【J1チーム別総括】全ての“決断”が裏目に出たシーズン…粘りを見せるもJ2降格《名古屋グランパス》2016.11.06 17:00 Sun

twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
▽明治安田生命J1リーグの全日程が11月3日に終了した。2016シーズンのJ1を振り返り、超ワールドサッカー編集部が各チームを採点。シーズンを振り返るとともに、チーム内の最優秀選手賞、敢闘賞、ブレイクスルー賞を決定した。第3回目は、クラブ史上初のJ2降格となった16位の名古屋グランパス編をお届けする。

◆チーム採点
10点(100点満点)

◆チーム成績


◆シーズン総括
▽小倉隆史GMが兼任監督として率いた今シーズン。開幕前にDF田中マルクス闘莉王を始め、DF牟田雄祐、DF本多勇喜(ともに京都サンガF.C.)、FWミリヴォイェ・ノヴァコヴィッチ(マリボル)、MFダニルソン(アビスパ福岡)ら主力を大量に放出。FWロビン・シモビッチやDFルドゥウィッグ・オーマン、MFイ・スンヒなど新戦力を加えた。

▽チームの核であった闘莉王が去ったチームは、開幕戦こそ1-0でジュビロ磐田に勝利したものの、第2節から第14節まで無失点試合はなし。複数失点も目立つなどリーグ17位の29失点を喫した。2ndステージに入ると攻撃面にも課題が生まれ、第4節まで無得点。1stステージ第10節の横浜F・マリノス戦で挙げた勝利以降、長らく勝利を掴めなかった名古屋は小倉監督を解任し、ボスコ・ジュロヴスキーコーチを昇格。さらに、シーズン前に退団していた田中マルクス闘莉王を復帰させた。その後は巻き返しを図るも時すでに遅し。開幕前、シーズン中とクラブとしての決断の悪さが降格に繋がったと言えるだろう。

◆最優秀選手賞
Getty Images
FW永井謙佑(27)
31試合出場(先発30試合)/7得点
▽苦しんだチームにおいて、7得点を記録した永井をチームの最優秀選手に選出。ゴール数ではシモビッチ(11得点)に及ばないものの、持ち味の走力と、献身性で相手の脅威になり続けた。

◆敢闘賞
Getty Images
DF田中マルクス闘莉王(35)
7試合出場(先発7試合)/0得点
▽開幕前に退団しブラジルに帰国しながら、チームの窮地を救うために急遽復帰した闘莉王以外には考えられない。復帰初戦となった2ndステージのアルビレックス新潟戦で18戦ぶりの勝利をもたらした。最終的には降格の憂き目に遭ったが、闘莉王が居なければ最終節までチームは持たなかっただろう。

◆ブレイクスルー賞
Getty Images
DF古林将太(25)
28試合出場(先発20試合)/1得点
▽湘南ベルマーレから今シーズン加入した古林。右サイドハーフを主戦場としたが、右サイドバックや左サイドバックなどユーティリティ性を発揮。シーズン終盤は、自らのアクションでボールを呼び込むプレーも見られ成長の跡を見せた。

コメント

関連ニュース

thumb

【2017 J1チーム診断】的を射た補強でフィッカデンティ2年目は飛躍のシーズンへ《サガン鳥栖》

▽25日、2017シーズンの明治安田生命J1リーグが開幕を迎える。今シーズンは優勝賞金や分配金などクラブへ直接的に影響する部分で大幅な見直しが行われたことで、高みを目指した戦いにこれまで以上の激化が必至だ。 ▽開幕を前に超ワールドサッカー編集部がJ1全18クラブを診断。今シーズンの展望や注目選手をピックアップした。今回は、的を射た補強で飛躍を遂げるシーズンとなりそうな鳥栖編をお届けする。 <span style="font-weight:700;">◆成熟度に期待がかかるフィッカデンティ政権2シーズン目</span> ▽マッシモ・フィッカデンティ監督の就任初年度となった昨季の序盤は過去最高に苦しんだ時期となった。戦術家で知られる指揮官の下、これまでの堅守速攻にポゼッションに加えた新たなスタイルの構築に取り組んだ結果、1stステージでは15位に沈むなど降格争いに巻き込まれた。 ▽しかし、2ndステージではその状況が一転。フィッカデンティ監督の戦術が浸透すると8位で後半戦を終えた。年間通しては11位とやや不満が残り結果となるも、昨季の後半に見せた戦いぶりは新シーズンに期待が持てるものだった。さらにストーブリーグでもシント・トロイデンからFW小野裕二、名古屋グランパスからMF小川佳純、横浜F・マリノスからDF小林祐三、FC東京からGK権田修一を獲得するなど、各ポジションを補った。今季目指すは初のJ1タイトルだ。 <span style="font-weight:700;">◆2017 シーズンの注目ポイント</span> ▽これまでは堅守速攻のチームスタイルにFW豊田陽平の得点力が鍵を握っていた。しかし、今シーズンはアタッカーとして小野が加入し、豊田への負担が減らせるだろう。さらに中盤では小川や原川力(川崎フロンターレから期限付き移籍)で加入し、またFW鎌田大地の成長もあって、能動的なオフェンスができる選手が増えた。持ち味のハードワークに、自分たちから仕掛けるオフェンスがハマれば非常に面白い戦いを見せてくれるだろう。 <span style="font-weight:700;">◆予想フォーメーション</span>[4-3-1-2] <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20170224_tosu_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK:<span style="font-weight:700;color:#CC0000;">権田修一</span> DF:<span style="font-weight:700;color:#CC0000;">小林祐三</span>、キム・ミンヒョク、谷口博之、吉田豊 MF:<span style="font-weight:700;color:#CC0000;">小川佳純</span>、高橋義希、福田晃斗 MF:鎌田大地 FW:<span style="font-weight:700;color:#CC0000;">小野裕二</span>、豊田陽平 ▽昨季同様に中盤ダイヤの[4-4-2]を採用。GK林彰洋が抜けた守護神のポジションには権田、兵役の関係で退団した金民友のところは、小川が埋める。右サイドバックは新加入の小林祐三とDF藤田優人がポジションを争うことになりそうだ。攻撃陣はトップ下の鎌田と前線の豊田は当確で、もう一枚のアタッカーを新加入の小野や昨季活躍したFW富山貴光らが争う。 <span style="font-weight:700;">◆期待の新戦力</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20170224_tosu_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>GK権田修一(日本) 1989年3月3日(27歳) 2016シーズン(オーストリア・2部):15試合 ▽2015年にオーバートレーニング症候群が発覚して戦列を離れていたが、ミランでプレーする日本代表FW本田圭佑がオーナーを務めるSVホルンに期限付き移籍で加入してリーグ戦にも出場した。今年1月にFC東京との契約を解除して海外でのプレーを目指すも新天地が見つからず。恩師でもあるフィッカデンティ監督の下で、2年ぶりにJリーグへと復帰した。守護神である林をFC東京に引き抜かれた鳥栖としては、今回のストーブリーグで最大の補強だったと言える。 <span style="font-weight:700;">◆キープレーヤー</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20170224_tosu_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>MF鎌田大地 1996年8月5日(20歳) 2016シーズン(J1):28試合7ゴール ▽鳥栖が用いているフォーメーションの鍵となるトップ下を任されており、昨シーズンは得点力も開花して自身最多の7ゴールをマーク。今季も前線と中盤のリンクマンとしてだけでなく、得点でも結果を残したい。目標では、ライバル視している鹿島アントラーズのFW鈴木優磨の15ゴールを上回る16ゴールと公言。有言実行となれば、タイトル獲得に大きく近づくことができるだろう。 2017.02.24 17:55 Fri
twitterfacebook
thumb

【2017 J1チーム診断】バンディエラ去り…新陳代謝必要もリーグ集中でACL権以上へ《サンフレッチェ広島》

▽25日、2017シーズンの明治安田生命J1リーグが開幕を迎える。今シーズンは優勝賞金や分配金などクラブへ直接的に影響する部分で大幅な見直しが行われたことで、高みを目指した戦いにこれまで以上の激化が必至だ。 ▽開幕を前に超ワールドサッカー編集部がJ1全18クラブを診断。今シーズンの展望や注目選手をピックアップした。今回は、一昨シーズンの王者でありながら昨シーズン苦しみ、再び上昇を狙うサンフレッチェ広島編をお届けする。 <span style="font-weight:700;">◆新陳代謝しながら前進できるか</span> ▽リーグ連覇を目標とした昨シーズンは、負傷者が相次いだこともあって、年間順位6位と振るわず。1stステージは4位とまずまずの成績だったものの、夏にFW浅野拓麿が欧州に移籍した後の2ndステージは、10位と二桁順位の屈辱を味わった。長年クラブを支えた生え抜きのMF森崎浩司が昨季限りで引退し、オフシーズンにはクラブのバンディエラだったFW佐藤寿人が移籍。森保体制の6年目となる2017シーズンは、過渡期を迎えていると言えるチームを新陳代謝しつつも、昨季からの前進をアピールしたい。リーグに集中できる状況だけに、AFCチャンピオンズリーグ出場権獲得のラインは狙っていきたいところだ。 <span style="font-weight:700;">◆2017シーズンの注目ポイント</span> ▽一昨シーズンからFWドウグラス、FW浅野、FW佐藤と抜けていった攻撃の“トリデンテ”の連係をいかに構築するかに注目。右ヒザ前十字じん帯断裂で全治8カ月となったDF佐々木翔の長期離脱は痛いが、最終ラインと中盤にはDF千葉和彦、DF塩谷司、DF水本裕貴、MF青山敏弘、MF柏好文といった経験と実績を備える計算可能な選手たちがおり、大崩れは考えにくい。そのため、課題はゴールを奪うための得点パターン確立。新戦力のFW工藤壮人を軸に、MF柴崎晃誠、MFアンデルソン・ロペス、MF宮吉拓実、MFフェリペ・シウバといったアタッカー陣のベスト構成をいかに早く見つけられるかがポイントになる。 <span style="font-weight:700;">◆予想フォーメーション[3-4-2-1] </span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20170224_hiroshima_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK:林卓人 DF:塩谷司、千葉和彦、水本裕貴 MF:ミキッチ、青山敏弘、<span style="font-weight:700;color:#CC0000;">稲垣祥</span>、柏好文 MF:<span style="font-weight:700;color:#CC0000;">フェリペ・シウバ</span>、柴崎晃誠 FW:<span style="font-weight:700;color:#CC0000;">工藤壮人</span> ▽森保監督が一貫して使用してきた[3-4-2-1]を引き続き採用する見込み。ヴァンフォーレ甲府から獲得したMF稲垣祥がMF丸谷拓也やMF森崎和幸と、ファジアーノ岡山から加わったGK中林洋次がGK林卓人とそれぞれポジションを争う。また、セカンドトップのポジション争いも激しくなりそうで、柴崎、宮吉、フェリペ・シウバ、アンデルソン・ロペス、MF茶島雄介らが2枠をかけて凌ぎを削る。 <span style="font-weight:700;">◆期待の新戦力</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20170224_hiroshima_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>FW工藤壮人(日本) 1990年5月6日(26歳) 2016シーズン(MLS:バンクーバー):17試合2得点 ▽電撃的な加入に驚いた人も多いであろう工藤に期待が懸かる。FWピーター・ウタカとはタイプが異なり、むしろFW佐藤に近いプレースタイル。オフ・ザ・ボールの動きに長けており、相手最終ラインとの駆け引きもうまい。ゴールだけでなくアシストもできるため、シャドーストライカー陣や両ウイングの選手は、可能な限り早く工藤の特徴を掴みたい。26歳という年齢から伸び代も大きく、すんなりフィットすれば2ケタ得点も期待できる。 <span style="font-weight:700;">◆キープレーヤー</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20170224_hiroshima_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>MF青山敏弘(日本) 1986年2月22日(30歳) 2016シーズン(J1):28試合2得点 ▽2014シーズンからクラブの主将を務めているが、今季はFW佐藤とMF森崎浩が抜けたことで、より一層とチームのまとめ役としての責任がかかる。昨シーズンは、優勝した一昨シーズンに比べれば出来が安定しなかっただけに、今シーズンは一貫したパフォーマンスを見せたい。献身的な守備のほか、持ち味であるロングフィード能力を生かし、裏への抜け出しが得意な工藤へのパス供給源としても期待。中盤をオーガナイズする主将のパフォーマンスがチームの浮沈のカギを握る。 2017.02.24 17:50 Fri
twitterfacebook
thumb

【2017 J1チーム診断】ネルシーニョ体制3年目で目指すは2年連続のクラブ最高順位更新と初タイトル《ヴィッセル神戸》

▽25日、2017シーズンの明治安田生命J1リーグが開幕を迎える。今シーズンは優勝賞金や分配金などクラブへ直接的に影響する部分で大幅な見直しが行われたことで、高みを目指した戦いにこれまで以上の激化が必至だ。 ▽開幕を前に超ワールドサッカー編集部がJ1全18クラブを診断。今シーズンの展望や注目選手をピックアップした。今回はネルシーニョ体制3年目で悲願の初タイトルを目指すヴィッセル神戸編をお届けする。 <span style="font-weight:700;">◆噂の大物獲得先送りも悲願の初タイトルに向け充実補強</span> ▽ストーブリーグを賑わせた元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキの獲得は、今夏に先送りとなった模様だ。しかし、それぞれ鹿島アントラーズ、ジュビロ磐田へ旅立ったFWペドロ・ジュニオール、DF高橋祥平の後釜にFW田中順也、MFウエスクレイ、DF渡部博文ら実力者を補強。加えて、ガンバ大阪から両サイドでプレー可能なサイドアタッカーのMF大森晃太郎、日本代表歴もあるマルチロールプレーヤーのMF高橋秀人らを獲得し、質と量を兼ね備えたスカッドの構築に成功している。 <span style="font-weight:700;">◆2017シーズンの注目ポイント</span> ▽新シーズンの注目ポイントは、今冬の積極補強で充実の戦力を与えられたJリーグ屈指の名将の采配だ。昨シーズン、攻守にバランスの取れた戦いで2ndステージを2位で終えるなど、クラブ史上最高位となる年間7位でフィニッシュした神戸は、来る新シーズンに悲願の初タイトルを目指す。巨大戦力を誇る鹿島や浦和レッズなど、その他の優勝候補に比べて選手層の面では劣るものの、神戸には卓越したマネジメント力、勝負勘、戦術眼を武器に、これまで多くのタイトルを獲得してきたブラジル人指揮官の存在という強烈なストロングポイントがある。 ▽新シーズンに向けては自身の戦術を知り抜く渡部、田中ら教え子に加え、複数のタスクをこなせる大森や高橋といった実力者が加入しており、複数のシステムや状況に応じた用兵を得意とするネルシーニョ監督の持ち味が遺憾なく発揮できる環境が整った。前述の新戦力とFWレアンドロやGKキム・スンギュらJ屈指のタレント、伸び盛りの有望な若手をうまく融合させることができれば、同じく就任3年目でJ1制覇を成し遂げた柏レイソル時代の再現は十分に可能だ。 <span style="font-weight:700;">◆予想フォーメーション</span>[4-4-2] <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20170224_vissel_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK:キム・スンギュ DF:高橋峻希、岩波拓也、<span style="font-weight:700;color:#CC0000;">渡部博文</span>、橋本和 MF:三原雅俊、藤田直之、ニウトン、渡邉千真 FW:レアンドロ、<span style="font-weight:700;color:#CC0000;">田中順也</span> ▽昨シーズンと同様に[4-4-2]、[4-3-3]、[3-4-2-1]の3つの布陣を併用する見込みだが、基本フォーメーションは[4-4-2]となる見込みだ。スタメンに関しては、守護神と最終ライン、MFニウトン、FWレアンドロは当確として、それ以外のポジションに関しては、新戦力の見極めを含めて流動的な起用法となるはずだ。とりわけ、レアンドロとニウトンの相棒、両サイドハーフは、熾烈なポジション争いが繰り広げられており、新戦力のMF高橋秀人、大森、田中、ウエスクレイらには、積極的なアピールが求められる。 <span style="font-weight:700;">◆期待の新戦力</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20170224_vissel_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>FW田中順也(日本) 1987年7月15日(29歳) 2016シーズン(J1):21試合4得点 ▽ストーブリーグを賑わせたポドルスキではなく、同じパンチ力のある左足のキックを武器に和製ポドルスキと評される田中に注目したい。昨シーズンはスポルティング・リスボンから鳴り物入りで古巣柏レイソルに期限付き移籍で復帰した田中だが、下平監督の下で若手を中心に据えたスカッドの中で思うように出場機会を得ることができなかった。恩師ネルシーニョ監督の下で再起を図る今シーズンは、レアンドロの相棒や左右のサイドハーフのポジションでのプレーを通じ、リーグ13ゴールを記録して柏の初優勝に貢献した時代の輝きを取り戻したい。 <span style="font-weight:700;">◆キープレーヤー</span> <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20170224_vissel_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>GKキム・スンギュ(韓国) 1990年9月30日(26歳) 2016シーズン(J1):34試合0得点 ▽昨シーズンの得点王レアンドロが攻撃の軸ならば、守備の軸は神戸2年目を迎える絶対的守護神キム・スンギュだ。昨シーズン、蔚山現代から神戸に加入したキム・スンギュは、高い身体能力と優れた判断力、確かなテクニックを武器に、圧巻のゴールキーピングを披露し、全試合フル出場を果たした。そして、Jリーグ屈指の総合力を誇る頼れる守護神は、第2GK山本海人のジェフユナイテッド千葉移籍で選手層に不安を抱えるチームで今季もフル稼働の活躍が期待される。また、神戸が悲願のタイトルを獲得するためには、昨季の43失点からさらに失点を減らす必要があり、最終ラインとの連係を深めて昨季以上の堅守を築きたい。 2017.02.24 17:45 Fri
twitterfacebook
thumb

【2017 J1チーム診断】“才能”と“規律”の融合でJ1に桜旋風を巻き起こす《セレッソ大阪》

▽25日、2017シーズンの明治安田生命J1リーグが開幕を迎える。今シーズンは優勝賞金や分配金などクラブへ直接的に影響する部分での大幅な見直しが行われ、各クラブがタイトルを目指してこれまで以上に激しいリーグ戦が繰り広げられるはずだ。 ▽開幕を前に超ワールドサッカー編集部がJ1全18クラブを診断。今シーズンの展望や注目選手をピックアップした。今回は、3年ぶりのJ1復帰を果たし、桜戦士が集結したセレッソ大阪編をお届けする。 <span style="font-weight:700;">◆才能と組織力でジンクス破りの可能性大</span> ▽昨シーズンの明治安田生命J2リーグで4位に終わるも、J1昇格プレーオフを制し、3年ぶりのJ1復帰となったセレッソ大阪は、新指揮官にサガン鳥栖をJ1昇格、J1で5位に導いた経験を持つ尹晶煥監督を招へい。また、昨季の主力がほぼ残留し、成長著しいMF福満隆貴や鳥栖時代の教え子であるMF水沼宏太、Kリーグベストイレブンの実績を持つDFマテイ・ヨニッチと各ポジションで的確な補強を行った。さらに、ヨーロッパの移籍期間最終日には、日本代表で主力のMF清武弘嗣が4年半ぶりに帰還。J1復帰元年を戦うには充分すぎる戦力を揃えた。タレント揃いの攻撃陣と尹晶煥新監督のハードワークをベースにしたサッカーでプレーオフ昇格組初のJ1残留を目指す。 <span style="font-weight:700;">◆2017シーズンの注目ポイント</span> ▽今季の注目ポイントは“才能”と“規律”の融合だ。MF山口蛍やFW柿谷曜一朗、FW杉本健勇といったポテンシャル溢れる選手たちに加え、今シーズンはMF清武が復帰したことで、その凄味が増した。そんな“才能”溢れる彼らをまとめあげるのが、組織と規律を求める尹晶煥監督。手堅い指揮官のもとで、上手いチームから強いチームに変われるかに注目だ。鳥栖時代に同指揮官と師弟関係にあったMF水沼の存在も大きい。“才能”と“規律”がうまく融合できれば、残留はもちろん、目標に掲げている「9位以内」を達成し、今年のJ1に旋風を巻き起こすこと間違いないだろう。 <span style="font-weight:700;">◆予想フォーメーション</span>[4-4-2]<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20170223_cosaka_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK:キム・ジンヒョン DF:松田陸、山下達也、<span style="font-weight:700;color:#CC0000;">マテイ・ヨニッチ</span>、丸橋祐介 MF:<span style="font-weight:700;color:#CC0000;">水沼宏太</span>、山口蛍、ソウザ、<span style="font-weight:700;color:#CC0000;">清武弘嗣</span> FW:柿谷曜一朗、杉本健勇<hr>▽[4-4-2]が濃厚とみられるが、清武をトップ下に配置した[4-2-3-1]も考えられる。新戦力では、DFマテイ・ヨニッチ、MF水沼、MF清武の3人がスタメンに食い込んでくると思われ、ベースは昨季の主力となるだろう。控えにもMF山村和也、福満、FWリカルド・サントスといった有能な選手たちが揃っているだけに、加入2年目となるMF秋山大地、MF木本恭生、MF丸岡満、FW澤上竜二ら若手の突き上げが欲しいところ。懸念材料は守備陣の選手層の薄さか。 <span style="font-weight:700;">◆期待の新戦力</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20170223_cosaka_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>MF清武弘嗣(日本) 1989年11月12日(27歳) 2016-17シーズン(リーガエスパニョーラ):4試合1得点<hr>▽今シーズン最も移籍市場を沸かしたのが現役日本代表のトップ下を任されるこの男の加入だろう。セビージャでは出場機会に恵まれなかったものの、加入当初は好調な滑り出しを見せていただけにJ1での活躍が楽しみだ。スルーパスとゲームを組み立てる能力は国内随一。タレント揃いの前線をどのように操るか、古巣でのプレーに期待がかかる。 <span style="font-weight:700;">◆キープレーヤー</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20170223_cosaka_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>FW柿谷曜一朗(日本) 1990年1月3日(27歳) 2016シーズン(J2):20試合5得点<hr>▽清武の加入に最も期待に胸を弾ませているのがセレッソの至宝だろう。昨季は怪我で負傷離脱していたこともあり、今季にかける想いは強いはず。そんな中で、ゴールに専念できる状況となった柿谷にかかる期待は大きい。また、現役日本代表でプレーする清武とのコンビネーションで得点を量産できれば、日本代表復帰への評価にも直接つながる。年代別の日本代表で共にプレーをしていた水沼の加入もあり、自身がプレーしやすい環境は揃っている。ようやくJ1に戻ってきた天才がC大阪の躍進に貢献してくれるだろう。 2017.02.23 21:45 Thu
twitterfacebook
thumb

【2017 J1チーム診断】昨季無冠の青黒軍団、バージョンアップで逆襲のシーズンに《ガンバ大阪》

▽25日、2017シーズンの明治安田生命J1リーグが開幕を迎える。今シーズンは優勝賞金や分配金などクラブへ直接的に影響する部分で大幅な見直しが行われたことで、高みを目指した戦いにこれまで以上の激化が必至だ。 ▽開幕を前に超ワールドサッカー編集部がJ1全18クラブを診断。今シーズンの展望や注目選手をピックアップした。今回は明治安田生命J1リーグ4位で初の無冠を味わった昨シーズンの雪辱を期するガンバ大阪編をお届けする。 <span style="font-weight:700;">◆二兎も三兎も追う新生ガンバ</span> ▽長谷川健太監督就任後、初めて無冠に終わった2016シーズン。5年目の指揮を執る長谷川監督は舵を切った。MF阿部浩之ら2014年の三冠メンバーに流失が相次いだ一方で、MF泉澤仁(大宮アルディージャ)やMF井出遥也(ジェフユナイテッド千葉)、DFファビオ(横浜F・マリノス)、DF三浦弦太(清水エスパルス)らを獲得。例年以上の戦力に入れ替わりが活発的だった中、布陣も中盤ダイヤモンド型の[4-3-1-2]を新たに導入した。チームのスローガンは『勝』で、長谷川監督も「二兎も三兎も追う」と気合十分。バージョンアップされた『新生ガンバ』で狙うは全冠だ。 <span style="font-weight:700;">◆2017シーズンの注目ポイント</span> ▽多くの変化があった今シーズンのG大阪におけるポイントは、長谷川監督が着手した「ボール(の主導権)を握って押し込むサッカー」の体現。この冬、阿部やMF大森晃太郎、DF岩下敬輔ら主力流失で戦力低下が懸念されたが、ここまでの戦いを見る限り、攻守両面においてダメージはない。むしろ、チームの根底にある鋭い攻守の切り替えはそのままに、ハイラインや前に人数を割いた攻め上がりといった、近年影を潜めてきた戦いを実現させている。あとは、その新たな戦い方の完成度をどこまで高めていけるか。その新スタイルが確立すると共に、MF堂安律やMF市丸瑞希、DF初瀬亮ら東京五輪世代がレギュラー争いに絡んでくれば、より魅力的な関西の雄をお目にかかれるはずだ。 <span style="font-weight:700;">◆予想フォーメーション</span>[4-3-1-2]<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20170223_gamba_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK:東口順昭 DF:オ・ジェソク、<span style="font-weight:700;color:#CC0000;">三浦弦太</span>、<span style="font-weight:700;color:#CC0000;">ファビオ</span>、藤春廣輝 MF:井手口陽介、遠藤保仁、今野泰幸 MF:倉田秋 FW:長沢駿、アデミウソン ▽基本フォーメーションは、中盤ダイヤモンド型の[4-3-1-2]で、抜群の展開力と戦術眼を兼備するMF遠藤保仁のアンカーシステム。守備面で下り坂に差し掛かる遠藤のアンカー起用に関して、守備時のリスクが伴うことは長谷川監督も重々承知で、それよりも年々の迫力低下に苛まれる攻撃意識の再構築を優先した格好だ。ただ、長谷川監督は[4-2-3-1]やフラットな[4-4-2]を捨てたわけではない。対戦相手や試合状況に応じて、システムを使い分けてくるはずだ。 <span style="font-weight:700;">◆期待の新戦力</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20170223_gamba_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>DF三浦弦太(日本) 1995年3月1日(21歳) 2016シーズン(J2):29試合0得点<hr>▽ポテンシャルを秘めたリオ五輪世代の若き大型センターバック。スピード、一対一の強さ、ビルドアップで攻守両面の働きが可能で、すでにプレーオフを含むAFCチャンピオンズリーグ2試合で証明済みのセットプレーの強さも魅力の一つだ。いずれの能力もDF丹羽大輝やDF金正也ら既存のセンターバックにないもの。まだ荒削りな部分もあるものの、長らく適任不足に悩ましかった関西の雄にとって、待望の才能高きセンターバックの到着となる。 <span style="font-weight:700;">◆キープレーヤー</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20170223_gamba_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>MF今野泰幸(日本) 1983年1月25日(34歳) 2016シーズン(J1):33試合4得点<hr>▽新布陣[4-3-1-2]のキーマンは、今年34歳の誕生日を迎えたMF今野泰幸だ。今年1月28日に37歳の誕生日を迎えた遠藤のアンカー起用と、その機能性に注目が集まるところ。その両面で鍵を握る存在が今野とMF井手口陽介の両インサイドハーフとなる。昨年のJリーグヤングベストプレーヤーである井手口のプレーぶりから試行錯誤が目立つものの、今野は水を得た魚のように躍動感溢れるパフォーマンスを披露。新境地を開拓しつつあるボールハンターの攻守両面における働きから目が離せない。 2017.02.23 21:40 Thu
twitterfacebook


Jリーグ移籍情報
欧州移籍情報
hikari

アクセスランキング

新着ニュース