプレーが続いていた香川が2ゴール1アシストを決めた他、負傷明けのロイスも2ゴールを決めた。その試合のスタメンから大幅に8選手を変更。バイエルン戦のスタメンが主体となり、香川はベンチ外となった。
▽長谷部が中盤2センターの一角を務める[5-2-3]を採用したフランクフルトが自陣に引く中、2列目に右からアドリアン・ラモス、カストロ、ゲッツェ、シュールレと並べる[4-1-4-1]のシステムで臨んだドルトムントが立ち上がりから仕掛ける展開とする。
▽そのドルトムントは17分にボックス右へ侵入したシュールレが枠内シュートを浴びせると、19分にはオーバメヤンが直接FKでGKフラデツキーを強襲した。その後も攻勢をかけると、A・ラモスのヘディングシュートでゴールに近づき、29分にはオーバメヤンが個人技でボックス右まで侵入して決定的なシュートを浴びせる。
▽迎えた後半、開始17秒にフランクフルトが先制する。ガチノビッチのスルーパスに抜け出した右サイドのチャンドラーがマイナスに折り返し、正面でフリーとなっていたフスティが難なくゴールへ蹴り込んだ。
▽攻めあぐねるドルトムントは58分に3枚代えを敢行。ヴァイグル、シュールレ、A・ラモスに代えてロイス、O・デンベレ、ローデを投入した。すると64分、オーバメヤンに決定機。しかし、ゴールエリア右まで侵入してGKと一対一となるも、止められてしまう。それでも79分、右サイドを突破したO・デンベレのクロスをオーバメヤンが頭で押し込み、ドルトムントが同点とした。
▽しかし直後、フスティの横パスをペナルティアーク左のセフェロビッチが左足を一閃すると、これがゴール左隅に決まって、フランクフルトがすかさず勝ち越しに成功する。82分には前節の殊勲者であるバルココを投入したフランクフルトは、終盤にかけてのドルトムントの攻勢を凌ぐと、追加タイム2分のO・デンベレの左足シュートはバーを直撃してタイムアップ。勝ち点21で並んでいたドルトムントを撃破し、暫定3位に浮上している。
▽前節ブレーメン戦を18歳DFバルココのデビュー弾で辛勝した7位フランクフルト(勝ち点21)は、前節のスタメンから2選手を変更。マスカレルとフルゴタに代えてマイヤーとヘクターを起用し、長谷部が公式戦5試合ぶりにリベロから本職ボランチの位置で先発となった。
▽長谷部が中盤2センターの一角を務める[5-2-3]を採用したフランクフルトが自陣に引く中、2列目に右からアドリアン・ラモス、カストロ、ゲッツェ、シュールレと並べる[4-1-4-1]のシステムで臨んだドルトムントが立ち上がりから仕掛ける展開とする。
▽そのドルトムントは17分にボックス右へ侵入したシュールレが枠内シュートを浴びせると、19分にはオーバメヤンが直接FKでGKフラデツキーを強襲した。その後も攻勢をかけると、A・ラモスのヘディングシュートでゴールに近づき、29分にはオーバメヤンが個人技でボックス右まで侵入して決定的なシュートを浴びせる。
▽劣勢のフランクフルトは36分、敵陣でのパスカットからフスティがGKヴァイデンフェラーを強襲する強烈なシュートを浴びせると、ここから盛り返し、ハーフタイムにかけてはドルトムントに決定機を許さずに前半をゴールレスで終えた。
▽迎えた後半、開始17秒にフランクフルトが先制する。ガチノビッチのスルーパスに抜け出した右サイドのチャンドラーがマイナスに折り返し、正面でフリーとなっていたフスティが難なくゴールへ蹴り込んだ。
▽攻めあぐねるドルトムントは58分に3枚代えを敢行。ヴァイグル、シュールレ、A・ラモスに代えてロイス、O・デンベレ、ローデを投入した。すると64分、オーバメヤンに決定機。しかし、ゴールエリア右まで侵入してGKと一対一となるも、止められてしまう。それでも79分、右サイドを突破したO・デンベレのクロスをオーバメヤンが頭で押し込み、ドルトムントが同点とした。
▽しかし直後、フスティの横パスをペナルティアーク左のセフェロビッチが左足を一閃すると、これがゴール左隅に決まって、フランクフルトがすかさず勝ち越しに成功する。82分には前節の殊勲者であるバルココを投入したフランクフルトは、終盤にかけてのドルトムントの攻勢を凌ぐと、追加タイム2分のO・デンベレの左足シュートはバーを直撃してタイムアップ。勝ち点21で並んでいたドルトムントを撃破し、暫定3位に浮上している。
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