ユナイテッド優勢もジルーの一撃でアーセナルがドローに持ち込む《プレミアリーグ》
2016.11.19 23:29 Sat
▽プレミアリーグ第12節、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルが19日にオールド・トラフォードで開催され、1-1で終了した。
▽ユナイテッドは、出場停止のイブラヒモビッチに加え、負傷中のバイリー、スモーリングが欠場。キャリックをアンカーとしてエレーラとポグバをインサイドに置く3センターで、前線に右からマタ、ラッシュフォード、マルシャルと並べた。
▽一方のアーセナルは、負傷離脱したベジェリンの代役に今季リーグ戦初出場となるジェンキンソンを起用し、サンチェスを最前線で起用。センターをコクランとエルネニーのコンビとし、2列目に右からウォルコット、エジル、ラムジーと並べた。
▽試合は序盤、ホームのユナイテッドが積極性を見せる。高い位置からプレスを仕掛け、マイボール時にはポグバのフィジカルを活用。対するアーセナルは、ワントップのサンチェスが下がりながら起点となる最近の常用作戦を用いてアクセントをつける。
▽盛り返したユナイテッドは、36分に決定機。ペナルティアーク付近でパスを受けたマタが仕掛けて、ゴール右を狙ったシュートを放つ。これが枠を捉えるが、GKチェフのファインセーブを前に先制点とはならない。
▽勢いに乗るユナイテッドは続く41分、ボックス左のマルシャルが際どいシュートを放つ。しかし、ここもGKチェフの好守に遭い、ゴールレスのまま前半を終えた。
▽迎えた後半も、一進一退の拮抗した展開が立ち上がりから続く。モウリーニョ監督はマルシャル、そしてイエローカードを受けていたダルミアンに代えて、ルーニーとブリントを投入。ルーニーがワントップに入り、ラッシュフォードを左サイドに回す。
▽すると、ユナイテッドが均衡を破る。ボックス右奥付近に走り込んだエレーラがポグバのパスを受けてクロス。正面に走り込んだマタが抑えのきいたダイレクトシュートでネットを揺らし、ユナイテッドが先行した。
▽反撃に出たいヴェンゲル監督は、ジルー、ジャカ、チェンバレンと送り出していく。しかし、攻守の切り替えが早いユナイテッドを前に、なかなかシュートまで持ち込めない。
▽一方のモウリーニョ監督は85分、殊勲のマタに代えてシュナイデルランをクローザーとして起用。しかし、アーセナルがこの日最初の枠内シュートをゴールに結びつける。右サイドを突破したチェンバレンのクロスに正面へ飛び込んだジルーがヘッド。これが決まり、アーセナルが同点に追いつく。
▽結局、そのまま試合終了。低調だったアーセナルだが、ジルーの一撃によってアウェイで勝ち点1を持ち帰ることに成功した。
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▽首位のリバプールから8ポイント差の6位に位置するユナイテッドと、同2ポイント差で4位のアーセナルが相まみえた。▽一方のアーセナルは、負傷離脱したベジェリンの代役に今季リーグ戦初出場となるジェンキンソンを起用し、サンチェスを最前線で起用。センターをコクランとエルネニーのコンビとし、2列目に右からウォルコット、エジル、ラムジーと並べた。
▽試合は序盤、ホームのユナイテッドが積極性を見せる。高い位置からプレスを仕掛け、マイボール時にはポグバのフィジカルを活用。対するアーセナルは、ワントップのサンチェスが下がりながら起点となる最近の常用作戦を用いてアクセントをつける。
▽前半の半ばはポゼッションを高めたアーセナルがユナイテッドを押し込む。しかし、アタッキングサードで何とか耐えるユナイテッドが35分にチャンス。正面のボックス内で仕掛けたバレンシアがモンレアルに引っ張られる形で倒れたが、アンドレ・マリナー主審はノーファウルのジャッジを下す。
▽盛り返したユナイテッドは、36分に決定機。ペナルティアーク付近でパスを受けたマタが仕掛けて、ゴール右を狙ったシュートを放つ。これが枠を捉えるが、GKチェフのファインセーブを前に先制点とはならない。
▽勢いに乗るユナイテッドは続く41分、ボックス左のマルシャルが際どいシュートを放つ。しかし、ここもGKチェフの好守に遭い、ゴールレスのまま前半を終えた。
▽迎えた後半も、一進一退の拮抗した展開が立ち上がりから続く。モウリーニョ監督はマルシャル、そしてイエローカードを受けていたダルミアンに代えて、ルーニーとブリントを投入。ルーニーがワントップに入り、ラッシュフォードを左サイドに回す。
▽すると、ユナイテッドが均衡を破る。ボックス右奥付近に走り込んだエレーラがポグバのパスを受けてクロス。正面に走り込んだマタが抑えのきいたダイレクトシュートでネットを揺らし、ユナイテッドが先行した。
▽反撃に出たいヴェンゲル監督は、ジルー、ジャカ、チェンバレンと送り出していく。しかし、攻守の切り替えが早いユナイテッドを前に、なかなかシュートまで持ち込めない。
▽一方のモウリーニョ監督は85分、殊勲のマタに代えてシュナイデルランをクローザーとして起用。しかし、アーセナルがこの日最初の枠内シュートをゴールに結びつける。右サイドを突破したチェンバレンのクロスに正面へ飛び込んだジルーがヘッド。これが決まり、アーセナルが同点に追いつく。
▽結局、そのまま試合終了。低調だったアーセナルだが、ジルーの一撃によってアウェイで勝ち点1を持ち帰ることに成功した。
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