ダービー制したウェストハムが8強入り! チェルシーは公式戦4試合ぶりの敗戦…《EFLカップ》
2016.10.27 06:04 Thu
▽EFLカップ4回戦のウェストハムとチェルシーによる“ロンドン・ダービー”が26日にオリンピックスタジアムで行われ、2-1で勝利したウェストハムが準々決勝進出を決めた。
▽リーグ2連勝のウェストハムと、リーグ3連勝のチェルシーと復調傾向の両チームが激突した“ロンドン・ダービー”。直近のリーグ戦でレスター・シティとマンチェスター・ユナイテッド相手に快勝のチェルシーは、ジエゴ・コスタやアザール、モーゼスなど一部主力を温存し、負傷明けのテリーやチャロバー、アイナを起用。3トップにはオスカル、ウィリアン、バチュアイが並んだ。
▽互いに[3-4-3]の布陣を採用したミラーゲームは、早い時間帯にスコアが動く。11分、セットプレーの流れから左サイドのノーブルが右足でクロスを入れると、これをゴール前のクヤテが打点の高いヘディングで枠の右隅に流し込んだ。
▽早い時間帯にビハインドを背負ったチェルシーは、セントラルMFのカンテとチャロバーが積極的に前線に顔を出すなど、攻撃に比重を置いたプレーを見せ始める。20分過ぎにはチャロバーが強烈なミドルシュートを放つが、ここはGKランデルフの好守に阻まれる。対してウェストハムは、機動力のある3トップを軸にパイエのFKやアントニオがGKベゴビッチを脅かす。前半終了間際にはチャロバーとオスカルの連係からボックス内のバチュアイに絶好機も、バチュアイはシュートを枠に飛ばすことができなかった。
▽互いに選手交代なしで迎えた後半も、ホームのウェストハムが早い時間帯にスコアを動かす。48分、カウンターからボックス左に抜け出したパイエのシュートはセーブされるも、クリアボールを繋ぎボックス手前右のE・フェルナンデスにボールが渡る。すると、中に切り込んだフェルナンデスの左足のシュートがゴール前の密集をすり抜けてゴール左隅に決まった。
下げてジエゴ・コスタ、アザール、ペドロと主力を次々に投入。その3選手を起点にゴールへ迫るアウェイチームだが、ウィリアンやジエゴ・コスタが決定機を決め切れない。
▽試合終盤にかけてリスクを冒した猛攻でゴールをこじ開けにかかるチェルシーは、後半アディショナルタイム5分にウィリアンのセットプレーからボックス内で細かく繋ぎ、最後はアスピリクエタの折り返しをケイヒルが押し込んで1点を返すが、反撃もここまで。チェルシーとの“ロンドン・ダービー”を制したウェストハムが、EFLカップ準々決勝進出。一方、敗れたチェルシーは、公式戦4試合ぶりの敗戦となった。
▽リーグ2連勝のウェストハムと、リーグ3連勝のチェルシーと復調傾向の両チームが激突した“ロンドン・ダービー”。直近のリーグ戦でレスター・シティとマンチェスター・ユナイテッド相手に快勝のチェルシーは、ジエゴ・コスタやアザール、モーゼスなど一部主力を温存し、負傷明けのテリーやチャロバー、アイナを起用。3トップにはオスカル、ウィリアン、バチュアイが並んだ。
▽早い時間帯にビハインドを背負ったチェルシーは、セントラルMFのカンテとチャロバーが積極的に前線に顔を出すなど、攻撃に比重を置いたプレーを見せ始める。20分過ぎにはチャロバーが強烈なミドルシュートを放つが、ここはGKランデルフの好守に阻まれる。対してウェストハムは、機動力のある3トップを軸にパイエのFKやアントニオがGKベゴビッチを脅かす。前半終了間際にはチャロバーとオスカルの連係からボックス内のバチュアイに絶好機も、バチュアイはシュートを枠に飛ばすことができなかった。
▽互いに選手交代なしで迎えた後半も、ホームのウェストハムが早い時間帯にスコアを動かす。48分、カウンターからボックス左に抜け出したパイエのシュートはセーブされるも、クリアボールを繋ぎボックス手前右のE・フェルナンデスにボールが渡る。すると、中に切り込んだフェルナンデスの左足のシュートがゴール前の密集をすり抜けてゴール左隅に決まった。
▽痛恨の2失点目を喫したチェルシーは、70分までにバチュアイ、チャロバー、アイナを
下げてジエゴ・コスタ、アザール、ペドロと主力を次々に投入。その3選手を起点にゴールへ迫るアウェイチームだが、ウィリアンやジエゴ・コスタが決定機を決め切れない。
▽試合終盤にかけてリスクを冒した猛攻でゴールをこじ開けにかかるチェルシーは、後半アディショナルタイム5分にウィリアンのセットプレーからボックス内で細かく繋ぎ、最後はアスピリクエタの折り返しをケイヒルが押し込んで1点を返すが、反撃もここまで。チェルシーとの“ロンドン・ダービー”を制したウェストハムが、EFLカップ準々決勝進出。一方、敗れたチェルシーは、公式戦4試合ぶりの敗戦となった。
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