年間首位返り咲きを狙う川崎Fがホームで広島を撃破!《J1》
2016.10.22 16:45 Sat
▽明治安田生命J1リーグ2ndステージ第15節の川崎フロンターレvsサンフレッチェ広島が22日に等々力陸上競技場で行われ、2-0で川崎Fが勝利した。
▽前節、ヴィッセル神戸相手に完敗を喫し年間首位の座から陥落した年間2位の川崎Fは、前節のスタメンからGK高木をGK新井へ変更した以外は、同様のメンバーを選出。神戸戦で左股関節外旋筋を負傷したMF中村も先発メンバー入りを果たした。
▽一方、前節FC東京戦を0-1で敗れた年間7位の広島は、FC東京戦から先発メンバーを4人変更。FW皆川やMFアンデルソン・ロペス、MF森崎和幸に加え、リーグ戦初スタメンとなるDF野上がスタメンで起用され、トレーニング中に負傷したMF茶島やDFの要である水本や千葉がベンチ外、得点ランキング首位のFWピーター・ウタカがベンチスタートとなった。
▽7分、広島は田坂のパスミスを奪った青山のパスをボックス手前で皆川が落とすと、最後はゴール左に持ち込んだ柴崎がシュートを放ったが、これは飛びだしたGK新井に阻まれる。対する川崎Fは17分、エドゥアルド・ネットのスルーパスに抜け出した小林がゴール右からスラインディングシュートを狙ったが、これはジャストミートせず。
▽前線からのプレッシャーで試合を優位に進める広島は21分、野上のスルーパスをボックス左で受けた柴崎の折り返しからチャンスを迎えたが、守備に戻った谷口のスライディングブロックに阻まれた。さらに39分には、右サイドから仕掛けたミキッチのクロスをニアで皆川が合わせるも、シュートはゴール右に外れた。
▽対する川崎Fは、53分にボックス右手前でボールを受けた大島がミドルシュート。さらに61分には、エドゥアルド・ネットのスルーパスに反応したエウシーニョがゴール右まで持ち上がりシュートを放ったが、GK林のファインセーブに防がれた。
▽広島は66分、バイタルエリア左手前で獲得したFKを塩谷が直接狙うと、相手DFの壁に当たったボールがゴール右隅に吸い込まれた。しかし、FKの瞬間に味方選手のオフサイドを取られ、これはノーゴールとなる。
▽ゴールの遠い川崎Fの風間監督は、72分に大島を下げて森谷を投入。対する広島の森保監督は76分、皆川を下げてピーター・ウタカをピッチに送り出した。すると、この交代が功を奏したのは川崎Fだった。
▽84分、車屋の左クロスをゴール右のエウシーニョが頭で落とすと、小林がシュート。相手DFのブロックに一度は弾かれるも、こぼれ球を再び拾った小林のパスをペナルティアーク手前で受けた森谷のミドルシュートがゴールネットに突き刺さった。
▽待望の先制ゴールを奪った川崎Fは、試合終了間際に相手CKのこぼれ球からカウンターを仕掛ける。右サイドを持ち上がったエウシーニョから登里、小林と繋ぎ、最後はボックス手前でパスを受けた中村が冷静にゴール右隅に流し込んだ。
▽結局、試合はそのまま2-0で終了。年間首位の浦和も同時刻の試合で勝利したため、川崎Fの首位返り咲きならなかったが、総合順位で勝ち点差1の2位をキープしている。
▽前節、ヴィッセル神戸相手に完敗を喫し年間首位の座から陥落した年間2位の川崎Fは、前節のスタメンからGK高木をGK新井へ変更した以外は、同様のメンバーを選出。神戸戦で左股関節外旋筋を負傷したMF中村も先発メンバー入りを果たした。
▽7分、広島は田坂のパスミスを奪った青山のパスをボックス手前で皆川が落とすと、最後はゴール左に持ち込んだ柴崎がシュートを放ったが、これは飛びだしたGK新井に阻まれる。対する川崎Fは17分、エドゥアルド・ネットのスルーパスに抜け出した小林がゴール右からスラインディングシュートを狙ったが、これはジャストミートせず。
▽前線からのプレッシャーで試合を優位に進める広島は21分、野上のスルーパスをボックス左で受けた柴崎の折り返しからチャンスを迎えたが、守備に戻った谷口のスライディングブロックに阻まれた。さらに39分には、右サイドから仕掛けたミキッチのクロスをニアで皆川が合わせるも、シュートはゴール右に外れた。
▽ゴールレスで迎えた後半、最初のチャンスは広島に生まれる。50分、青山のパスをペナルティアーク内で受けたアンデルソン・ロペスがコントロールシュートで狙うも、これは左ポストを直撃した。
▽対する川崎Fは、53分にボックス右手前でボールを受けた大島がミドルシュート。さらに61分には、エドゥアルド・ネットのスルーパスに反応したエウシーニョがゴール右まで持ち上がりシュートを放ったが、GK林のファインセーブに防がれた。
▽広島は66分、バイタルエリア左手前で獲得したFKを塩谷が直接狙うと、相手DFの壁に当たったボールがゴール右隅に吸い込まれた。しかし、FKの瞬間に味方選手のオフサイドを取られ、これはノーゴールとなる。
▽ゴールの遠い川崎Fの風間監督は、72分に大島を下げて森谷を投入。対する広島の森保監督は76分、皆川を下げてピーター・ウタカをピッチに送り出した。すると、この交代が功を奏したのは川崎Fだった。
▽84分、車屋の左クロスをゴール右のエウシーニョが頭で落とすと、小林がシュート。相手DFのブロックに一度は弾かれるも、こぼれ球を再び拾った小林のパスをペナルティアーク手前で受けた森谷のミドルシュートがゴールネットに突き刺さった。
▽待望の先制ゴールを奪った川崎Fは、試合終了間際に相手CKのこぼれ球からカウンターを仕掛ける。右サイドを持ち上がったエウシーニョから登里、小林と繋ぎ、最後はボックス手前でパスを受けた中村が冷静にゴール右隅に流し込んだ。
▽結局、試合はそのまま2-0で終了。年間首位の浦和も同時刻の試合で勝利したため、川崎Fの首位返り咲きならなかったが、総合順位で勝ち点差1の2位をキープしている。
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