イングランド代表で2試合に出場のザハ、母国コートジボワール代表への国籍変更を考慮か
2016.11.25 00:40 Fri
▽クリスタル・パレスに所属するイングランド代表FWウィルフリード・ザハ(24)が、生まれ故郷のコートジボワール代表への国籍変更を考慮しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じている。
▽コートジボワール生まれのザハは、4歳の時に両親と共にイングランドに移住。若くして才能を開花した同選手は、イングランドの世代別代表でプレーすると、2012年に行われたスウェーデン代表との国際親善試合でイングランドのフル代表にデビュー。その翌年にはスコットランド代表との国際親善試合にも出場し、通算2キャップを記録している。
▽ただ、2013年のマンチェスター・ユナイテッド移籍以降、厳しい時期を過ごし代表から遠ざかったザハは、2015年に復帰したクリスタル・パレスでまずまずのパフォーマンスを披露するも、前線に多くのタレントを擁するイングランド代表からは、なかなかお呼びがかからない。
▽この状況を受けて、ザハは過去にディディエ・ドログバらのラブコールを固辞し、代表招集を拒否していたコートジボワール代表への国籍変更を考慮しているようだ。
▽イングランドのフル代表として2試合に出場しているものの、いずれも公式戦ではなくフレンドリーマッチであったため、ルール上はザハの国籍変更は可能となる。だが、そのためには国際サッカー連盟(FIFA)のファトマ・サモラ事務総長宛てに必要な書類を送付し、審査を受ける必要がある。
▽コートジボワール生まれのザハは、4歳の時に両親と共にイングランドに移住。若くして才能を開花した同選手は、イングランドの世代別代表でプレーすると、2012年に行われたスウェーデン代表との国際親善試合でイングランドのフル代表にデビュー。その翌年にはスコットランド代表との国際親善試合にも出場し、通算2キャップを記録している。
▽この状況を受けて、ザハは過去にディディエ・ドログバらのラブコールを固辞し、代表招集を拒否していたコートジボワール代表への国籍変更を考慮しているようだ。
▽イングランドのフル代表として2試合に出場しているものの、いずれも公式戦ではなくフレンドリーマッチであったため、ルール上はザハの国籍変更は可能となる。だが、そのためには国際サッカー連盟(FIFA)のファトマ・サモラ事務総長宛てに必要な書類を送付し、審査を受ける必要がある。
▽したがって、即時の代表変更は認められず、仮に国籍変更が認められても、来年1月に開催されるアフリカネーションズカップ2016の登録には、間に合わない見込みだ。
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