ピャニッチの直接FK弾でキエーボに競り勝ったユベントスが3連勝で首位堅持《セリエA》
2016.11.07 01:16 Mon
▽ユベントスは6日、セリエA第12節でキエーボとのアウェイ戦に臨み、2-1で競り勝った。
▽4試合白星のない10位キエーボ(勝ち点15)に対し、ユベントスは3トップに右からクアドラード、イグアイン、マンジュキッチと並べる[4-3-3]を採用。そのユベントスは開始直後、バルザーリが負傷するアクシデントに見舞われ、ボヌッチの投入を余儀なくされる。
▽3バックを採用し、前からプレスをかけてきたキエーボに対し、徐々にポゼッションを高めていったユベントスだったが23分、左CKからスポッリのヘディングシュートでゴールを脅かされる。
▽それでも28分に決定機。ピャニッチの正確なロングフィードを受けたマンジュキッチがボックス左に侵入。DFを外してシュートを放ったが、枠の上に外れてしまった。その後もマンジュキッチのヘディングシュートやエルナネス、クアドラードのミドルシュートでゴールに迫ったユベントスは、42分に先制点に近づく。アレックス・サンドロの左クロスを受けたイグアインが絶妙なトラップでスポッリをかわし、ゴールエリア左へ侵入。しかし、ゴール至近距離からのシュートはGKソレンティーノにセーブされ、前半をゴールレスで終えた。
▽61分にペリッシエルを投入してきたキエーボに対し、直後にピャニッチのロングフィードに抜け出したイグアインが決定機を迎えるも、GKをかわして放ったシュートは角度が厳しく枠を捉えられない。
▽すると64分には自陣でのミスパスからピンチを迎える。しかし、L・カストロの枠を捉えたボレーシュートはGKブッフォンが好守で阻止。ところが直後、ビルサのスルーパスに反応したペリッシエルをリヒトシュタイナーがボックス内で倒してPKを献上。これをペリッシエルに決められて同点とされてしまった。
▽それでも75分、ボックス手前中央でピャニッチが得たFKを自ら狙うと、完璧なシュートがゴール右上に決まってユベントスが勝ち越しに成功する。その後、イグアインに代えてエブラを投入したユベントスは5バックに変更して逃げ切りを図った。
▽終盤にかけてはカウンターを狙ったユベントスが3点目に迫る。まずは87分、スポッリのボックス内でのパスミスをストゥラーロがカットしてシュートに持ち込む。しかし、GKソレンティーノのファインセーブに阻まれてしまった。
▽89分にはクアドラードがドリブルシュートでゴールに迫れば、追加タイム2分にはボックス手前右で得たFKをピャニッチが直接狙うと、シュートは枠の左上に飛んだが、GKソレンティーノのビッグセーブに阻まれる。結局、3点目を奪うことはできなかったユベントスだったが、2-1で試合を終わらせてリーグ戦3連勝を飾り、首位を堅持している。
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▽前節ナポリ戦ではイグアインの古巣弾などで競り勝ち首位をキープしたユベントス(勝ち点27)は、4日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のリヨン戦を1-1で引き分けた。グループステージ突破を決められなかったリヨン戦のスタメンからは5選手を変更。ボヌッチやマルキジオ、ダニエウ・アウベスにケディラらがベンチスタートとなってストゥラーロやエルナネス、ベナティアにリヒトシュタイナーらといったバックアッパーが先発となった。▽3バックを採用し、前からプレスをかけてきたキエーボに対し、徐々にポゼッションを高めていったユベントスだったが23分、左CKからスポッリのヘディングシュートでゴールを脅かされる。
▽それでも28分に決定機。ピャニッチの正確なロングフィードを受けたマンジュキッチがボックス左に侵入。DFを外してシュートを放ったが、枠の上に外れてしまった。その後もマンジュキッチのヘディングシュートやエルナネス、クアドラードのミドルシュートでゴールに迫ったユベントスは、42分に先制点に近づく。アレックス・サンドロの左クロスを受けたイグアインが絶妙なトラップでスポッリをかわし、ゴールエリア左へ侵入。しかし、ゴール至近距離からのシュートはGKソレンティーノにセーブされ、前半をゴールレスで終えた。
▽迎えた後半も攻撃の形を作れずにいたユベントスだったが、53分にゴールをこじ開ける。クアドラードのスルーパスを受けたマンジュキッチがボックス右からグラウンダーのシュートをゴール左に決めて先制した。
▽61分にペリッシエルを投入してきたキエーボに対し、直後にピャニッチのロングフィードに抜け出したイグアインが決定機を迎えるも、GKをかわして放ったシュートは角度が厳しく枠を捉えられない。
▽すると64分には自陣でのミスパスからピンチを迎える。しかし、L・カストロの枠を捉えたボレーシュートはGKブッフォンが好守で阻止。ところが直後、ビルサのスルーパスに反応したペリッシエルをリヒトシュタイナーがボックス内で倒してPKを献上。これをペリッシエルに決められて同点とされてしまった。
▽それでも75分、ボックス手前中央でピャニッチが得たFKを自ら狙うと、完璧なシュートがゴール右上に決まってユベントスが勝ち越しに成功する。その後、イグアインに代えてエブラを投入したユベントスは5バックに変更して逃げ切りを図った。
▽終盤にかけてはカウンターを狙ったユベントスが3点目に迫る。まずは87分、スポッリのボックス内でのパスミスをストゥラーロがカットしてシュートに持ち込む。しかし、GKソレンティーノのファインセーブに阻まれてしまった。
▽89分にはクアドラードがドリブルシュートでゴールに迫れば、追加タイム2分にはボックス手前右で得たFKをピャニッチが直接狙うと、シュートは枠の左上に飛んだが、GKソレンティーノのビッグセーブに阻まれる。結局、3点目を奪うことはできなかったユベントスだったが、2-1で試合を終わらせてリーグ戦3連勝を飾り、首位を堅持している。
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