ボヌッチ、ナポリ戦ゴール後のジェスチャーは病気を乗り越えた息子を含む家族に向けたメッセージ
2016.10.30 14:45 Sun
▽ユベントスは、29日に行われたセリエA第11節のナポリ戦を2-1で勝利した。この試合で貴重な先制点を記録したイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが、ゴール後に見せたジェスチャーの意図を説明している。イタリア『メディアセット・プレミアム』が伝えている。
▽この試合で先制点を奪った際に、中継カメラの前で自身の指を使って「M、L、M」のアルファベットを表すジェスチャーを披露したボヌッチは、これが家族に向けたメッセージだったことを明かしている。なお、同選手の息子のマッテオ君は、今年7月末に急性疾患で緊急手術を受けて、その後も闘病生活を送っていた。
「あれは私の2人の息子(マッテオ、ロレンツォ)と妻(マルティナ)のイニシャルを表したものだったんだ。あれは彼らに捧げたものだった」
「厳しいときを過ごした中でああいうセレブレーションをすることは自分にとって重要だったんだ。僕は息子と妻、両親、僕の周りにいる全ての人たちに感謝を示したかった。ゴールを息子のマッテオ、妻に捧げたかった。だから、早くゴールを決めて、あのジェスチャーをすることを心待ちにしていたんだ」
「今日の勝ち点3は非常に重要だった。ナポリを7ポイント離し、ローマとのポイント差もキープできたからね」
「決して最高のパフォーマンスではなく、パフォーマンスへの称賛はナポリに与えられるかもしれない。彼らは本当に強いチームだったからね。ただ、重要なことは今日の勝利で勝ち点3に満足しているよ」
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▽ユベントスは、今シーズンのセリエAの優勝候補同士が激突したナポリとのホームゲームで、後半序盤に相手のクリアミスからボヌッチの見事なボレーシュートで先制に成功。その後、一度は同点に追いつかれるも、古巣初対戦となったアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインの恩返し弾で勝ち越し、2-1の勝利を収めた。「あれは私の2人の息子(マッテオ、ロレンツォ)と妻(マルティナ)のイニシャルを表したものだったんだ。あれは彼らに捧げたものだった」
「厳しいときを過ごした中でああいうセレブレーションをすることは自分にとって重要だったんだ。僕は息子と妻、両親、僕の周りにいる全ての人たちに感謝を示したかった。ゴールを息子のマッテオ、妻に捧げたかった。だから、早くゴールを決めて、あのジェスチャーをすることを心待ちにしていたんだ」
▽ボヌッチは、待望のゴールで家族への想いを改めて示せたことに満足しつつ、チームが難敵ナポリ相手に得た勝利を振り返っている。
「今日の勝ち点3は非常に重要だった。ナポリを7ポイント離し、ローマとのポイント差もキープできたからね」
「決して最高のパフォーマンスではなく、パフォーマンスへの称賛はナポリに与えられるかもしれない。彼らは本当に強いチームだったからね。ただ、重要なことは今日の勝利で勝ち点3に満足しているよ」
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