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【J1チーム別総括】全ての“決断”が裏目に出たシーズン…粘りを見せるもJ2降格《名古屋グランパス》2016.11.06 17:00 Sun

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Getty Images
▽明治安田生命J1リーグの全日程が11月3日に終了した。2016シーズンのJ1を振り返り、超ワールドサッカー編集部が各チームを採点。シーズンを振り返るとともに、チーム内の最優秀選手賞、敢闘賞、ブレイクスルー賞を決定した。第3回目は、クラブ史上初のJ2降格となった16位の名古屋グランパス編をお届けする。

◆チーム採点
10点(100点満点)

◆チーム成績


◆シーズン総括
▽小倉隆史GMが兼任監督として率いた今シーズン。開幕前にDF田中マルクス闘莉王を始め、DF牟田雄祐、DF本多勇喜(ともに京都サンガF.C.)、FWミリヴォイェ・ノヴァコヴィッチ(マリボル)、MFダニルソン(アビスパ福岡)ら主力を大量に放出。FWロビン・シモビッチやDFルドゥウィッグ・オーマン、MFイ・スンヒなど新戦力を加えた。

▽チームの核であった闘莉王が去ったチームは、開幕戦こそ1-0でジュビロ磐田に勝利したものの、第2節から第14節まで無失点試合はなし。複数失点も目立つなどリーグ17位の29失点を喫した。2ndステージに入ると攻撃面にも課題が生まれ、第4節まで無得点。1stステージ第10節の横浜F・マリノス戦で挙げた勝利以降、長らく勝利を掴めなかった名古屋は小倉監督を解任し、ボスコ・ジュロヴスキーコーチを昇格。さらに、シーズン前に退団していた田中マルクス闘莉王を復帰させた。その後は巻き返しを図るも時すでに遅し。開幕前、シーズン中とクラブとしての決断の悪さが降格に繋がったと言えるだろう。

◆最優秀選手賞
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FW永井謙佑(27)
31試合出場(先発30試合)/7得点
▽苦しんだチームにおいて、7得点を記録した永井をチームの最優秀選手に選出。ゴール数ではシモビッチ(11得点)に及ばないものの、持ち味の走力と、献身性で相手の脅威になり続けた。

◆敢闘賞
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DF田中マルクス闘莉王(35)
7試合出場(先発7試合)/0得点
▽開幕前に退団しブラジルに帰国しながら、チームの窮地を救うために急遽復帰した闘莉王以外には考えられない。復帰初戦となった2ndステージのアルビレックス新潟戦で18戦ぶりの勝利をもたらした。最終的には降格の憂き目に遭ったが、闘莉王が居なければ最終節までチームは持たなかっただろう。

◆ブレイクスルー賞
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DF古林将太(25)
28試合出場(先発20試合)/1得点
▽湘南ベルマーレから今シーズン加入した古林。右サイドハーフを主戦場としたが、右サイドバックや左サイドバックなどユーティリティ性を発揮。シーズン終盤は、自らのアクションでボールを呼び込むプレーも見られ成長の跡を見せた。

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