ペドロの電光石火弾など4発のチェルシーがモウ・ユナイテッド粉砕で3連勝《プレミアリーグ》
2016.10.24 02:02 Mon
▽プレミアリーグ第9節チェルシーvsマンチェスター・ユナイテッドが23日、スタンフォード・ブリッジで行われ、4-0でチェルシーが大勝した。
▽対するユナイテッド(勝ち点14)は、前節のリバプール戦をゴールレスドローで終え、依然7位。これで2戦連続ドローのチームは、3日前に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループ第3節でフェネルバフチェをホームに迎え、ポグバの2ゴールなどで4-1と快勝した。そのユナイテッドはフェネルバフチェ戦のスタメンから6選手を変更。イブラヒモビッチが先発に復帰した一方でルーニーがベンチ外となった。
▽試合は開始30秒に動く。マルコス・アロンソが左サイドからフィードを送ると、スモーリングとブリントが譲り合ったところを突いたペドロが、飛び出したGKデ・ヘアをかわして無人のゴールに流し込んだ。
▽早くも追う展開となったユナイテッドは8分に決定機。バレンシアの右クロスからイブラヒモビッチがヘディングシュート。しかし、枠の上に外れた。
▽攻勢を続けるチェルシーは27分にも決定機。アザールの右クロスにジエゴ・コスタがニアで合わせたシュートが枠を捉えたが、GKデ・ヘアの好守に阻まれた。28分にエレーラのミドルシュートでゴールに迫られたチェルシーだったが、GKクルトワが好守で阻止。ハーフタイムにかけてはチェルシーが膠着状態に持ち込んでシュートシーンを生み出させず、2点をリードしたまま前半を終えた。
▽迎えた後半頭から低調なプレーに終始していたフェライーニに代えてマタを投入したユナイテッドだったが、52分に守備の要となっていたバイリーが右足を痛めてロホとの交代を強いられる。そんな中、58分にリンガードが強烈なミドルシュートを浴びせるもGKクルトワにセーブされた。
▽その後もユナイテッドが人数をかけた攻撃を仕掛けたが、ソリッドな守備を続けるチェルシーを崩しきることはできない。すると62分、マティッチのダイレクトパスをボックス左で受けたアザールが対峙したスモーリングを抜ききらずにゴール右隅へシュートを流し込み、決定的な3点目を奪った。
▽さらに70分、バイタルエリア中央でボールを受けたカンテがドリブルでボックス中央へ侵入。ゴール左にシュートを流し込んで4-0とした。重心を下げながらユナイテッドの攻撃を封じ込めるチェルシーは、終盤のイブラヒモビッチのボレーシュートとロホの強烈なミドルシュートをGKクルトワが好セーブで阻止して4-0のままタイムアップ。3試合連続クリーンシートで3連勝とした。
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▽チェルシー(勝ち点16)は前節、王者レスター・シティをホームで3-0と一蹴し、5位に順位を上げた。これで前々節のハル戦に続く2試合連続完封勝利となったチェルシーは、引き続き同様のスタメンを送り出し、[3-4-2-1]の布陣を継続した。▽対するユナイテッド(勝ち点14)は、前節のリバプール戦をゴールレスドローで終え、依然7位。これで2戦連続ドローのチームは、3日前に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループ第3節でフェネルバフチェをホームに迎え、ポグバの2ゴールなどで4-1と快勝した。そのユナイテッドはフェネルバフチェ戦のスタメンから6選手を変更。イブラヒモビッチが先発に復帰した一方でルーニーがベンチ外となった。
▽試合は開始30秒に動く。マルコス・アロンソが左サイドからフィードを送ると、スモーリングとブリントが譲り合ったところを突いたペドロが、飛び出したGKデ・ヘアをかわして無人のゴールに流し込んだ。
▽早くも追う展開となったユナイテッドは8分に決定機。バレンシアの右クロスからイブラヒモビッチがヘディングシュート。しかし、枠の上に外れた。
▽開始早々にリードしたチェルシーが、両ウイングバックの高い位置取りでユナイテッドを押し込み、流れを引き寄せていくと、21分に突き放す。右CKの流れからルーズとなったボールをゴールエリア中央でフリーとなっていたケイヒルがボレーで蹴り込んだ。
▽攻勢を続けるチェルシーは27分にも決定機。アザールの右クロスにジエゴ・コスタがニアで合わせたシュートが枠を捉えたが、GKデ・ヘアの好守に阻まれた。28分にエレーラのミドルシュートでゴールに迫られたチェルシーだったが、GKクルトワが好守で阻止。ハーフタイムにかけてはチェルシーが膠着状態に持ち込んでシュートシーンを生み出させず、2点をリードしたまま前半を終えた。
▽迎えた後半頭から低調なプレーに終始していたフェライーニに代えてマタを投入したユナイテッドだったが、52分に守備の要となっていたバイリーが右足を痛めてロホとの交代を強いられる。そんな中、58分にリンガードが強烈なミドルシュートを浴びせるもGKクルトワにセーブされた。
▽その後もユナイテッドが人数をかけた攻撃を仕掛けたが、ソリッドな守備を続けるチェルシーを崩しきることはできない。すると62分、マティッチのダイレクトパスをボックス左で受けたアザールが対峙したスモーリングを抜ききらずにゴール右隅へシュートを流し込み、決定的な3点目を奪った。
▽さらに70分、バイタルエリア中央でボールを受けたカンテがドリブルでボックス中央へ侵入。ゴール左にシュートを流し込んで4-0とした。重心を下げながらユナイテッドの攻撃を封じ込めるチェルシーは、終盤のイブラヒモビッチのボレーシュートとロホの強烈なミドルシュートをGKクルトワが好セーブで阻止して4-0のままタイムアップ。3試合連続クリーンシートで3連勝とした。
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