世界基準を体感したJ加入内定者②…湘南入りのDF杉岡大暉「奥が深い」《NIKE ACADEMY TOKYO supported by JYD》
2016.10.21 22:15 Fri
▽ナイキジャパンは21日、日本サッカー協会(JFA)と取り組む「JFA Youth & Development Programme」の一環として、イングランドを本拠地とするエリート養成育成機関「NIKE ACADEMY」によるトレーニングを、市立船橋高校のサッカー部を対象に実施した。
▽ボタフォゴでコーチとしての指導歴を持つエドゥワルド・オリベイラ氏の下、トレーニングはスタート。約2時間にわたり、選手たちは世界最先端のメソッドを活用したトレーニングで汗を流した。
▽トレーニング終了後、一部選手がメディア陣の取材に応対。2017シーズンより湘南ベルマーレへの加入が内定しているDF杉岡大暉は、「刺激になるものが多かった」と世界基準のトレーニングを振り返った。
◆DF杉岡大暉(市立船橋高校)
――面白かった、難しかったトレーニングはあったか
「最初の練習で守備時に声かけあって入れ替わっても良いと(言われた)。連動できれば、実践でも4枚の中盤+2トップとかへの対応とか、もっと前からのプレスを早くかけられるのかもしれないという感覚があった。奥が深いと思った」
「自分たちがやろうとしないと、うまくいかない。一つ一つ、意欲的に取り組んでいくことで、色んな発見があるのかなと」
「伝えるというのは、サッカーにおいて当たり前のことで、自分の意思を伝えるのも必要なこと。なんて言えば良いかわからないから(声を)出さないというのがチームの現状なので、これから何でも良いから喋って、良い場を作っていきたい」
――コーチから「考えろ」と言われたとき、輪の中でどんな話し合いが行われたのか
「ボールがどう動いたら、チームとしてどう動くかということしか話せなかったので、互いの意図を共有し合う場にはならなかった。自立した強いチームは色んな意見が飛び交うと思うので、そういうところを一人一人が自分の意思をもってやっていけたら」
「サッカーの本場であるブラジルからやってきたコーチなので、『もっと教わりたい』と思った。(コーチから)言われたのは、声を出すこととか、シンプルなことが多かったので、そこを大事にしていきたい」
――身体的な負荷はあったか
「対人のメニューが多かったので、結構な負荷はあったし、頭も使った。どこで誰に声をかけるかとか、早く判断しようとして、逆に言葉が詰まったりすることが多かった」
▽ボタフォゴでコーチとしての指導歴を持つエドゥワルド・オリベイラ氏の下、トレーニングはスタート。約2時間にわたり、選手たちは世界最先端のメソッドを活用したトレーニングで汗を流した。
◆DF杉岡大暉(市立船橋高校)
(c) CWS Brains, LTD.
「いつもと違う形というか、違う意図の練習がほとんどだったけど、刺激になるものが多かった」――面白かった、難しかったトレーニングはあったか
「最初の練習で守備時に声かけあって入れ替わっても良いと(言われた)。連動できれば、実践でも4枚の中盤+2トップとかへの対応とか、もっと前からのプレスを早くかけられるのかもしれないという感覚があった。奥が深いと思った」
――選手に自主的な部分が求められるメニューだったように見受けられたが
「自分たちがやろうとしないと、うまくいかない。一つ一つ、意欲的に取り組んでいくことで、色んな発見があるのかなと」
(c) CWS Brains, LTD.
――コミュニケーションに対する意識はあったか「伝えるというのは、サッカーにおいて当たり前のことで、自分の意思を伝えるのも必要なこと。なんて言えば良いかわからないから(声を)出さないというのがチームの現状なので、これから何でも良いから喋って、良い場を作っていきたい」
――コーチから「考えろ」と言われたとき、輪の中でどんな話し合いが行われたのか
「ボールがどう動いたら、チームとしてどう動くかということしか話せなかったので、互いの意図を共有し合う場にはならなかった。自立した強いチームは色んな意見が飛び交うと思うので、そういうところを一人一人が自分の意思をもってやっていけたら」
(c) CWS Brains, LTD.
――外国人コーチの指導はどうだったか「サッカーの本場であるブラジルからやってきたコーチなので、『もっと教わりたい』と思った。(コーチから)言われたのは、声を出すこととか、シンプルなことが多かったので、そこを大事にしていきたい」
――身体的な負荷はあったか
「対人のメニューが多かったので、結構な負荷はあったし、頭も使った。どこで誰に声をかけるかとか、早く判断しようとして、逆に言葉が詰まったりすることが多かった」
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