アザールが5ゴールに絡む圧巻の存在感! エバートンに圧勝のチェルシーが5連勝で暫定首位浮上!《プレミアリーグ》
2016.11.06 04:28 Sun
▽プレミアリーグ第11節のチェルシーvsエバートンが5日にスタンフォード・ブリッジで行われ、チェルシーが5-0で圧勝した。
▽立ち上がりから球際でバチバチぶつかり合うハイインテンシティのゲームは、ホームのチェルシーが優勢に試合を進めていく。すると、エバートンの緩慢な守備を突いたホームチームが立て続けにゴールネットを揺らす。
▽まずは19分、中盤でのマティッチのボール奪取からショートカウンターに転じると、ジエゴ・コスタからパスを受けたアザールが、ボックス右でDF2枚を前にカットインから右足のシュートを放つと、これがゴール右隅に決まった。この場面ではオフサイドラインを越えてゴール前に飛び込んだペドロが、GKステケレンブルフのブラインドになっていたようにも見えたが、マノレー主審はゴールを認めアザールは4試合連続ゴールとなった。
▽畳みかけるチェルシーは先制ゴールから1分後の20分にも、アザールの縦への仕掛けからボックス右に抜け出したペドロが折り返したボールを、マルコス・アロンソがGKの股間を抜くダイレクトシュートで移籍後初ゴールを記録した。
▽その後も攻勢を続けるチェルシーは、前半終了間際の42分にアザールの右CKからニアでマティッチがフリックしたボールを、ファーサイドのジエゴ・コスタが右足のダイレクトシュートで流し込み、試合を決定付ける3点目を奪った。
▽後半に入っても攻撃の手を緩めないチェルシーは、56分に絶好調のエースが魅せる。右サイドのタッチライン際でモーゼスから縦パスを受けたアザールは、シンプルにペドロにワンタッチで叩くと、スペイン代表からのヒールパスを受け直してドリブルでボックス内に切り込む。最後はGKのタイミングを外す絶妙な左足のシュートをニアポストに流し込んだ。
▽この4点目で相手の心を完全に折ったチェルシーは、65分にもジエゴ・コスタの突破からアザールのシュートのこぼれ球をペドロが右足ダイレクトで蹴り込んで今季最多となる5点目を奪取した。
▽一方、目を覆いたくなる拙守に加え、ここまでシュート0本と低調なパフォーマンスに終始するエバートンは、共にカードをもらっていたボラシエ、バリーを下げてレノンとトム・デイビスを投入。70分過ぎに右CKの場面でミララスがようやくファーストシュートを放つが、あとが続かない。
▽その後、殊勲のペドロやアザールを下げて試合を終わらせにかかるチェルシーは、84分にケイヒルに代わってキャプテンのテリーが約2カ月ぶりの戦列復帰。最後まで集中力を切らさず、5試合連続クリーンシートを達成したチェルシーは、エバートンとの上位対決に5-0で圧勝。圧巻の強さを見せたコンテ率いるブルーズは、今節引き分けたマンチェスター・シティを抜いて暫定首位に浮上した。
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▽リーグ戦4連勝で4位に浮上したチェルシーと、前節リーグ戦5試合ぶりの勝利を掴んだ6位エバートンの上位対決。ホームで5連勝を目指すチェルシーは、直近のサウサンプトン戦と同じ11人を起用。一方のエバートンは、古巣対戦のルカクや好調を継続するバークリー、ボラシエらが先発に入った。▽まずは19分、中盤でのマティッチのボール奪取からショートカウンターに転じると、ジエゴ・コスタからパスを受けたアザールが、ボックス右でDF2枚を前にカットインから右足のシュートを放つと、これがゴール右隅に決まった。この場面ではオフサイドラインを越えてゴール前に飛び込んだペドロが、GKステケレンブルフのブラインドになっていたようにも見えたが、マノレー主審はゴールを認めアザールは4試合連続ゴールとなった。
▽畳みかけるチェルシーは先制ゴールから1分後の20分にも、アザールの縦への仕掛けからボックス右に抜け出したペドロが折り返したボールを、マルコス・アロンソがGKの股間を抜くダイレクトシュートで移籍後初ゴールを記録した。
▽瞬く間に2点のリードを手にしたチェルシーは、前がかりな相手に対して得意のカウンターで3点目を目指す。34分にはマルコス・アロンソの柔らかなクロスに反応したボックス右のモーゼスがダイレクトボレーも、このシュートは右ポストを叩く。一方、劣勢が続くエバートンは、36分に左ウイングバックのオビエドを下げてミララスを投入し、チェルシー対策として採用した[3-5-2]の布陣から[4-1-4-1]の布陣に変更した。
▽その後も攻勢を続けるチェルシーは、前半終了間際の42分にアザールの右CKからニアでマティッチがフリックしたボールを、ファーサイドのジエゴ・コスタが右足のダイレクトシュートで流し込み、試合を決定付ける3点目を奪った。
▽後半に入っても攻撃の手を緩めないチェルシーは、56分に絶好調のエースが魅せる。右サイドのタッチライン際でモーゼスから縦パスを受けたアザールは、シンプルにペドロにワンタッチで叩くと、スペイン代表からのヒールパスを受け直してドリブルでボックス内に切り込む。最後はGKのタイミングを外す絶妙な左足のシュートをニアポストに流し込んだ。
▽この4点目で相手の心を完全に折ったチェルシーは、65分にもジエゴ・コスタの突破からアザールのシュートのこぼれ球をペドロが右足ダイレクトで蹴り込んで今季最多となる5点目を奪取した。
▽一方、目を覆いたくなる拙守に加え、ここまでシュート0本と低調なパフォーマンスに終始するエバートンは、共にカードをもらっていたボラシエ、バリーを下げてレノンとトム・デイビスを投入。70分過ぎに右CKの場面でミララスがようやくファーストシュートを放つが、あとが続かない。
▽その後、殊勲のペドロやアザールを下げて試合を終わらせにかかるチェルシーは、84分にケイヒルに代わってキャプテンのテリーが約2カ月ぶりの戦列復帰。最後まで集中力を切らさず、5試合連続クリーンシートを達成したチェルシーは、エバートンとの上位対決に5-0で圧勝。圧巻の強さを見せたコンテ率いるブルーズは、今節引き分けたマンチェスター・シティを抜いて暫定首位に浮上した。
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